小松左京死去に対しての(主に)SFクラスタの人たちの追悼(その1)
- kokada_jnet
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ここのところ小松左京の短編集を続けて読んでいて、漸く「ゴルディアスの結び目」まで辿り着いたところだが、ハードSFと、おそらく当時最先端のオカルト(『エクソシスト2」の公開翌年ぐらいの作品である)を一緒にするというやや強引な構想をトンデモに堕さずに実現してしまえる腕力に脱帽する。
2011-08-14 16:06:04@poo0505 それは是非見に行かねば!良い事をお聞きしました。かがくのともは大人が読んでも充分楽しめるし、勉強出来ますよね。小松さんのコーナーも見たいです。何かとバタバタして神戸文学館の小松左京展も結局まだ行けてないんです。
2011-08-14 17:22:16とうとう友の会入りましてん。やっぱりずっとハードル高そ〜なイメージで二の足踏んでましたが、ここんとこ目にした東さんの文が結構ヒットして来て。小松左京さんのとか、あとロリコンマンガの表現についてのツイートとか、その他もろもろ。
2011-08-14 18:43:57「SFマガジン」は小松左京追悼号やるよね。日本随一のSF専門誌としてやらなきゃおかしいよね、過去に何があったにせよ。いや何があったかはよく知らないんだけど。
2011-08-14 19:00:32「SFマガジン」は小松左京追悼号やるよね。日本随一のSF専門誌としてやらなきゃおかしいよね。大御から新人までいろんな作家のコメントを載せてほしいな。堀晃とか堀晃とか堀晃とか。過去に何があったにせよ。いや何があったかはよく知らないんだけど。
2011-08-14 23:07:55確信犯w RT @sakaPI: 「SFマガジン」は小松左京追悼号やるよね。日本随一のSF専門誌としてやらなきゃおかしいよね。大御から新人までいろんな作家のコメントを載せてほしいな。堀晃とか堀晃とか堀晃とか。過去に何があったにせよ。いや何があったかはよく知らないんだけど。
2011-08-14 23:29:59小松左京追悼オールナイトをやるとしたら「日本沈没」「エスパイ」「復活の日」か。「首都消失」「さよならジュピター」はどうかなあ。 あと「愛国戦隊大日本」のノーマスク版があるといいな
2011-08-14 23:36:20実際、今回の小松左京の死去は。早川書房との関係が悪くなった後、関係修復をしていない、大物作家では初の死去なので。SFマガジンがどういう追悼特集をするかは、難しいところだと思う。SFジャパンがもう少しだけ、生き残っていて欲しかったね。でも、徳間書店も今はあんまり関係もってないのか。
2011-08-14 23:43:382007年に早川から出た。かつての世界SF全集の月報からセレクトした本『日本SF・幼年期の終り』にも。なぜか小松左京の文章は収録されなかったんだよねえ。他に未収録なのは豊田有恒、山野浩一、荒巻義雄。http://t.co/jEsUIjU
2011-08-14 23:59:01ちなみに、「日本SF・幼年期の終り」に収録されなかった。「世界SF全集」のレムの巻の月報に小松左京が書いた文章は。私がこちらにテキストを起こしています。http://t.co/B6LoTMy
2011-08-15 00:03:33RT @kokada_jnet: 2007年に早川から出た。かつての世界SF全集の月報からセレクトした本『日本SF・幼年期の終り』にも。なぜか小松左京の文章は収録されなかったんだよねえ。他に未収録なのは豊田有恒、山野浩一、荒巻義雄。http://t.co/jEsUIjU
2011-08-14 23:59:57小松左京の『SF魂』(新潮新書)を読んでいる。日本のSFの草創期は、純文学畑から児戯に等しいとか言われて随分馬鹿にされたそうな。批評家の吉田健一は大人がSFに熱中する時代は「来ないのに決つてゐる」とまで言ったとか。
2011-08-15 00:31:10SF系クラスタの人たちのツイートを見ていると。小松左京の死について、大きく動揺して多々言及する人たち、軽くRTなどで触れる人たち、ほぼスルーしている人たちとに、大きく三分される。2011年の現在、小松左京という作家の位置づけが「そういう具合」ということなのだろう。
2011-08-15 00:41:29日本SFというのが、日本の経済・政治・精神・宗教性とどれだけ密接に結びついているものなのか、SF作家やSF評論家が、真剣に語り、「何故SFを選んだのか」「今何故SFか」を本気で論じています。一般の方々にお手にとっていただきたいです。 http://t.co/yLWXZlh
2011-08-15 01:27:20「SFにとって311とは何か」「311にとってSFとは何か」を考えると、自然に、「SFにとって巨大災害とは何か」という話になる。関東大震災、敗戦、阪神大震災などなど…… 特に、敗戦の焼け野原から立ち上がる際に、日本人の何人かが「SF」を必要としたこと。そのことを注視したいなと。
2011-08-15 06:58:15多分日本は、世界でも類を見ないSF大国で、イギリス、アメリカ、フランス、に次いでいて、多分オーストラリアやロシア、ドイツぐらいかそれ以上にSFが根付いている。そういう国は少ない。それはなぜか? この文学形式が何故必要とされたのかを追求することが、災害と文学、精神の関係上重要で
2011-08-15 07:01:06その中でSFという文学形式に賭けた様々な人の理念などが、世代ごとにも違って浮かび上がるし、さらに、その全世代が、今回の東日本大震災の津波や原子力事故に対して――責任を感じて応答したり、後悔を述べたり、あるいは楽観的な意見を述べたり、未来を真剣に考えたりしてます。
2011-08-15 07:04:17お盆です 梅原猛さんの「小松左京をしのぶ」 - お盆です。 “めそめそ、めそめそ。そこのあなた、哀れな私の話を聞いて下さいな。” さぁ、行きましょう。踊る彼岸花の手を取って。 残酷だけれど美しい世界へ、彼岸花の世… http://t.co/gMinfnT #TenchoBlog
2011-08-15 10:51:5720年ぶりくらいに、小松左京『地には平和を』を読んだ。8月15日の午後に読むには最適のSF小説ではあるな、と。今の僕の目で見ると粗も色々ある作品だけど、若い頃の小松さんのみずみずしい筆致と真摯なメッセージが素晴らしい。3/11後の世界でも引き続き読み続けたい一作。
2011-08-15 12:51:20