学生のための大学、のためのルール作り

いま、大学にはたくさんのルールがあります。ですが、そのルールを決めてるのって誰なのでしょうか。学生の立場は?
1
ふるたち @ryo_sk21

なんて理由だ笑 けーおーの学事も言いそうだなー。 RT @yoshiyukionuma: ルールがあるからだめ!理由なんてないよ! by学生生活課 #waseda #katteni

2011-08-04 19:16:33
へそ @klakkerworks

聞いたときはまじで学生生活課この程度かと思った RT @yoshiyukionuma: ルールがあるからだめ!理由なんてないよ! by学生生活課 #waseda #katteni

2011-08-06 00:48:32
こりさん @koli_san

法の支配と民主主義について

2011-08-06 00:48:48
こりさん @koli_san

「ルールがあるからアウトであり、理由はない」というのが法哲学条許されるのか?という問題

2011-08-06 00:49:13
こりさん @koli_san

「治者と被治者の同一性」というのが、法の支配の一つの前提としてあるべき

2011-08-06 00:49:42
こりさん @koli_san

ところが、大学という場において学生は「ルールを制定することができない」これが一つの大きなポイントなのではないだろうか

2011-08-06 00:50:33
こりさん @koli_san

自分たちで決めたルールだから自分たちはそれに服さなければいけない、というのが一つあるわけですが、ルールは当局が作るものなんですね

2011-08-06 00:51:29
こりさん @koli_san

では、なぜ学生はそのルールに 服 さ な け れ ば い け な い のか?之について考えてみたい。

2011-08-06 00:52:08
こりさん @koli_san

論考を色々と挙げて、さらにそれに反論してみたい

2011-08-06 00:52:51
こりさん @koli_san

学生は被教育者という立場であり、いうなれば「子ども」である。であるから、大人がその保護と管理のためにルールを設け、それに服させるのは当然である、という意見が考えられよう。

2011-08-06 00:54:24
こりさん @koli_san

しかし、これには二つの問題点がある。

2011-08-06 00:54:36
こりさん @koli_san

1.学生は子どもか?という問題。 学 生 は 子 ど も で は な い 大学は高等学校を卒業した全ての老若男女に等しく開かれている。

2011-08-06 00:56:08
こりさん @koli_san

ましてや、大学は学力試験という知性を図る試験を課して入学者を選抜している以上、そこにいる学生が単に無知な被教育者とみるべきでないのは当然である。知性を持った一個人として能動的に自己のあり方について決定する権利をもった一個人が、学生である。

2011-08-06 00:57:31
こりさん @koli_san

2."一般的な"学生の類型性に注目して、仮に学生が子どもだとしても、だからといって自己決定権がないというわけではない。子どもの権利条約にもみられるように、たとい子どもといえども自己決定権としての権利を持っているのはもはや常識的前提である。

2011-08-06 00:59:11
こりさん @koli_san

いやしくも知性の最先端たる大学にあっては、なおさらこうした進歩的な観点をことさら無視してこうした権利論を排除することは許されないと言うべきであろう。

2011-08-06 00:59:54
こりさん @koli_san

第二類型に議論を移す。学生は「自己で選択して」このような規則のもとに管理される大学と契約して入学した以上、その規則に服することはもはや彼自身の決定によってその規則を作ったと言っても良いのではないだろうか?という意見である。

2011-08-06 01:01:12
こりさん @koli_san

しかし、これは日本社会における大学の特有な立ち位置を鑑みれば無効化される議論である。もはや大学は社会における一つの公共的な要素を持った空間である。

2011-08-06 01:02:42
こりさん @koli_san

つまり、自由な契約の前提である、大学と学生の対等な関係が、文化上約束されていない。

2011-08-06 01:03:23
こりさん @koli_san

では、なぜ学生は学則に従うべきなのか?

2011-08-06 01:04:01
こりさん @koli_san

自由な私人どうしでも、たしかに権利が衝突したりする 「不 都 合」 が確かに生じる時がある。それを調整する役割こそが、行政的な意味での「当局」 であり、すなわち当局の定める規則は一般的な意味での法ではなくその調整のための行政の便宜のための「行政立法」なのである。

2011-08-06 01:05:34
こりさん @koli_san

行政である以上、当局は学生の公僕であり、この行政立法は僕の差し出すティーカップとして、学生の便益に合致する形でなくてはならない。

2011-08-06 01:06:43
こりさん @koli_san

つ ま り 、 理由なき規則、は無効となるべき議論なのである。当局は学生の僕として、主人たる学生に対してそのティーカップがどういう意図で差し出されたものなのかを説明する義務がある。

2011-08-06 01:07:48
こりさん @koli_san

それが説明できないのであれば、公僕は潔くティーカップを引っ込めるべきである。

2011-08-06 01:08:31
こりさん @koli_san

僕(しもべ)がティーカップを投げつけるのであれば、主人たる学生は自由な学園における唯一の法として「一般意志」を示し、そのティーカップを叩きわらならければならない。

2011-08-06 01:09:50
こりさん @koli_san

一方で、そのティーカップに理由があるのであれば学生は甘んじてそのコーヒーを飲むべきだ。もしそのコーヒーが不味いのであれば、それをいれなおさせる為に指導する必要はあるけど。

2011-08-06 01:11:10