テンタクルスの魔神の『 #スパクロボZ史 』第6回-『コンパチヒーロー』と『スーパーロボット大戦』：バンプレストの歴史- #スパクロ #スパロボ

テンタクルスの魔神 @srwX_tenmaZ

『#スパクロボZ史 第6回 』 #スパクロ #スパロボ -『コンパチヒーロー』と『スーパーロボット大戦』：バンプレストの歴史- 今からコラム『スパクロボZ史』の第6回を始めます。 『スーパーロボット大戦』シリーズを生み出す元となった『コンパチヒーロー』の話、又はバンプレストの歴史の話です。

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既に『スーパーロボット大戦X-Ω』をプレイしていた人の大半はご存知だと思いますが、2021年1月の末頃に『スーパーロボット大戦X-Ω』の配信終了（サービス終了）が発表されました。 サービス終了予定は「2021年3月30日（火） 11:59:59」です。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/JZYpkvfHUq

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あっ、 #スパクロボZ史 のコラムは『スーパーロボット大戦X-Ω』がサービス終了しても続けていく予定です。 ロボットアニメ関連の歴史コラム的な物として…？ #スパクロ #スパロボ

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という訳で、一つのスマフォゲームが終わりを迎える訳ですが、「終わりがあれば始まりが有る」「始まりが有れば終わりが有る」と、「始まり」と「終わり」は表裏一体とも言える訳で、今回の #スパクロボZ史 は、始まりの話です。 #スパクロ #スパロボ

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『スーパーロボット大戦』シリーズは、今（2021年3月7日時点）でこそ、『バンダイナムコ』から販売されていますが、元々は『バンダイ』（現：バンダイナムコ）の子会社の『バンプレスト』から販売されていました。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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では、『スーパーロボット大戦』シリーズを元々出していた『バンプレスト』というのは一体どんな会社だったのか、そして、何故『スーパーロボット大戦』シリーズは生まれたのかというのが今回の #スパクロボZ史 の話。 #スパクロ #スパロボ

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元々『バンプレスト』という会社は『豊栄産業株式会社』でした。 1977年に 豊栄産業株式会社 として設立。 1977年と言えば、ファミコンが発売されるよりも前です。 参考として言うと、ファミコンが発売されたのが1983年7月15日です。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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実はこの、ファミコンが発売されるより前に設立された会社というのが『バンプレスト』の歴史のポイントです。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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このコラムをご覧の皆さんの中に、この写真の様なゲーム機を見た事がある人はいるでしょうか？ 写真や画像で見た事はあっても実物を見た事はない、実物を触った事は無いという人が大半だと思います。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/xWSLhxRPHJ

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前ツイートの画像のゲーム機、実物を実際に見て、触った事のある人の、おそらく8割以上は2021年現在60歳以上だと考えられます。 写真に写っているゲームは『スペースインベーダー』。 1978年6月に発売された物です。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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2021年から数えれば、約53年前。 リアルタイムにこのゲームプレイしてた人が2021年現在60歳以上になるのも頷けるという物です。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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問題はこの『スペースインベーダー』というゲームが入っているゲーム機。 ちょっと大きいですよね、この大きさに1本しかゲームが入らない訳です。 余程のお金持ちでないと、こんなゲーム機、家に置く訳には行きませんよね。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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では、当時の人達は、何処でこのゲームをプレイしていたのか？ こういうゲームをプレイするための場所として「ゲームセンター」というものが存在したのです。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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後に『バンプレスト』となる『豊栄産業株式会社』は元々、こうしたゲームセンター用のゲーム機の中に入れるゲームを開発する会社として始まりました。 画像の『スーパースペースストレンジャー』と言うゲームは『豊栄産業株式会社』が開発したゲームの一つです。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/1pWkfOkl3v

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『豊栄産業株式会社』はゲームセンター用のゲームを開発する会社として設立され、1982年には会社名を『コアランドテクノロジー株式会社』へと改名します。 当時は主に『SEGA（セガ）』を取引先としていて、開発したゲームは『SEGA（セガ）』から出ていました。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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しかし、『コアランドテクノロジー株式会社』に社名変更後の1986年、『WEC ル･マン24』というゲームを『コナミ』から発売した事で『SEGA』との関係が悪化。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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『SEGA』との関係が悪化し資金難に陥った所を、ゲームセンターへの進出を考えていたバンダイから資金を援助してもらう形で何とか凌ごうとしましたが、それでも当時の金額にして15億円ほどの赤字が発生。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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資金援助をした事で引くに引けなくなったバンダイは、 1989年2月『コアランドテクノロジー株式会社』を買収して子会社にし、『コアランドテクノロジー株式会社』はバンダイの子会社となった際に社名を『バンプレスト』に改名し、『バンプレスト』が誕生しました。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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こうして、ゲームセンター用のゲームを開発していた会社がバンダイの子会社になった事で誕生したバンプレストは、バンダイが持っていたキャラクターの権利を元に、クレーンゲーム用のグッズの製作等を行い赤字を解消します。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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バンプレスト設立当時（1989年～1990年頃）のバンダイは自社が権利を持っているキャラクターのSD化に力を入れていました。 この辺りはいずれ、「SDガンダム誕生の歴史（と鳥山明の関係）」をコラムで書こうと思いますので、その際に説明しようと思います。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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ざっくり言うとSDガンダムが人気が出たので、自社が権利を持っている人気商品である、『ウルトラマン』や『仮面ライダー』もSD化したいとバンダイは考え、そのタイミングにバンプレストが子会社化した事で上手く売れる流れを作れたと言えます。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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こうして、バンダイの子会社となり赤字を解消した『コアランドテクノロジー株式会社』は『バンプレスト』としてバンダイが持っているキャラクターの権利を武器に「ゲームセンター用のクレーンゲーム等の景品開発」と「テレビゲーム開発」を行う会社になります。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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そして、『バンプレスト』の名義で初めて出たテレビゲーム（？）がこちらでした。 テレビゲーム…？まあ、『バンプレスト』名義で出た最初のゲームです。 ゲームボーイ用ソフト『SDルパン三世〜金庫破り大作戦〜』1990年4月13日発売 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/K9TYlxcJwq

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そして、ゲームボーイのルパン三世のゲームが出た1週間後の1990年4月20日『バンプレスト』の名義から初のファミコンソフトとして 『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』と言うゲームが発売されます。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/AA92z0sIcc

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