ナショナリストになるべき理由
- DrStrangel
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動画『ナショナリストになるべき理由』を訳してみた。世界中でナショナリズムが復活している。メディアや政治的エリートは、これは危険な兆候だと大騒ぎする。それなのになぜ、イスラエルの哲学者であるヨラム・ハゾニーは恐れていないのか。2018年12月公開の動画。 youtube.com/watch?v=BfJ25L… pic.twitter.com/S0obiBPFei
2021-05-31 17:05:08イギリスはEU離脱を投票で決めた。アメリカは「アメリカが第一」と唱える大統領を選んだ。 世界中の選挙でナショナリズムが勝利している。ナショナリズムの復活は現代の大きな脅威であると見なす人は多い。ナショナリズムが粗野でレイシストの過去に私たちを連れ戻すのではないかと恐れているのだ。 pic.twitter.com/vstdEKyrJo
2021-05-31 17:06:57しかし、ウッドロウ・ウィルソン、セオドア・ルーズベルト、ダヴィド・ベン=グリオン、マハトマ・ガンディー、ロナルド・レーガン、マーガレット・サッチャーなどの優れた政治家が、ナショナリズムの美徳と私が呼ぶものを認めていたのはそれほど昔のことではない。では、この美徳とはいったい何か? pic.twitter.com/iT5yja2J9n
2021-05-31 17:06:58ナショナリストは、国民が伝統を育み、干渉なしに関心事を追求しながら、進路を独立して自由に決めるときに世界は最もうまく回ると考えている。ナショナリズムはレイシズムとは違う。すべての国は国内的に多様である。ナショナリズムは孤立主義とも違う。 pic.twitter.com/0KgBYCIIcl
2021-05-31 17:06:59もちろん、各国は外交や通商に関してさまざまな異なる政策を採ることができる。ナショナリズムの逆は帝国主義やグローバリズムやトランスナショナリズムである。これらはすべて、単一の政治的権力のもとに人類をまとめることで、世界に平和と繁栄をもたらそうとする試みである。 pic.twitter.com/fyY131QYif
2021-05-31 17:07:00ナショナリストとグローバリストの間の議論は、数多くの独立した国からなる世界を目指すのか、スター・トレック映画の開明的な “連邦” のように統一された超国家を目指すのかを巡るものである。どちらの側にも論拠はある。しかし、過去30年間、すなわちベルリンの壁が崩れ、… pic.twitter.com/2WaRMVv46D
2021-05-31 17:07:01…ソビエト連邦が瓦解して以来、優勢だったのは “1つの世界 “ 陣営である。 今日、これが変わろうとしている。エリートの間では違うかもしれない。しかし、アメリカで “嘆かわしい人々” と呼ばれているような一般市民の間ではそうだ。多くの人が、良い国境は良い隣人を作ると信じていたのだ。 pic.twitter.com/z0DESF5xlf
2021-05-31 17:08:55祖先の時代から何世紀にもわたって築き上げてきた暮らし方、人々が最高だと信じる暮らし方を保ちたいと考えるのは当然のことだ。それが人の性(さが)である。私たちは最も身近な人に最も強い忠誠心を抱く。それは家族だ。その次にコミュニティ。”種族” と言ってもいい。そして最後が国である。 pic.twitter.com/PnkdCKuyvY
2021-05-31 17:08:56この自然な忠誠心に基づいて政治を構築することが人の自由の鍵となることは、遠い昔からわかっていた。家族、コミュニティ、そして独立した国に意思決定をゆだねることで、人々は互いに協力し、共同防衛に参加し、積極的に法に従うことができるようになる。 pic.twitter.com/fG0AWc8uU6
2021-05-31 17:08:57コミュニティや国民に基盤を置く政治に代わる唯一の手段は武力の使用だ。服従を強制するのである。20世紀に共産主義とナチズムは銃を突き付けて世界統一のビジョンを押し付けようとした。しかし、共産主義者とナチスは帝国主義者だった。世界から独立した国々を取り除こうとしたのだ。 pic.twitter.com/N82D9tEaYr
