アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、RIDEBACK3話脚本:重なるアップデート
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#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 1 カイジが好きで始めた、アニメ版カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの担当作を追うシリーズの続きやります。 今回は、RIDEBACK3話(高屋敷さん脚本)について。
2021-01-03 14:00:03#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 2 前回の特集は、RIDEBACK2話(高屋敷氏脚本): makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2020/12/… ↑のtogetter版: togetter.com/li/1642585 私のブログの、RIDEBACKに関する記事一覧: makimogpfb2.hatenablog.com/archive/catego… 他: togetter.com/id/makimogpfb
2021-01-03 14:03:16#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 3 アニメ『RIDEBACK』は、カサハラテツロー氏の漫画をアニメ化した作品。 元ダンサー・尾形琳を中心に、人型可変ビークル“ライドバック”を巡る混乱を描く。監督は高橋敦史氏で、シリーズ構成が高屋敷英夫氏・飯塚健氏。
2021-01-03 14:04:44#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 4 ブログ版は、こちらにアップしました: RIDEBACK3話脚本:重なるアップデート - カイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡 makimogpfb2.hatenablog.com/entry/2021/01/… #はてなブログ #RIDEBACK #カイジ #高屋敷英夫
2021-01-03 14:07:07#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 5 今回の話: コンテ:もりたけし氏、演出: 山岡実氏、脚本:高屋敷英夫氏。 琳は、ライドバック(可変人型ビークル)全国大会に、珠代(ライドバック部3年生)と共に参戦する。
2021-01-03 14:09:05#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 6 冒頭、武蔵野文芸大学ライドバック(可変人型ビークル)部のガレージにて、すずり(ライドバック部1年生)が、ライドバック“バロン”に試乗する(アニオリ)。彼女のコミカルさは、やはりF-エフ-(脚本)の岸田を彷彿とさせる。 pic.twitter.com/CaT5HPat9I
2021-01-03 14:11:38#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 7 琳と相性のいいライドバック・フェーゴは規格外のため、琳はバロンで全国大会に出ることに。珠代(ライドバック部3年生)は琳に手袋をプレゼントする(アニオリ)。F-エフ-(脚本)で主人公がライバルから手袋を託される場面があるが、そのオマージュ的。 pic.twitter.com/xY3iRTU6dm
2021-01-03 14:12:58#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 8 ライドバック全国大会当日。点灯していないシグナルが映るが、状況と連動するライトや信号の描写はよくある。 おにいさまへ…・グラゼニ・カイジ2期(脚本)と比較。 pic.twitter.com/goya1Dnpkv
2021-01-03 14:13:58#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 9 しょう子(琳の親友)は、ライドバック部の皆にケーキを差し入れる(アニオリ)。飯テロは頻出。ストロベリーパニック・アンパンマン・おにいさまへ…・怪物くん(脚本)と比較。 pic.twitter.com/esTu0LbjqU
2021-01-03 14:15:03#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 10 前回大会の優勝者かつ、父が政治家・兄が警察幹部のため、珠代はマスコミの取材を受ける(アニオリ)。F-エフ-(脚本)でも、聖(主人公のライバル)がマスコミの取材を受けるアニオリ場面がある。 pic.twitter.com/JmoURxzGjC
2021-01-03 14:16:23#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 11 すずりは珠代の父(南風)の顔を思い出して、悪人顔だと口にしてしまい、しょう子にたしなめられる(アニオリ)。子供っぽくコミカルな所作は、エースをねらえ!(演出)、ワンナウツ・ガンバの冒険(脚本)ほか多くの作品で見られる。 pic.twitter.com/8GCHjSOXwP
