うーん あれはわざとではないですかね そもそもの百句がトリッキーに並べられているのではと勘ぐっています RT @nakayama_awa: #shinsen21 句の構成に疑問点も。「寒さかな」がぱっと3句あったりなど。
2010-04-24 22:56:47「寝た順に」の句は《球根の数だけ咲きぬチューリップ》と同じで複数のものの動きを機械的正確さに還元したという要素もあります。 #shinsen21
2010-04-24 22:57:10全体に、構成とか多彩っぽくしてるように見えて結構ダメなとこもあったりする僕ってかわいいでしょ?という感じでした。深読みこそを求めてる。 #shinsen21
2010-04-24 22:57:31#shinsen21 全体として読んでいて落ち着かなかった。句の狙いが成功するかどうか読者が緊張させられてしまった。しかしそうやって読者を集中させるのも狙いの巧みさなのか。
2010-04-24 23:00:41彼の場合の「俳句の挨拶性」って、なんかどこか違う、というか普通にイメージする「挨拶性」よりもっと強く「相手」を意識していると思う。試し試されている印象。エンターテインメントというか。 #shinsen21
2010-04-24 23:01:10@mami_non 「最終ページが真っ白に近い」の件ですが、100句をそのまま並べるとこうなるので、他に何人もこうなってる人がいます。前回触れた通り、佐藤文香、神野紗希は工夫してこれをクリアしていて、そのあたりの意識の差というのはあるかも。 #shinsen21
2010-04-24 23:02:38すごく細かいのですが、「開戦や身近な猿の後頭部」の句の初出は確か「開戦ぞ」。ブログでも「人妻ぞ」(小澤實)の「ぞ」だと言っていたような。 #shinsen21
2010-04-24 23:03:06@micropopster @mikikofuji 〈大鰻くろぐろと焼け村のごとし〉大鰻が焼け、焼け村のようだ、ととりました。ダークサイドというか、単につらい。 作者は村の側にいる。 #shinsen21
2010-04-24 23:04:01そうなのかも。磐井さんの最後の合評では「ごきぶりのような生命力」というイメージだけが強く残ったのですが、どこがごきぶりのような生命力なのかわからない。むしろ危なっかしいイメージ @nakayama_awa #shinsen21 そうやって読者を集中させるのも狙いの巧みさなのか
2010-04-24 23:05:08「猪肉に元気なころのありにけり」は食材にされてしまった猪への諧謔と優しさ両方出たごく谷雄介らしい句なのでは。「猪=元気」「猪肉=新鮮」の結びつきはあり得ても、元気に飛び跳ねる猪肉というものはないし。 @mami_non #shinsen21
2010-04-24 23:06:36あ、なるほど!@yasnakam @mami_non 「最終ページが真っ白に近い」の件ですが、100句をそのまま並べるとこうなるので、他に何人もこうなってる人がいます。佐藤文香、神野紗希は工夫してこれをクリアしていて、そのあたりの意識の差というのはあるかも。 #shinsen21
2010-04-24 23:06:56@mami_non #shinsen21 読者を試しているようなところがあって、そこがふてぶてしいと見られたのかもと思いました。
2010-04-24 23:07:25一句一句が、欽ちゃんの仮装大賞に出場してくるイメージ。何点までいくかな?みたいな。RT @yasnakam: .@umemina たしかに「挨拶」というより「勝負」に近い感じがします。 #shinsen21
2010-04-24 23:07:39@Seki_Etsushi #shinsen21 僕は優しさはあまり感じられなかったです。完全にシニカル。>「猪肉」
2010-04-24 23:09:12タグつけ忘れ。: #shinsen21 しかしこの余白、私は案外好きです。放り出された余韻を感じる。読んだ人にぼんやり考える一瞬をくれる。 RT @yasnakam: @mami_non 「最終ページが真っ白に近い」の件
2010-04-24 23:09:38なるほどぉぉ~。解説されなきゃわかりません。難解だと思います。 @Seki_Etsushi 「猪肉に元気なころのありにけり」は食材にされてしまった猪への諧謔と優しさ両方出たごく谷雄介らしい句なのでは。 @mami_non #shinsen21
2010-04-24 23:10:03谷雄介らしいといえば「鯛役を任され鯛の日暮かな」だと思う。でかい鯛の着ぐるみのようなのを上半身につけ、全身タイツのような格好で、「タイヤクをまかされタイの!」と言っている。「大役を任されたい」のでしょう。 #shinsen21
2010-04-24 23:12:25「挽夏」の句は、ロマンチックですね。「君に逢ふため晩夏のドアいくつ」「レコードの針立ち尽くす晩夏かな」甘いと言えば、やや甘いけど。 #shinsen21
2010-04-24 23:14:28こうやって紙面などにまとまって載ることより一句一句、一回一回の句会そのものが仮装大賞みたいな。それがまとめられるまさに彼そのものが「仮装」に見える。 RT @a8ca: 一句一句が、欽ちゃんの仮装大賞に出場してくるイメージ。何点までいくかな?みたいな。 #shinsen21
2010-04-24 23:14:31@Seki_Etsushi @mami_non 「猪肉に元気なころのありにけり」は、おっしゃ面白いこと言った!!感。私は好きな句です。 #shinsen21
2010-04-24 23:15:05ああそれ、今回じっくり読み直して初めて「もしや大役…?」と気づいたのですよ。一気に面白くなりました(笑) RT @a8ca:「タイヤクをまかされタイの!」と言っている。「大役を任されたい」のでしょう。 #shinsen21
2010-04-24 23:17:07読解きしても仕方ないので好きな句「追伸の伸びゆくところまで緑雨」「まだ月の匂ひをさせて熊の死よ」「うつとりとして群がりぬ卒業子」「さらさらと帰る枯野の人だかり」「春のくれ馬糞は馬を離れけり」「梨丸し銀河と銀河はなれつつ」「冬耕の動的にいや静的に」まだあるけど #shinsen21
2010-04-24 23:17:25