2021-05-31 17:08:58ナショナリズムでは国境が非常に重要である。国の野心は国境でストップすべきだからだ。この考えが最初に現れたのは聖書である。モーゼはイスラエルに国境を与え、隣人を困らせることがあったら罰せられるぞとユダヤ人に告げた。 pic.twitter.com/RAZAR59gAH
2021-05-31 17:08:5916世紀の宗教改革では、聖書のルーツに従い、独立した国民国家が近代世界の政治的な基礎であるとされた。欧州で初めて真のナショナリストとなったのは、イングランドはローマの指図に従わないと宣言したヘンリー8世である。 pic.twitter.com/Jej9pEHxQL
2021-05-31 17:10:18まもなく、他の国々も独立を宣言した。たとえば、オランダがスペインから。アメリカがイギリスから。新しく独立した国民の間で生まれた競争により、イノベーションが著しく盛んになり、科学、産業、政治が過去に例のないほど進歩した。 pic.twitter.com/O62umYDZe9
2021-05-31 17:10:19400年近くにわたって、国の独立の原則は、より良く、より自由な世界の基礎としての役割を果たした。しかし、二度の世界大戦がすべてを変えた。こうした破滅的な紛争に深く傷ついた多くの人が、シンプルなストーリーの中に安らぎを求めた。 pic.twitter.com/tMKivth9wJ
2021-05-31 17:10:19「ナショナリズムが二度の世界大戦とホロコーストの原因となった」と絶え間なく繰り返したのだ。しかしこれは、私たちの時代における重大な虚偽の1つである。アドルフ・ヒトラーはナショナリストではなく、帝国主義者だった。 pic.twitter.com/2s2hPj54xe
2021-05-31 17:10:20ヒトラーの野望がドイツ人を支配することに限定されていたなら、ドイツ人にとっては不幸なことだったかもしれないが、フランス人、イギリス人、ロシア人、その他の人々が戦争に巻き込まれることはなかっただろう。 pic.twitter.com/FUJ8GaEJQM
2021-05-31 17:10:21残念なことに、ヨーロッパのエリートたちは間違った教訓を得た。独立した国家は本質的に危険だという教訓だ。そのため、1つの政府がすべての国を治める方が良いと判断したのだ。 pic.twitter.com/CsLRFgudRR
2021-05-31 17:11:251992年、このビジョンはEUという形で実現した。イギリスのマーガレット・サッチャー首相はこの考えを嫌っていた。ブリュッセルの官僚がたとえばバーミンガムに住むイギリス人のために意思決定することを彼女は望まなかった。しかし、夢想的だった1990年代、… pic.twitter.com/sgipYk2HHx
2021-05-31 17:11:25…イギリスはサッチャーを捨ててブリュッセルについた方がいいと考えた。2016年6月、ヨーロッパからの独立を決めた住民投票で蘇ったのはマーガレット・サッチャーの精神であり、ヘンリー8世の精神だった。5か月後の2016年11月、同じくナショナリズムの精神の波に乗ったのがドナルド・トランプだった。 pic.twitter.com/czANsh7G1U
2021-05-31 17:11:26ナショナリズムは復活している。自由が大事だと思うなら、あなたその復活がうまくいくことを願うべきだ。 『ナショナリズムの美徳』の著者、ヨラム・ハゾニーでした。(了) 英文スクリプト: prageru.com/video/why-you-… *『ナショナリズムの美徳』は今年3月に東洋経済新報社から邦訳が出版されました。 pic.twitter.com/GSp1dk4afm
2021-05-31 17:14:11「根性論ではなく、システムが大事なんだ。前の大戦を見ろ」という人たちが、なぜかグローバリズムとネオリベで労働意欲をなくしていく日本人に対しては、「お前たちが怠惰なだけ」「努力して技術を身に付けろ」などとしか言えないという。
2021-05-28 16:53:19リベラル「ツイッターやフェイスブックが、どんな基準で何を消そうが自由だろw 嫌なら他のサービスを使えばいいだけだしwww」 右翼「ケーキ屋が同性婚のためにケーキを焼くのを断っても自由だろw 嫌なら他の店に行けばいいだけだしwww」
2021-05-29 19:52:39