2021-01-03 14:17:35#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 12 予選で、琳の調子が良くないため、菱田(ライドバック部2年生)は河合(ライドバック部3年生)と共にバロンのセッティングを見直す。 何気に仲良さそうな仕草は、色々な作品で目を引く。MASTERキートン・あしたのジョー2・グラゼニ(脚本)と比較。 pic.twitter.com/WyuySchEQi
2021-01-03 14:19:04#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 13 決勝前、琳はコンセントレーションを高める。しょう子は、(琳がかつてやっていた)バレエの舞台前と同じような状態であると察する(アニオリ)。F-エフ-(脚本)でも、軍馬がコンセントレーションを高めるアニオリ場面がある。 pic.twitter.com/CI0b5E1xpj
2021-01-03 14:20:59#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 14 スタート直前、美しい自然が映る。自然の描写による「間」は、数々の作品に見られる。めぞん一刻・F-エフ-(脚本)と比較。 pic.twitter.com/QJIqROswxe
2021-01-03 14:22:04#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 15 一方、琳の弟の堅司は、(ライドバックのファンであるため)授業中にこっそりライドバック全国大会を見る。その最中に当てられ、彼は慌てる。劣等生ぶりが、新ど根性ガエル(脚本)のひろしっぽい。 pic.twitter.com/8iATEwlYGo
2021-01-03 14:23:04#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 16 決勝直前、(フェーゴに近づけるため)ACSというサスペンション自動制御をオフにする整備を菱田が行ったおかげか、琳は順位を着々と上げ、すずりとしょう子は歓声を上げる(アニオリ)。アニオリの観客描写は、あしたのジョー2(脚本)も上手い。 pic.twitter.com/Gpydv60Z19
2021-01-03 14:24:07#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 17 琳の追い上げに実況アナが興奮し、琳の名前を言う直前に、堅司はイヤホンを先生に取り上げられる(姉が出ているとわからずじまい)。やはりここも雰囲気が、新ど根性ガエル(脚本)っぽい。 pic.twitter.com/9MxG6cABfB
2021-01-03 14:25:02#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 18 4位まで順位を上げた所で、バロンはエンジンブローし、琳はリタイア。優勝は珠代となる。 琳は「ごめんね」とバロンを労る(アニオリ)。魂あるものとして機械を労る姿勢は、1980年版鉄腕アトム(脚本)にも見られる。 pic.twitter.com/lF8ZB8PYKO
2021-01-03 14:26:11#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 19 夜、ライドバック部は武蔵野文芸大学に戻り打ち上げをする。月が映るが、印象的な月の描写は実に多い。F-エフ-・おにいさまへ…・ガンバの冒険(脚本)と比較。 pic.twitter.com/kCEQUB0LvJ
2021-01-03 14:27:02#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 20 フェーゴに乗って散歩する琳に、岡倉(ライドバック部顧問)は、初めてフェーゴに乗って大ジャンプしたときの心境を問う。琳は、何故かフェーゴを信じられたと答える(アニオリ)。太陽の使者鉄人28号・1980年版鉄腕アトム(脚本)でも、機械への高屋敷氏の姿勢が見える。 pic.twitter.com/YITLczBjKF
2021-01-03 14:28:03#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 21 琳はフェーゴでの散歩を続け、月をバックにジャンプするのだった。ここもやはり、全てを見ているような月の描写が印象的。 はじめの一歩3期・F-エフ-(脚本)と比較。 pic.twitter.com/g0ohNSc7lU
2021-01-03 14:28:59#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 まとめ1 毎回驚かされるが、話の密度が濃い。あと、全国大会に出るというコンセプト以外はアニオリが多いのだが、それがよくまとまっていて、わかりやすくなっている。
2021-01-03 14:30:06#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 まとめ2 原作の全国大会は、色々な思惑を持った武装勢力の襲撃にあって、途中で中止となるが、アニメでは無事に大会を終えている。F-エフ-(シリーズ構成・全話脚本)でもそうだったが、原作と似た、ifの世界の構築に成功している。
2021-01-03 14:30:49#高屋敷氏脚本RIDEBACK3話 まとめ3 後に起こる、とある悲劇は原作通りで回避できないものの、様々なキャラが、原作と似たifの世界で躍動する構成は、やはり高屋敷氏の熟練の手腕が感じられる。 この手腕は、おにいさまへ…(脚本・シリーズ構成陣)でも発揮されている。
2021-01-03 14:31:34