『コロナ犠牲者が残した“最後のLINE”』へのツッコミ
こういうツッコミどころ満載の「犠牲者」を出してくるって事は、番組作ってる人が「これはツッコミどころである」って認識を持ってなかったって事なんだろうな。 そういう人間がコロナの報道に携わってるって事なんだよ。 twitter.com/tbs_news/statu…
2021-05-05 11:14:57全文コピペ
コロナ犠牲者が残した“最後のLINE”
新型コロナ「第3波」が猛威を振るっていた今年1月、東京では、診察も受けられないまま自宅で死亡する人が相次ぎました。ある男性が死の直前まで友人に送っていたLINEのメッセージは、医療崩壊の恐ろしさを浮き彫りにしていました。
〈なんか、コロナになったかも。辛子明太子を食べたら辛くないのです〉
新型コロナ「第3波」の真っただ中にあった今年1月、ある男性が友人に送ったメッセージです。
〈全身が痛くて起きられない〉
〈はやく病院行ったら。本当にいきなり、急変して死んじゃった人いるからさ〉(友人)
映画のプロデューサーとして活動していた及川淳さん(60)は、このやりとりの数日後、東京・新宿の自宅で亡くなっているのが見つかりました。検査も治療も受けられないまま、一人暮らしの自宅で容体が急変。死亡した後の検査でコロナへの感染が判明したのです。こうしたケースは第3波で急増し、1月には、警察が把握しているだけでも76人に上りました。
及川さんが亡くなる直前までLINEでやりとりをしていたのは、友人で仕事仲間でもある杉本正幸さん(61)です。
「(及川さんと)ここのスタジオにお世話になった。本当に(映画の)できあがりを楽しみにしていた」(杉本正幸さん)
当時、2人が制作中だった映画が完成間近で、去年の大晦日に映画関係者や俳優らとの会食をしていました。
「年末に会食した時に一緒にいた方について(及川さんは)『あの人大丈夫かな』と話していたので、どうしてって聞いたら『なんか咳出ているし』という感じで話していました」(杉本正幸さん)
会食メンバーの中に、せきこんでいた人がいたということで、及川さんが体調の異変を訴えたのは、その2日後のことでした。
〈具合は、どうですか?〉
〈痛くて七転八倒・・・食欲はゼロです〉(及川さん)
悪化の一途をたどる様子を見かねた杉本さんは、とにかく病院に行くよう勧めます。及川さんは発症から3日後、ふらつく体で自宅近くの病院に向かいました。
「及川さんは自宅近くのこちらの大学病院を歩いて訪れました。しかし、受診することはできませんでした」(記者)
当時、この病院では外来の診察を制限していて、検査すら受けることはできませんでした。
「すごく怒って『病院の意味ないですよね』って、写真入りで僕に送ってきてました」(杉本正幸さん)
〈頑張って病院に来たら、コロナは受付しないと言われて保健所に連絡してください、と言われました〉(及川さん)
気力と体力を振り絞って向かった病院で診察を断られ、保健所に連絡する気力もなかったのでしょうか、そのまま自宅で横たわっていた及川さんの容体は、3日後に急変します。
〈杉本さん、身体中が痛くて会話になりません。メールもまともに打てません。いきを吸うとハアハアせきが止まらなくなります〉(及川さん)
〈肺炎起こしていたら、本当に死にますよ〉
杉本さんのメッセージに及川さんが反応することはなく、翌日、自宅で亡くなっているのが見つかったのです。
「耳に残っています。及川さんの言っていた言葉、『門前払いですよ』って。病院から門前払いされれば、具合が悪くない人でも悪くなっちゃう。亡くならないでいい人も亡くなっちゃうと思うんですよ。本当に無念。あの時に動けて歩けた時に絶対助かったはずだから」(杉本正幸さん)
及川さんが「門前払いにあった」という病院はJNNの取材に対し、「個別のケースについては答えられない」としています。ただ、当時、東京では、この病院に限らず、多くの医療現場は極限状態でした。
