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▶︎「彼女は由緒正しい鴉取家に生まれ、剣道の才能がある彼女は貪欲に強さを求め、すくすくと育ちました。才能もあり熱意もある、そんな彼女は中学の頃にはもはや敵なしといった状態だったのです。」
2021-04-11 21:06:01▶︎「周りに熱く戦える相手がいなくなってしまった白露様は少し剣道の熱が下がり、周りを見る余裕ができました。そうして周りを見てみると、白露様は強烈な衝撃と出会うことになるのです。」
2021-04-11 21:07:04▶︎ 「しかしなんとまあ、そう思う頃には白露様はスラリと伸びた長い足にリンゴを片手で割れる握力。彼女は自分が可愛くない、そう感じてしまったのですね。」
2021-04-11 21:10:03▶︎「自分なりに可愛くなろうと僕っ子になってみたりしましたが、余計王子様らしさに拍車をかけ、結果今のような彼女が出来上がったということです。」
2021-04-11 21:11:03▶︎「彼女は平凡な家庭に育ち、幸せに育てられた…。なんてことはなく、母親が不倫を繰り返す家庭で生まれた少女だったんですね。」
2021-04-11 21:15:13▶︎「そして、母親の不倫の証拠を掴んでしまったのも彼女。彼女のせいで両親は大喧嘩。そして離婚という形になりました。因みに帝月様は争いを勃発させた張本人というのに喧嘩の最中は一切なにもできなかったらしいですよ。」
2021-04-11 21:16:04▶︎「ある日間違えた推理で、とある方に冤罪を押し付けてしまったのですね。周りも帝月様の言う通りならば!とそのままとんとん拍子で刑罰が下ることになります。勿論、冤罪ですのでただのとばっちりですよね。」
2021-04-11 21:18:02▶︎「そして帝月様は数年後、彼が冤罪だったことに気づきます。自分のせいで人が死んでしまったのだと、そう気づき後悔します。」
2021-04-11 21:20:04▶︎「自分にできる償いはなんだ?そう考えた結果、彼女は今も探偵という仕事を続け、それを償いと縋っているのですね。」
2021-04-11 21:21:01▶︎「だからこそ、色んなことがやりたかった。男である自分は女性を知りたくてオネェ口調になってみたり、料理の腕もやってみたかったから、という理由だけで極めてみたり。」
2021-04-11 21:23:11▶︎「何でもやりたいから、何でも屋。そうやって彼は才能を得たようですね。ふふ、そのチャレンジ精神が今回の香水では仇になったようですけど…」
2021-04-11 21:23:32