国際シンポ「日々の食の消費と生産の文化を変える」1日目(2021.1.13)
新規就農者への支援も双方にあるが、構造は異なる。日本では中央政府、都道府県、個別農家という構造だが、アメリカでは、連邦政府から個別農家に直接提供される場合もある。#PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:32:14経済的な支援。日本では青年就農給付金というプログラムがある。ケンタッキー州ではUSDAによるローンがある。また州知事室が提供するローンもある。米国ではローンが一般的 #PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:32:47教育。京都府では農業高校と農業大学校という2つの教育機関がある。ケンタッキー州では、高校レベル、大学レベルにおいて、多様なプログラムがある。持続可能な農業もカバーされている。日本では持続可能な農業についてのフォーマルな教育プログラムはない #PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:33:54インフォーマル教育。京都府では、普及センター、NPO、また人的な師匠ー弟子の構造がある。ケンタッキーでも普及システムやNPOがある。#PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:34:50共同体の関わりについて。京都の場合、地縁にもとづく共同体が強い。市町村や地域や集落での支援。一方、テーマやトピックに即した共同体支援は少ない。一方、ケンタッキー州では地縁にもとづく共同体的支援はほとんどない。関心や実践の内容に即した共同体支援が中心 #PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:36:20マーケティングについて。京野菜は国際的なブランドで、非常に強力なブランド価値がある。そのため地域外市場を志向している。一方、ケンタッキーのローカルブランドは地域内マーケティングが中心。#PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:37:27新規就農に関する。いくつかの理論的な検討。モラルエコノミーの広がり。脱農業化と再農業化のハイブリッド、資本主義を超えた実践 #PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:39:26新規就農研究から考えられる将来への展望。1) 将来の農業とはなにか。京都とケンタッキーでは農業のあり方が違うことがわかった。今後の農業とは、事業なのか生業なのか。#PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:40:262) 農村の発展における農業の役割とは。農業で生計を立てることと農村で暮らすことをどうバランスさせるか。経済やコミュニティに関する多様なナラティブへの着目が必要 #PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:41:193) どういうキャパシティが育成されるべきか 安定した制度的メカニズムとはなにか。共同体のエキスパート、知識のライブラリー、チェンジエージェントなどなど。日本ではこれが最大の課題になるのではないか #PostgrowthFood #RIHNsymposium
2021-01-13 11:41:55農家は地球と人間を育てるというひとつのイメージが共有されている。今回のシンポジウムのようにクリエイティブな交流と検討の「場」が必要。そして今後の挑戦は、それをどう恒久化した制度にしていくかということにある。#PostgrowthFood #RIHNsymposium
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