「出生数を増やすために女子教育や就業を制限するべきだ」という論理はあまりにエビデンスが不足している

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青識亜論(せいしき・あろん) @BlauerSeelowe

それはそうですよ。男女とも義務教育終わったら、男は工場へ、女は出産へ、って社会のほうが、早婚早産で出生率が高いというのはそうでしょう。「15でねえやは嫁に行き」の時代まで時計を逆戻しにできるのであれば。でも、そんなことはできないし、望ましいことでもないですよね。

2021-05-11 12:29:46
🐰オイルパラダイス京都🐰 @oiparasan

すでに指摘が入ってますけど、例えば東京なんかは確か専業主婦率高いのに出生率は最低ですよね。それはそもそも子供を持つコストが高く、二世代同居も少ないため祖父母に育児を投げられないからなどの要因がありますね。よって多種多様な要因が絡む以上定量的なデータは不足していると無限にいえますね twitter.com/blauerseelowe/…

2021-05-11 12:37:09
青識亜論(せいしき・あろん) @BlauerSeelowe

いや、「無限に言えますね」じゃなくて、ある程度条件をそろえ、他要因を排除した統計的比較をしないと「女性の社会進出を抑制すれば出生率は改善する(さらに言えば、それが唯一の選択肢である)」ことは論証できないのに、イスラムは出生率が高いの一点張りで突破するのは無理だと言っています。 twitter.com/oiparasan/stat…

2021-05-11 12:43:49
青識亜論(せいしき・あろん) @BlauerSeelowe

例えば、「子を持つコストが高いために出生率が低くなっている」というオイパラさんの見立てが正しいのであれば、専業主婦率は唯一のファクターではなく、どころか都市と地方間の出産・育児のコスト差程度のものでひっくり返されるぐらい弱いファクターでしかないことになる。

2021-05-11 12:44:42
青識亜論(せいしき・あろん) @BlauerSeelowe

そうであるなら、出産・育児のコストを助成する(保育サービスの充実のような実物給付もありえるし、出産一時金や児童手当の拡充といった現金給付もありうる)ことで、コストを軽減すれば出生率が上向くことになります。語るに落ちているわけです。

2021-05-11 12:45:50
青識亜論(せいしき・あろん) @BlauerSeelowe

表現の自由の問題でも一緒なんですけど、粗雑な推論で他者の選択肢や可能性を狭める規範を作り出そうとするのが、私には一番受け入れがたいことなんですよ。ポルノ悪玉論(性的消費)もそうだったじゃないですか。

2021-05-11 12:49:43
🐰オイルパラダイス京都🐰 @oiparasan

いや落ちてないすね。共働き助成を世界最高レベルで回した北欧の出生率の天井が1.8から下落傾向ですが、保守的な国は青天井なので。共働き助成でもいくらかは出生率の底上げの可能だが微々たるものでしかない。それなら片働きに助成したほうが効果大なのは目に見えているという持論なので。 twitter.com/blauerseelowe/…

2021-05-11 12:51:20
青識亜論(せいしき・あろん) @BlauerSeelowe

「保守的な国(という未定義の概念)の出生率が高い」という言明から、「片働き助成のほうが有効なのは目に見えている」にジャンプするの、申し訳ないですけど、微塵もロジカルじゃないですよ。 twitter.com/oiparasan/stat…

2021-05-11 12:52:53