原発を推奨した新聞記者と、告発した写真記者
- waferwader
- 2641
- 1
- 1
- 0
大熊由紀子・朝日新聞科学部記者の「核燃料」と樋口健二「闇に消される原発労働者」と購入。原発を推奨した新聞記者と、告発した写真記者。ただそれぞれが信じるところに従っただけであると思っている。
2011-07-29 18:04:19朝日新聞経済部記者で、東大原子力工学学科卒の原淳二郎記者が、関西電力の広報から「これ読んでください」と「核燃料」(大熊由紀子記者=朝日新聞科学部)を渡されて困惑した、と「マスコミ市民」6月号に書いていた。
2011-07-29 18:12:23原発を推奨してきた人だって、信じるところに従ったのなら(広告出てカネもらったから、接待されたから、大企業や権力にすり寄っただけ、なんて論外)さかのぼってナチの協力者みたいにリンチにかけるのはフェアじゃない。「なぜ誤ったのか」を公開してもらって、それで出直せばいいと思う。
2011-07-30 00:33:44そもそも誰のひも付きでもない自由な言論の世界に生きようとする人間は、企業からカネもらった広告なんて論外だと思っている。広告に出た時点で言論人としては「免許取り消し」「退場」なのです。
2011-07-30 00:36:191986年のチェルノブイリ事故まで、日本では原子力発電は「世論を二分する問題」ですらなかった。アジェンダとして浮上していなかった。わずかに樋口健二さんら記者が過酷な労働の実態として追い続けていた。
2011-07-30 03:07:241977年に刊行された「核燃料」(大熊由紀子・朝日新聞科学部記者)が、不気味で寒気がするような「無邪気さ」「疑いのなさ」で貫かれているのは、原発が「国論を二分する問題」ではなかった時代の記事だからだとわかる。
2011-07-30 03:09:291974年に朝日新聞はすでに電事連の原発推進広告の掲載に踏み切っている。3年後の「核燃料」(大熊由紀子科学部記者)は、こうした社論に祝福されていた。大熊記者も、朝日の花形記者として貴族的な朝日社員人生を歩いた。
2011-07-30 03:11:25私は朝日新聞時代、なぜたいして記事も見たことのない大熊由紀子記者が社内的にチヤホヤされてお姫様扱いなのか不思議だった。なるほど。電力業界と通産省という応援団がいたのなら、不思議はない。
2011-07-30 03:14:41@hirougaya このツイートは,すごいこと言ってませんか?昔から一部の新聞記者は公平な視点での記事を書いていない.といことを..このようなことはここ最近かと思っていたのですが.
2011-07-30 03:25:20@DaikichiJ 全然公平じゃないです。電力会社が大熊由紀子記者の「核燃料」を科学部エネルギー担当や科学部に着任した記者に「これ読んで勉強してください」と配布していたことは有名です。つまり大量に買い取ったということですね。なぜわかるかというと(続きはまた明日)笑
2011-07-30 03:36:071977年という無邪気な時代に「核燃料」を書いた大熊由紀子記者が1986年以降に原子力発電への態度を変えたのかどうか、が知りたいですね。
2011-07-30 03:38:21@hirougaya これを読んで勉強してくださいね...これ大学の先生が自分の著書を売るのと同じ手口ですね.新聞社でも同じて手法が横行しているとは...それにも驚きです
2011-07-30 03:42:27これですね。あれ?私が買ったときはユーズドが3冊あったのに。〜〜〜核燃料―探査から廃棄物処理まで (1977年) 大熊 由紀子 http://t.co/qAhPngV
2011-07-30 03:46:19