ＴＰＰを慎重に考える会「カレル・ヴァン・ウォルフレン氏との勉強会」での岩上安身氏のツイートの纏め☆

岩上安身 @iwakamiyasumi

【IWJ・UST】8月4日16:00～Ch2にて、ＴＰＰを慎重に考える会「カレル・ヴァン・ウォルフレン氏との勉強会」を中継します。Ch2→ http://t.co/SIHxIxM #iwakamiyasumi2

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私も会場に来ています。今から始まります。【IWJ・UST】8月4日16:00～Ch2にて、ＴＰＰを慎重に考える会「カレル・ヴァン・ウォルフレン氏との勉強会」を中継します。Ch2→ http://t.co/SIHxIxM #iwakamiyasumi2

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ウォルフレン名誉教授のスピーチ、通訳するのは藤田参議院議員。ウォルフレン氏。「色々な人間が、TPPを経済的なイニシアティブと見たがる。経済的な側面から評価したがるが、きわめて政治的なイシュー。政治の中心は権力。多くの学者が権力を否定的に見たがる。権力は測定できないから、といって」

岩上安身 @iwakamiyasumi

暑がりのウォルフレン氏、扇子で扇ぎながら、講演。「TPPは、同床異夢。帝国主義的要素もある。アメリカが入ってからTPPは、変質した。貿易についての論議には、貿易以外の要素が紛れ込んでくる。貿易は、もともと物のやりとりだったにすぎない。TPPをEUと比較するのも間違い」

岩上安身 @iwakamiyasumi

ウォルフレン氏の続き。「いつかTPPはEUのようになる、というのは、大きな間違い。日米間には、２つの大きな問題がある。一つは農業、もう一つは知的所有権の問題。農業への影響は大きく、20年前なら私も受け入れたかもしれないが、今は受け入れることができない」

岩上安身 @iwakamiyasumi

ウォルフレン氏の続き。「TPPに入ってしまうと、自分たちがわからなかったことにサインしたということになる。アメリカには弁護士の巨大な団体があるが、皆さんが想像したこともない法的な攻撃が準備されている。」

岩上安身 @iwakamiyasumi

ウォルフレン氏の続き。「日本の農業団体が強力だとしても、モンサントとは力の種類が違う。TPPを締結してしまうと、モンサントという会社に、アジア、アフリカの食物は未来永劫支配されることになる。長い間、米国が望んでいたものが手に入る」

岩上安身 @iwakamiyasumi

ウォルフレン氏の続き。「新自由主義を標榜するビジネスが世界を席巻し、世界は大変な被害をこうむった。ルールを変えることで、アメリカの会社が各国で同じ土俵で競争し、その国の地元企業を下請け企業化してしまう。ヨーロッパでは想像もできなかったような危機が迫っている」

岩上安身 @iwakamiyasumi

ウォルフレン氏の続き。「ヨーロッパの銀行は、アメリカの銀行と連携したことで、EUは崩壊に瀕している。ギリシャのあとに、アイルランド、ポルトガルが待っている状態。これは、ユーロの終わり、あるいはその実験の終わりを意味し、EUそのものが骸骨のような存在に」