「『大災厄（ナクバ）』の日70年を目前に米大使館がエルサレムに移転！ガザでは今日もイスラエルが非武装の市民を殺戮している！～岩上安身によるインタビュー ゲスト 東京経済大学 早尾貴紀准教授」

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48.早尾氏「ユダヤ人に対しても、長い期間、同化主義と差別が同時にかかっていた。『改宗しろ』と迫っておきながら、『血は変わらない』という。同化しようとすればするほど、差別の言説を向けられる。そういう反ユダヤ主義を克服することが、ホロコーストに対する反省」 @iwakamiyasumi

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49.早尾氏「それをしないで、問題を外に持って行った。その先がパレスチナだった。また、シオニスト指導部もイギリスから解放を目指し、治安（ビタホーン）を強化」。岩上「その後1947年イギリスは何の未練も見せず、パレスチナを国連に委ねて去っていったと」@iwakamiyasumi

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50.岩上「イギリスの撤退とともにはじまったC計画。これはA計画とB計画の改定版と。この計画では、『パレスチナ人の政治指導者を殺害すること。ユダヤ人に敵対行動をとるパレスチナ人を殺害すること』と書かれている」 @iwakamiyasumi

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51.岩上「数か月後、全パレスチナ人を組織的に追放するD計画にとってかわると」。早尾氏「D計画はこれまでも言及されていました。パペ氏はそれよりも遡って著書の中で言及されています」 @iwakamiyasumi

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52.岩上「というところで、一区切りと」。早尾氏「今日5月14日、メディアでは、イスラエル建国70年が祝われました、パレスチナから抗議があります、論争がありますね、となると思います」@iwakamiyasumi

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53.早尾氏「そこだけを見ていると、どっちもどっちで終わってしまう。そうならないために、『パレスチナと民族浄化』を読んでいただくと良いのかなと思います」。岩上「先生、今日はどうもありがとうございました」。早尾氏「ありがとうございました」@iwakamiyasumi