スローマン+ファーンバック『知ってるつもり』読書メモ集

スティーブン・スローマン+フィリップ・ファーンバック『知ってるつもり――無知の科学』(早川書房、2018)の読書メモをまとめました。
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荒木優太 @arishima_takeo

知識を表現するのは難しい。自分が知らないことはこれです、と特定するようなかたちで知識を表現するのは、なお難しい。by スローマン+ファーンバック『知ってるつもり』

2021-04-28 09:45:52
荒木優太 @arishima_takeo

原稿料もらうことが当たり前になると書き手のモチベーションが逆に下がるみたいな話か。 a.co/hPKs1dC pic.twitter.com/0qsh7mCL6c

2021-04-29 20:41:47
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荒木優太 @arishima_takeo

へぇー。 twitter.com/androidlinux1/…

2021-05-02 10:04:10
Anliy @androidlinux1

@arishima_takeo ちなみに、グループシンクの結果、決断がより大胆でリスキーなものになることを「リスキー・シフト」と言います。 反対に、より慎重な決断になることを「コーシャス・シフト」と言います。 また、このグループシンクは、オーウェルの『1984』の中のダブルシンク(二重思考)をもとにした造語です。

2021-05-02 10:00:09
荒木優太 @arishima_takeo

スローマン+ファーンバック『知ってるつもり』読了。ファスナーはどういう仕組みで閉じるか、水洗式トイレはどうやって水を流しているか…普段見慣れたものでも我々は多くのことを説明できない。しかも無知なのに知ってると錯覚しながら暮らしている。認知科学者による無知論。面白かった。

2021-05-02 16:30:47
荒木優太 @arishima_takeo

知識の本質は個人よりもコミュニティにある。賢さは適切なコミュニティへのアクセス可能性に宿る。だから個人を対象にもっとものを暗記させようとする学校教育は有効性をもたない。まさかのジョン・デューイ主義だった。

2021-05-02 16:33:32