【子ども科学電話相談 210207】「水とお湯を外に置いたらお湯の方が早く凍ったのはどうして?」先生も明確に答えられない物理の大論争
- kintoki_naruto
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「Exponentially faster cooling in a colloidal system」 nature.com/articles/s4158… #子ども科学電話相談 #大人のための補講
2021-02-07 10:22:16#子ども科学電話相談 「温度にムラがあると、高い温度のムラの部分は他よりも早く温度が下がるらしいということが発表しました。 今物理学者が解明しようとしています。 実はこれは必ずしも、そうなるといえない。水はいろいろ内包しているし、容器の形などによって変化する。 いろいろ試してほしい
2021-02-07 10:26:40いつもお湯の方が先に凍る訳では無い 水もまだまだ不思議がいっぱいだねえ… #子ども科学電話相談
2021-02-07 10:26:55熱いお湯が冷たい水よりも早く凍る現象を「ムペンバ効果」と言う。 1963年、エラスト・ムペンバが13歳のとき、同級生とアイスクリームを作っていてこの現象に気づいた。 この現象は物理学で論争となり、長年研究されていた。2020年ネイチャーで効果の一部が証明されている。 #子ども科学電話相談 pic.twitter.com/i76fqU6HRl
2021-02-07 10:27:45極寒のカナダで、熱湯が瞬時に凍結する実験。 #子ども科学電話相談 pic.twitter.com/zCQtC02RAf
2021-02-07 10:30:06どうしてくっつきムシは虫じゃないのにムシっていうんですか
よしはるさん年長さん5歳茨城 「どうしてくっつきむしは虫じゃないのにむしって言うんですか?」 カワイイ!! #子ども科学電話相談
2021-02-07 10:32:23#子ども科学電話相談 「オナモミとか、イノコヅチ、ヤブジラミとかいろんな植物があります。カギカギやネバネバとかでくっつく種をまとめて『くっつき虫』『ひっつき虫』と言います。 くっつき虫はいろんな植物の種が入っています。秋に実が熟すと草むらの中でじっと待っていて、動物の毛に絡みつく
2021-02-07 10:35:13#子ども科学電話相談 「わざわざくっつくようにできている。くっついて、運ばれて、落とされた先で芽を出す。そんな植物をくっつき虫と言います。
2021-02-07 10:37:05#子ども科学電話相談 地域によって呼び名が違う。 ひっつき虫、くっつき虫と呼ぶ地方の他に、泥棒、バカ、ゲジゲジってよぶ地方がある。 中にはちっちゃくて毛がいっぱい生えていてゲジゲジのちっちゃいのがくっついているように見えちゃうことがある。 くっつき虫という言葉はわりと新しい言葉
2021-02-07 10:39:34#子ども科学電話相談 「くっつき虫」は意外と新しい呼び方で、多田せんせいの幼少期には「クサシラミ」と呼んでいた。俳句で季節を表す言葉(季語)としては「草虱」が知られていて、くっつき虫とは呼ばない
2021-02-07 10:39:34「草じらみ」って季語だったの…風流やん… 今は虫のほうのシラミを見かけなくなったから、呼ばれなくなったのだろうな #子ども科学電話相談
2021-02-07 10:40:03多田多恵子先生「丸山先生にシラミってどんな虫か伺ってみてもいいですか」 多田先生から丸山先生へのパスきた! #子ども科学電話相談
2021-02-07 10:41:28まう山せんせい「シラミは5ミリくらいのちっさい虫です。人間の毛をうまく掴むことができるように出来ていて昔はどこにでもいたけれど今は清潔になってしまってあまり見られなくなりました。」 #子ども科学電話相談
2021-02-07 10:42:41