Twitterに投下したジャーマネンさん関連SS(201106月〜201108月)

自分がTwitterに投稿したジャーマネンさん関連SSの、ここ最近のもののまとめです。 基本的に先を考えず欲望のおもむくまま書いてるので、雑です。
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ジャーマネンと店員さん

スラマイマラス🔞 @slimymars

ふたばに立ってたスレで「マネキン化してる?」とかあったので、せっかくなのでガラス化派とスライム化派双方においしい展開を考えてみました(笑

2011-07-24 22:42:53
スラマイマラス🔞 @slimymars

その日、うさぎは看板に衝突せず、うさぎも美奈子もまこともその店「おまじないハウス」に入ることはなく、通りすぎていった。内部で何が行われているか気付かずに。

2011-07-24 22:29:43
スラマイマラス🔞 @slimymars

暗い倉庫に全裸で釣り下げられた店員たちは、既に丹念に赤い粘液で薄くコーティングをされていた。ジャーマネンはそれを見て、にやりと笑い扉を閉めた。

2011-07-24 22:31:00
スラマイマラス🔞 @slimymars

日の当たらないそこで、赤い粘液は徐々に硬化をしていった。赤い粘液は徐々に透明度を増し、しまいにはガラスのように変わっていた。

2011-07-24 22:32:17
スラマイマラス🔞 @slimymars

それは店員たちに塗りつけられた赤い粘液も同じだった。薄いその膜は硬化し、ガラスのように皮膚を固めた。

2011-07-24 22:32:54
スラマイマラス🔞 @slimymars

だがその成分は、きっちりと中へ染みこんでいた。硬くガラスのような皮膚の内部は、熱く、赤く、どろどろに蕩けていた。

2011-07-24 22:33:54
スラマイマラス🔞 @slimymars

そして暫く後、再度ジャーマネンはその扉を開ける。店員たちはまさにガラス像のように美しい光沢を放っていた。

2011-07-24 22:35:27
スラマイマラス🔞 @slimymars

くすりと笑いながらジャーマネンはその像へと近づき、店員だったものへの、臍へと指を当てた。

2011-07-24 22:36:25
スラマイマラス🔞 @slimymars

「じゅるるるる」そんな音が誰もいない部屋へ響く。赤くどろりとした粘液へと変じた彼女の中身が吸い出されたのだ。その中には眠ったままだった彼女の魂も溶けこんでいた。

2011-07-24 22:38:11
スラマイマラス🔞 @slimymars

「私の中で、お眠りなさい。そして私の一部として永遠をブラックムーンと共に」ジャーマネンはそう呟くと、その部屋から退出した。あとに残るは、店員たちの美しきガラス像のような"抜け殻"のみだった。

2011-07-24 22:39:55

ジャーマネンと店員さん2

スラマイマラス🔞 @slimymars

前回のスライム+ガラス像化のその後。自らのガラス像を見ることが出来るとか、いいなとかそんな妄想から走った。あーでもなんかわかりづらいや。あはは。

2011-07-27 00:13:21
スラマイマラス🔞 @slimymars

未来のネメシスから届いたのは、人型のビニール風船のようなものだった。

2011-07-26 23:43:56
スラマイマラス🔞 @slimymars

無論未来の技術で精巧につくられたそれは、空気を入れて膨らませれば、肌触りも、やわらかい触覚も、普通のヒトと見分けがつかないものになる。

2011-07-26 23:45:06
スラマイマラス🔞 @slimymars

だがジャーマネンは、空気を入れる気などなかった。まずは自らの股間へ、3つの触手を生み出す。それは届いた風船と同じ数だ。

2011-07-26 23:47:10
スラマイマラス🔞 @slimymars

明らかに男性器を模したそれをじゅるじゅると伸ばし、ジャーマネンはその風船の股間へと、差し入れた。

2011-07-26 23:48:01
スラマイマラス🔞 @slimymars

どぷん、どぷん、どぷん。巨大な心臓のように脈うつ男根は、中を粘液が走るたび、もちろん本物の男性器と同等、いやそれ以上の快感を伝えてくる。それが、同時に3つだ。

2011-07-26 23:51:30
スラマイマラス🔞 @slimymars

しかし形態を自在に変化させ、限界のない快感を追求できるジャーマネンにとって、肉体的快楽はおまけにすぎない。彼女の内は、その粘液を注ぐことで新たなモノが"生まれる"という事実による満足と増える喜びに満ち溢れ、その精神的充足こそがジャーマネンの主たる快感だった。

2011-07-26 23:54:49
スラマイマラス🔞 @slimymars

ただその幸せな時間は長く続かなかった。あまりの快感は射精を急がせ、結局のところ風船はすぐにパンパンに膨らんでしまったのだ。

2011-07-26 23:55:37
スラマイマラス🔞 @slimymars

名残りおしくも、ジャーマネンはそこから男根を抜き、自らの内へとしまいこんだ。そして、膨らんだ風船に唱える。「さあ、目覚めなさい」

2011-07-26 23:57:02
スラマイマラス🔞 @slimymars

風船は一様に動きだし、目の前のジャーマネンへと跪いた。「おはようございます、ジャーマネン様」それはあの店員たちだった。

2011-07-26 23:58:05
スラマイマラス🔞 @slimymars

そうして店員たちが出来あがると、カラベラスとペッツは別の作戦へと赴くため、おまじないハウスを去った。それを機に、ジャーマネンは販売するものも以前どおりの、普通の宝石へと戻した。目立つことを避けるためだ。

2011-07-27 00:00:20
スラマイマラス🔞 @slimymars

一見元に戻ったかに見える。しかしまずそれを売る店員は、完全に人外のものだ。文字どおり一皮向いた中身である、白く濁ったぬめる粘液こそが、彼女たちの本体なのだ。

2011-07-27 00:01:41