mRNAワクチンに至る基礎研究の積み重ね。開発途上で「日本発」の発見もあった。全部があって初めてmRNAワクチンも出来た。
@kawasakinousao 「「mRNA」という人体遺伝子の一部を直接いじる物質」:これ正しいですか?(人体遺伝子はいじらないのでは?)「コロナウイルスの」mRNA(の上のスパイク蛋白に対応する遺伝子領域)を脂質で包んで、細胞内に投入しますが、細胞内のリボゾームを利用して、スパイク蛋白質を合成する、だったのでは?
2021-03-24 14:39:20「RNAウイルスの機序」ではなく、「mRNAワクチンの機序」でした。失礼しました。訂正しました。 1)古市泰宏 「コロナウイルスへのメッセンジャーRNAワクチン」 rnaj.org/newsletters/it… 2)飯笹 久「mRNAワクチン:新型コロナウイルス感染を抑える切り札となるか? 」 rnaj.org/component/k2/i…
2021-03-24 15:19:55mRNAワクチンの機序。 「複数の基礎研究が十分成熟...世界中の研究者、企業が協力...武漢の医療関係者たちが、命をかけて研究を行ったというのは最大の貢献かもしれない(実際、多くの医療関係者、科学者が命を落としている」 「数十年にわたる基礎研究の積み重ねからできた」 rnaj.org/component/k2/i…
2021-03-24 15:12:45「mRNAワクチンは、ウイルスのスパイク蛋白を作るmRNAを、脂肪微粒子でくるんだ懸濁液。その脂肪微粒子が細胞の中へ取り込まれると、mRNAは細胞質中の蛋白合成工場で読み取られてスパイク蛋白を作る。スパイク蛋白は、あらかじめ細胞表面に配置されるようにデザインしてあるので、細胞表面に現われて」
2021-03-24 17:01:45「あたかもウイルスが感染したような細胞―つまり抗原提示細胞―をつくる。そこへ、体内を巡回している種々の免疫細胞がやってきて、それらの細胞を察知。スパイク蛋白と結合して、細胞を排除する自然免疫と、抗体を作る獲得免疫の両方向に働き、真にウイルスが感染した場合にそなえた臨戦態勢をとる。」
2021-03-24 17:02:42とても分かりやすい解説でした。 日本RNA学会 会報 <走馬灯の逆廻しエッセイ> 第28話「コロナウイルスへのメッセンジャーRNAワクチン」 投稿者 古市 泰宏 rnaj.org/newsletters/it…
2021-03-24 17:05:23人類って、なかなか素晴らしい。 「人類は、直近の半世紀の間にも、ラッサ、エボラ出血熱、エイズ、SARSなど40種類もの新興感染症によるパンデミックに脅かされてきたが、mRNAワクチン技術は、今後、人類が未知の病原体と出会う時、強力な武器となって、迅速に対処できる」 rnaj.org/newsletters/it…
2021-03-24 17:30:08素晴らしい。 2016年、細胞外から加えたmRNAの蛋白合成の研究「加えるmRNAに関して、メチル化など化学修飾した塩基を含むmRNAの蛋白合成能力...細胞内へ導入しても...蛋白合成の停止を誘導しないことを発見」 「彼らはZikaウイルスのmRNAワクチンを作る応用研究へ乗り出し」 rnaj.org/newsletters/it…
2021-03-24 17:37:57いや、素晴らしすぎる。 新型コロナ:「蓄積されたmRNAワクチン技術が、大活躍しそうな出番がやってきた...備えあれば憂いなし...ファイザー・BioNtec RNA Pharmaceuticals、モデルナ、特に後者はトランプ政権の強力な後押しもあり、mRNAワクチンの開発は驚異的な速さで...」 rnaj.org/newsletters/it…
2021-03-24 17:45:01この古市先生の貢献も重要だった。 「mRNAワクチンの発明は、医薬品開発の歴史の中で画期的な出来事...日本から参加や競争がないことがいかにも悔しい。ただひとつ...世界に先駆けて、45年前に、三浦謹一郎先生と一緒に発見したキャップ構造がmRNAワクチンに不可欠な構造であり、これが“日本発”」
2021-03-24 17:58:46一連のツイート 基礎科学研究の継続がどれだけ大切かがわかる 正直思うけど、日本はやはり下手くそだった twitter.com/y_mizuno/statu…
2021-03-24 17:52:28後日談。論文はドイツのトルコ系移民研究者とは! 「ファイザーのmRNAキャッピングが気になって...Ugur Sahin et al. Nature (2020)147......コロナmRNAワクチンで世界的...ドイツのバイオ企業ビオンテック社のCEO...メルケル首相も対談「わが国にこんな研究者がいるのはすばらしい」と讃えた」
2021-03-24 18:21:59古市先生紹介の、この論文自体の価値はよく分かりませんが。 nature.com/articles/s4158… 内容的には、mRNAワクチンに今回、使われた方法(mRNAを脂質でくるんで、細胞内にいれる療法)が、癌の免疫療法にも、その効果を発揮した(免疫抑制システムの阻害剤に使える)ことを発見した論文のようです。
2021-03-24 18:37:31@y_mizuno 感心したのはよくわかりましたが、mRNA新薬は市場に出せなかったんですよね。 それがこの騒動で脚光を浴び表舞台へって話ができすぎてませんか。マスコミ報道も専門医もコロナを煽るばかりだがデータ見るとしょぼい。 業界上げて新薬で大儲け狙ってるように見えます。 もしかして先生も・・・
2021-03-24 18:41:52@my890400 「mRNA新薬は市場に出せなかった」の部分は、まだ開発中だったのでは?コロナだけは資金力で実現できたとか。これも出来過ぎ? 「研究成果は、Zikaワクチンへ向けて....ワクチン開発は、まだ達成されていない」「インフルエンザ・ワクチンの開発に応用しようとしていた」 rnaj.org/newsletters/it…
2021-03-24 18:56:01@_K_Nag_ 相当に長い長い、基礎研究の積み重ねの、その最後の段階で、今回のパンデミックがあった模様です。(ギリギリ間に合った感じです。いや全く、よく知りませんが...。) rnaj.org/newsletters/it… pic.twitter.com/XRzMfFObyH
2021-03-24 19:00:25