臨床実習レポートは果たして必要か?

臨床実習でレポートを作成するのが通例。 担当した対象者のレポートの作成には膨大なエネルギーが必要です。 夜な夜な作ります。日中の臨床にも響いてきます。 このレポートがどれだけの効果をもたらすものなのか、実習の本来の目的はなんなのか今一度考える必要があるでしょう。
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神保 洋平@2023神奈川県OT学会:演題委員長 @Jimbei_papa

実習レポートのデメリットをおもいつくまま連続ツイートしてみます。

2011-08-03 22:46:27
神保 洋平@2023神奈川県OT学会:演題委員長 @Jimbei_papa

デメリット①レポートをまとめるのに莫大な時間を費やす。②場合によっては実習時間中にレポートを作っている③貴重な現場経験の時間が削られる。本末転倒④バイサーも指導が大変⑤文章の構成の指導は臨床教育ではない。

2011-08-03 22:46:37
神保 洋平@2023神奈川県OT学会:演題委員長 @Jimbei_papa

デメリット⑥機能(結果)主義である。評価者本位(指導者が採点しやすい方法)であって学生の教育を第一としていない。⑦症例報告は重箱の隅をつつくようなやり取りになることが多い。不毛。学生のためにならない。⑧レポートを作っている間にも対象者の状態は変化する。⑨その変化に対応出来ない

2011-08-03 22:46:48
神保 洋平@2023神奈川県OT学会:演題委員長 @Jimbei_papa

デメリット⑩指導者の権威主義に陥る⑪学生は指導者の支持に従う他ない。⑫指導者の成長につながらない。指導者のメリットがない。⑬学生の思考と全く中違う場合学生は受け入れがたい。⑭一方的な指導は学生は苦痛意外の何物でもない

2011-08-03 22:47:05
神保 洋平@2023神奈川県OT学会:演題委員長 @Jimbei_papa

デメリット⑮学生の過大負荷⑯睡眠時間の減少⑰日中の臨床にエネルギーを注げない⑱酷い場合には日中やったことを思い出せない

2011-08-03 22:51:05
神保 洋平@2023神奈川県OT学会:演題委員長 @Jimbei_papa

一応メリット①1症例に対する洞察を深めることが可能②論文を書くための文章の練習になる③情報収集から治療実施、検証までの一連の経験ができる。くらいだろうか。しかし、現場の実践能力に繋がるかは検討の余地がある。デメリットがこれだけあって既存の方法を続けるのは些か非効率。

2011-08-03 23:02:58
神保 洋平@2023神奈川県OT学会:演題委員長 @Jimbei_papa

デメリット⑲経験出来る症例数がせいぜい2症例。少ない⑳現場に出たときに対応する力がそこで養われるか疑問

2011-08-03 22:56:00