従軍慰安婦に関するラムザイヤー論文に対する批判への批判×2
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「この一例で~代表させることはできない」と指摘されていますが、それを言い出すと...いずれにせよ添付がラムザイヤー論文の当該部分です(文玉珠さんの証言ではないもの). pic.twitter.com/pYT9MMnP2R
2021-04-13 19:00:21既述の文玉珠氏については上にコピペした「3.3. 契約報酬」ではなく、「3.4. 売春婦の預金」とう別のセクションに記述があります。だから、ここで「私はチップにより相当のお金を集めた」と書いても特に不自然はない。ここの吉見先生による紹介はラムザイヤー論文の意図を曲げているように見えます。 pic.twitter.com/Xvtr7KRP01
2021-04-13 19:07:47そもそもラムザイヤー論文の当該部分をよく読めば、吉見先生の批判は英語の読み違えに基づく可能性があるかもしれません.とりあえず、当該部分をコピペします。 pic.twitter.com/gfz5s7m36g
2021-04-13 19:14:47ポイントは「earn」という言葉の意味です。「稼ぐ」とう意味ですが、必ずしも、慰安所からの給与とは限らない訳です。米国でウエイターが主たる収入源としてチップを「稼ぐ」ように、(不謹慎かも知れませんが)慰安婦もそのようにしたということではないでしょうか。
2021-04-13 19:18:19この議論も若干変です。先のラムザイヤー論文には「前払い金を超えて慰安婦が受け取る金額はケースにより異なる」ともありますし「慰安所経営者のいくつかは実際に慰安婦を騙した」とあります。 pic.twitter.com/W3rpfHV4Fm
2021-04-13 19:27:05【吉見論文⑦】占領地でのインフレですが、これに言及して何を主張されたいのかが不明です。例えば、インフレによって慰安婦の収入も増えており、実質収入は変わらないということであれば、むしろ、インフレに合わせて収入を調整するぐらいは配慮のある職場だったということになります。 pic.twitter.com/Vm5TCfgMlb
2021-04-13 19:37:37そもそも、インフレの影響はラムザイヤー論文の対象でもないし、慰安婦や慰安所経営者が選択を行う際にインフレを予知できていなければ,そもそも論文の目的からして、考慮する必要もありません。
2021-04-13 19:41:31確かに吉見先生が記述されている不幸なことが起こったのでしょうが、それは当時の人たちが抗うことが出来ない経済状況(インフレ)に起因するもので、インフレが起こる前の意思決定を分析するラムザイヤー論文が考慮すべきものではなないはずです。
2021-04-13 19:45:56因みに枝葉末節の議論ですが、この議論もとても変。例えば30歳になる直前での貯蓄がゼロだったとしても、20代でもらっていた毎月の給与がほとんど無かったということにはならんでしょうに。 pic.twitter.com/w5lMDDJDiG
2021-04-13 19:52:00【吉見論文⑧】残りは「おわりに」でのまとめについて、さきのtwと重複しない部分についてです. (1) まずはコレ。反論は単純で、ラムザイヤー論文が朝鮮と日本からの慰安婦に限った議論であることは,論文を読めば一目瞭然。対象にしていない国からの慰安婦も考慮しろというのはお門違いでしょう。 pic.twitter.com/SJF87UP46Z
2021-04-13 20:04:04(2)次はコレ。この主張が正確であれば、本来はこの部分を丁寧かつ具体的に説明すべき。ここにあるように論拠を提示することなく主張するだけなら、これは単なる誹謗中傷。学者がとるべき態度ではないし、書くべきことでもない。 pic.twitter.com/RXNYuyFdBB
2021-04-13 20:07:48まとめ:吉見先生は慰安婦研究の第一人者とされていますので、『世界』での御議論をとても期待していたところです。本当がっかりです。また、説得的・具体的な根拠もなくrevisionistという言葉は利用されないほうが良いと思います。IRLEの編集委員もこの批判論文には頭を抱えるかも知れませんね。 pic.twitter.com/j9mSFQHL4L
2021-04-13 20:14:27そもそも1つの事例では全体を表すことにはならないと、この論文のなかでご自身が主張されていることではないですか. pic.twitter.com/OwU59gSCM3
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