【ORIRONPA🎮404】Chapter 1（死体発見）

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▶︎ 【発言停止】 【探索再開】

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▶︎ 【探索一時中止】

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▶︎ 別所

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▶︎ こういう時、まず心配して来てくれる彼女がいない。生真面目な彼女のことだ、寝過ごした…とかあまり想像がつかない。

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▶︎ 勇者は不安に駆られ少し強めにノックをする。そして声をかけても、何の反応がしない。その結果をつい悪い方に想像を働かしてしまう。先程の商人のように、何かしら…

勇者 @right_404

「あの……騎士さん、もしいるなら返事をして欲しい…んですが…！」

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▶︎ そうは言っても、帰ってくるは虚しくなるほどの無音だ。

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▶︎ 居ても立っても居られず、ドアノブを回す。何の抵抗もなく、ゆるりと開く。

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▶︎ 一歩ずつ、噛み締めて歩く。リビングに誰もいないことを祈って、部屋に入ると

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▶︎ 誰もいなかった。よかった。いや、姿は見つかっていないからよくはないのだが。それでも脳裏に浮かぶ最悪な姿は見なかった。それだけでよかった。それだけでよかったのに、

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▶︎ 浮かれた自分はそのまま視線を横に移す。寝室だ。電気がついている。…、誰もいないはずなのに？

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▶︎ 不安で一歩近づく。すると少し開かれた扉の中が先ほどより見える。扉の先、その先に

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▶︎ 彼女の　足　が　みえ　る　？

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▶︎ 先程の商人を思い出す。いいや、いいや、ただ寝てるだけだ。そうだ、そうであって欲しい。

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▶︎ そう願いたかったのに

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▶︎ 願いなんて、叶わない。ただの少女の様にヴェールに包まれ、王子様は眠っていた。 pic.twitter.com/BnKKH4mfzc

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勇者 @right_404

「…ぁ………なんで…………」

勇者 @right_404

「嘘…でしょ、……」

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▶︎ 嘘でも何でもない。王子様は、白雪姫のように死んでいるのだ。ただ、一つ違うとなれば、周りにいないまま、助けを求められず、孤独に死んでしまったことくらいだろうか？

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▶︎ でも、まだまだ、足りない人は後1人いるはずだ。

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▶︎ 【発言停止】 【探索再開】

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▶︎【探索中止】

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▶︎ ウイルスにかかっている彼の姿が見えない。

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▶︎ 1番薬が必要なはずなのに…どうしてだろうか？そう考えた薬師とニンジャは彼の家へ足を運ばせる。

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▶︎【指定者発言可能】