アバロンヒルの初期作について(作成中)
64年からはMidway、Battle of the Bulge(初の構文タイトル)、Guadalcanalの「プロのアドバイザー付」シリーズで戦闘解決表の多様化や勝利ポイント制などでじわじわ進化。そして67〜68年ごろからJutlandと1914、AnzioなどでWW1物と「リアル追求路線」がスタート。そして70年のPBにつながる。
2021-05-13 16:29:53オーバーランのはしりがAKなのはよく知られてるが、スタッキング、補給、航空支援、鉄道輸送、補充、天候といったルールがいつ始まったかも興味深い。ちなみにZoCと「初級と上級のルール二段構え」はTacticsにもGettysburgにもあるのでデフォ。
2021-05-13 16:41:58単に「初めて物語」がしたいというのもあるけど、それ以上にシステムの進化の流れを知りたいというのが大きいかな。
2021-05-13 16:50:44@Chihaya1234 これらウォーゲームのメカニクスがいつ、どのように始まり、進化していったかは私もとても興味があります。 今連載している原稿とも密接に関係していますし。 とはいえ、これらを調べて系統立てる作業は、想像を絶する労力(と財力)が必要なようにも思います。 上手いこと分担できればいいのですが
2021-05-13 17:18:39@horiba_wataru 確かに細かいルールの改訂やオリジナルの発掘などコストがかかる要素もあるのでこれらに注力して本格的に研究するのは難しいところではありますね。個人的には時間をかけてゆっくり進められたらとは思っています。
2021-05-15 02:05:11実はいわゆる「Avalon Classics」に厳密に該当する作品はD-day、Stalingrad、Waterloo、Gettysburg '61、Chancellorsville '61、Afrika Korpsだけなのかな。これらの細かいルールの改訂についても知りたいところ。特にAKとDDay。
2021-05-15 03:38:08@Chihaya1234 AHの古いゲームを私はそれほど持っていないのですが、こちらでなにか調べられるようなことがあればいつでも言ってください。
2021-05-15 08:21:38「復刻版Tactics」に添付されたチャールズ・ロバーツ著の「アバロンヒルの歴史」でも1958〜1964の間はごく簡単にしか触れられてない。実際はこの期間の密度はけっこう濃いのではないかと思ったりする。
2021-05-15 16:19:031941年6月22日から6月末までの独ソ&ソフィン国境。これほど地味に始まる独ソ戦ゲームは珍しいと思う。 pic.twitter.com/xDuP4pFOlE
2021-05-16 22:10:21今日届いたウォーゲーム。前から状態がいいのを探してたが近年フラットボックスの外内箱良品は望み薄なのである程度は妥協してもいい気持ちになってる。Gettysburgは61年のヘクスマップ版、U-Boatは紙のカウンターの2刷。 pic.twitter.com/z65m5PMaH8
2021-05-17 13:52:42中身その1。U-BoatとBismarckで大西洋の海戦を描いたあとで満を持してのMidwayだったのだなぁ。 pic.twitter.com/QAnFOa24FX
2021-05-17 13:54:36Gettysburgの詳細は別項にまとめるが、同梱されてた当時の広告がけっこう貴重かも。64年にGettysburgがスクエアマップに戻ったのは「ユーザーの要望」だと書いている。また、私の中ではロバーツとダニガンを結ぶ重要なデザイナーであるローレンツ・シュッツとマイケル・ピンスキーの肖像が! pic.twitter.com/QuAY418JN6
2021-05-17 14:00:17AvalonhillのGettysburg地図4点。順に58(&64)年、61年、77年、88年。もはや伝説的な77年版がかくも色彩豊かなのは64年版が「不評」だった理由を幾何学的な地図に帰結したのではないか。実際の理由は58年版の側面攻撃や距離ゲージを使うミニチュア志向を支持するプレイヤーがいたということかも。 pic.twitter.com/nduakDHqE1
2021-05-17 14:08:45ちょっとした発見。Gettysburgの初版には地図盤にチャールズ・ロバーツの署名がある。同じ地図を用いてる64年版にはない。これはすでに彼が会社を手放してるからかな?いずれにしてもちょい珍しい。 pic.twitter.com/LnuxKt4sfV
2021-05-17 14:11:50ついでに最近話題の勝利条件。61年版は「敵軍の壊滅」または「北軍は最終ターン終了時に南軍戦力が15以下ならば」「南軍は最終ターン終了時に北軍戦力が20以下なら」勝利する。この条件が同時に満たされる可能性ついては言及がない。北軍の項目が能動態、南軍が受動態なのも興味深い。 pic.twitter.com/dNxuSaIKNV
2021-05-17 14:16:19@kotatu ヘクス塗りつぶし式の地形表現は「姉妹作」のChancellorsvilleもなのですが、私的にはD-Dayに近いイメージですね。同時期のStalingrad、Afrika Korps、Waterloo、Blitzkriegはいずれも58年版に似た手書き風なのでグラフィックデザインが2パターンあったという感じかも。 pic.twitter.com/ycXzKB7c7u
2021-05-17 15:11:00各版の地形の描き方はもちろん解釈の違いが興味深い。88年版はルールにも記述があるが、セメテリーリッジに地形効果がないのが特徴的かな? あと77年版以降、中心がやや南にずれて描かれてるのもおもしろい。町の北側を広く取るよりラウンドトップの南側に余裕があったほうがよいとの判断かな?
2021-05-17 17:20:34@kotatu 確かに塗りつぶしというとそのあたりを思い出しますね。『3R』とか。でも個人的にはPBといえば「カラーヘクスサイド」かと(笑) なお88年版はGCACWを彷彿とさせますが、作者は同じC.Kiblerなので。
2021-05-17 17:26:24@Chihaya1234 D-Day知らん民なので…PBよりPL感がするんだよねえワイ的にはまあどっちでもええけど 88年版はなんかゲティスバーグっぽくねえな…って思った(こなみ
2021-05-17 17:30:06@Poko120901838 私もここ最近手に入れたなかでは初版Gettysburgがいちばんプレーしてみたいです。
2021-05-17 21:35:55@Chihaya1234 有り難うございます。 YouTube で目にして以来、興味津々であります♪(品物としてはよく見掛ける「兵員コマを並べて旅団長コマを載せる」のも何時かは…)
2021-05-17 23:42:47@Poko120901838 そちらは買った当時に体験しましたが、あれもなかなか得難い経験でした。GettysburgだけでAvalonhillの歴史を追体験できてしまいそうですね。
2021-05-18 00:53:44これぞウォーゲームというグラフィックでかつての憧れを思い出す。 twitter.com/gameape/status…
2021-05-29 12:33:36