「既に医療崩壊の状態になってきています。医療崩壊から医療壊滅になってしまうおそれがあります」(中川俊男 日本医師会会長 1月13日)
友人の死によって、まさに「医療崩壊」の怖さを経験した杉本さん。自身も念のためPCR検査を受けると、結果は陽性。さらに・・・
「生まれて初めて、あんな痛み味わったことないくらいの。“これはこのまま死ぬな”って感じ」(杉本正幸さん)
入院できないままコロナと闘っていた杉本さんは、血栓による心筋梗塞を発症したのです。救急車を呼びましたが・・・
「(救急車は)ここに止まった。(救急車が)1時間ちょっと、ずっと動かない。(救急隊員が)『もう少し我慢して下さいね』って」(杉本正幸さん)
一刻も早い治療が必要な心筋梗塞。しかし、受け入れ先の病院が1時間以上も決まらず、結局、杉本さんの心臓は壊死が進んで後遺症が残りました。
当時、東京では・・・
「医療提供体制がひっ迫をして、通常の救急医療も含めて危機的な状況にある」(小池百合子知事 1月14日)
コロナだけでなく、一般の救急医療も危機に瀕していたのです。救急車からの要請が5つ以上の医療機関に断られるなどしたケースは、都内で1月には1日あたり110件を超え、心疾患の救急病院については、多いときで14の病院が急患の受け入れを停止していました。
「救急車ってすぐ走り出せるものだと思っていた。『この状態でこんなに待っていることがおかしいんだ』と(救急隊が)言っていた。『心臓なので、死なないで助かったこと自体が奇跡だ』と医者からは言われた」(杉本正幸さん)
自分が救急車に乗せられて初めて感じる恐怖。“救えたはずの命”が失われ、通常の医療も受けられない非常事態は、第3波の東京で実際に起きていました。第4波に同じ悲劇が繰り返されないよう、今、感染拡大を食い止める対策は待ったなしです。
@tbs_news おそらく肺炎起こして苦しかっただろうし自宅で1人きりで亡くなるのは本当に気の毒だなと思う…けど、やっぱり後先考えずに行動すると最悪な結果になるという事がひしひしと伝わってきたし気を付けようと思ったね。
2021-05-05 07:37:09@tbs_news これ。 twitter.com/ABloveco/statu…
2021-05-05 08:31:58亡くなったお友達の方は残念だけど、「病院まで行ったのに門前払いですよ💢」って言い方おかしいでしょ。まずいきなり病院行くのが間違えてるし。そもそも感染拡大させた個人の行動の結果で病院がひっ迫したんだから。病院が悪いみたいな言い方はおかしい。 #news23
2021-05-04 23:21:21@tbs_news 救急車って乗ったらすぐ病院とは限らないですよ。 コロナで病院が大変になる前の時期でも、受け入れ先が無くてかなり待つとかありましたよ(´•ω•̥`)
2021-05-05 10:21:09@tbs_news やるなって言われてることをことごとくやっているとこうなるという記事ですか…
2021-05-05 10:23:28@tbs_news 最近思うのは、救急車が来てくれて 乗っても 多くが、すぐには運ばれない 別にコロナがあってもなくても 何年も前から 救急隊が悪いわけでも病院が悪いわけでもないし 救急車=すぐ、運んでくれるという認知を変えなければいけないのかもしれない
2021-05-05 10:34:38@tbs_news 「辛子明太子を食べたら辛くなかった」とあるが、辛さは味覚ではなく痛覚なので味覚はなくとも辛さだけはあったはずだ。
2021-05-05 10:45:19@pphiyoko ロックダウンができない今の日本ではね…😅 「自粛のお願い」みたいなやんわりした言い方では聞かない人は聞かないんだから感染者が減らないのも仕方ないと思います。
2021-05-05 11:16:38@tbs_news これからは、こうした事例が急増しますね。みなさま、明日は我が身と思って用心しましょう!
2021-05-05 11:07:20