中世スコラ哲学3分間入門講義：エッセは「存在」か「実体」か

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アクィナスの「存在と本質について」さわりを読んでた あの人いつもアリストテレスやらアヴィセンナやらのサーベイから話を始めるんだよな、VTuberの配信始めの音楽みたいな安心感がある

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ラテン語読めないので英語で読むんだけど、まあアクィナスもギリシャ語やアラビア語はできなかったらしいし、、

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しかしエンティティとエッセンシャルプロパティの話って型再構築の話と近いよな

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スコラ哲学のラテン語のエッセを「実体」と訳すか「存在」と訳すか、というのは専門家以外は手出し無用だけども

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基本的にどっちで訳しても不満はあるので

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まあじぶんは「実体」寄りです 「存在」はハイデガーとサルトルが変な色を付けてくれやがったので

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神様に実体はあるのか？という問いにドミニコ会士は否定的な結論を出せないので辛いんです（ネタばれ済まぬ）

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（じゃあ始めから結論見えてる？と思うでしょうが、そんなに甘くない）

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（トマスの結論をじぶんは知らないんだ、なんとなく想像はついてるけど）

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形而上学は繋辞上学だ（copulaであるbe動詞の名詞化による一般的すぎる概念を研究しているから）という見方にも一理はあります（あんまりじぶんは好まないタイプの理解）