- sou_sitaku
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(承前)食事なら買えば済むかもしれませんが、衣類は自動ではキレイになりません。家に埃も溜まり、トイレもお風呂も汚れっぱなし。トイレットペーパーは早晩なくなるでしょうし、タオルも替えがなくなるでしょう。ゴミも溜まり放題になります。どこに何が置いてあるのかも分からなくなります。
2021-07-23 16:41:22できれば、家事に掛かる時間をそれぞれ出して、「これだけ手間暇かかる」という資料が出せるとより説得力が増すだろう。家事を担わないパートナーは、自分の把握していない仕事を軽く見がちである。
2021-07-23 16:41:23■家事を共有できる体制
パートナーと家事を共有するために必要なのは、パートナーの気持ちだけではない。家事責任者が、パートナーと家事を共有する体制を整えなければならないからである。
2021-07-23 16:43:03今まで語られた内容でお気づきの方もおられるだろうが、仕事の共有にはルール化が必要である。パートナーがルールを守らなければならないということもあるが、家事責任者自身もルールを守らなければ成り立たない。
2021-07-23 16:43:04「ある道具を、ある引き出しに入れる」というルール。これをズボラな家事責任者が破ってその道具を別の引き出しに入れてしまうだけで、パートナーは家事の代行ができなくなる可能性がある。
2021-07-23 16:43:04■まとめ
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
2021-07-23 16:43:05これは有名な山本五十六のリーダーが部下を育成するための名言であるが、これは家事責任者が家事を教えるときにも有効と考える。家事責任者は家事業務におけるリーダーなのである。
2021-07-23 16:43:05なお、「家事責任者」と一括りにしているが、これは「家事全般の責任を負う者」という意味ではない。家事を細分化して「食事担当」「洗濯担当」など、それぞれの分野の責任を負う形でももちろんいい。
2021-07-23 16:43:05上記のことを、実行しお願いしても動かないパートナーはいるかもしれない。だけど、家事をしないパートナーを動かせる可能性はあると考えている。
2021-07-23 16:43:06ネガティブな想定であるが、上記のことを実行してもまだパートナーが動かないようであれば、実行したときの記録を取っておけば、家族である事を止める判断をした際には有利に働くかも知れない。
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