- oyama_yuriko
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@gmg_asa_k 契約者に? しかし、ワシの契約者は―― [そして、最期の日を思い出し…] そうか。 [桃色のクマを抱きしめる] 長らく、お前を悼むことすらしてやれんかったな、モモックマや。 [止まっていた1人と1匹の時間が、1匹を置いて進みだす]
2011-08-17 13:54:16@oyama_yuriko 契約、完了……かな? CCっていうんだっけ?魔女から契約者じゃ、JCの方が正しいか。 [意味を持たなくなった仮面を外す。煤色の瞳が瞬いて、ピンクのジジイを見つめて] ただいま、優。 また昔みたいに――ハルって、呼んでくれる?[花啓くように、微笑む。]
2011-08-17 13:18:45@gmg_asa_k [巻き戻る様子をしげしげと眺め――] [記憶の片隅に、不在という容で残る名前。あれは、誰だったか――、とても大事な名前だった。だからこそ、開かないようにと鍵をかけてしまいこんだ。為すことのタメに] お主は…、誰だったかのぅ
2011-08-17 13:03:59@oyama_yuriko [頷き、震える手で、その手をとる。レベル上げ。継承。面倒なアイテムは全部揃えた。あとは……] [特別な言葉は要らない。真鍮の指輪に口づければ――ふわりと金糸が靡き、短くなっていく。仮面の下の時間は、この世界での終りの瞬間まで戻り――白ラン姿で止まった]
2011-08-17 12:58:11@gmg_asa_k 左手でいいんじゃな? [しわだらけで枯れ枝のような左手を差し出す。今も、その薬指には真鍮の指輪があった]
2011-08-17 12:47:02@oyama_yuriko ありがと。[白い唇が笑み描く。] あのさ。 僕を生き返らせてくれる? こう、手ー出してくれるだけでいいから。左手。
2011-08-17 12:41:47@gmg_asa_k 然様か。ならば勝手にするがいい。[面倒くさそうに、頬をかく。魔女の死の数が一つ増えるだけで抱く感傷など何もないとばかりに] 何じゃね。時間はたくさんあるから、聞いてやってもかまわんぞ。[ふん、と鼻をならして]
2011-08-17 12:39:25@oyama_yuriko んーん。優は優だよ。 どの世界でなにしてても、どんな姿してても。僕のだいじな優だ。[頭を撫でる手は伸びない。上がらない腕はもう使い物にならなかった。] ねえおじーちゃん。奇跡、待ってるんでしょ? ならひとつお願いがあるんだけど。聞いてくれない?
2011-08-17 12:34:04@gmg_asa_k 残り少ない命を消費する場所を、ここに選ぶとは…。ここは多様の平行世界の一つ、世界の破壊者がもたらした終わりの世界というのに。[首を小さく横に振り] そこまでして、優に会いたかったというのか。ワシはもはや別人じゃろうに。
2011-08-17 12:18:53@oyama_yuriko ふ、ふ。[呼吸のたび、耳障りな音が混じる] 探してたんだ、世界を。僕が生きる世界を。 ……命の底が視えたんだ。現代の医療の限界ってやつ。だから必死になってさがした。 そーして――ようやく見つけたんだ、優を。
2011-08-17 11:54:19@gmg_asa_k お前もすっかりここの世界と同じ色になってしまったの。[さまざまな元素の入り混じる砂の色は白い] 何故そのような無茶をする、大バカ者。
2011-08-17 08:56:03@oyama_yuriko ベラはね、置いてきたよ。もう一緒に居られないんだ。[微笑んだ唇が、白い。肌なんか白通り越して色がない。] ごめんね、眼も置いてきちゃったから。ここ探すのに手間取っちゃって。[崩れるように膝をつく。仮面越しに、あるはずの瞳は見えない]
2011-08-17 01:29:15@gmg_asa_k [そして5日後。相変わらず老人は、腕組をして東の空で、開けぬ夜の終わりを待っていた。今日も雲は晴れそうにない] ……、プリンいただいたぞい。ああ、友とずっと話し込んでいたからのう。おや? あの娘はどうしたのじゃ。
2011-08-17 01:19:07@oyama_yuriko うん。勝手にするー。[へらへら笑って少女とともに翔び去って、24時間後。仮面は現れなかった。] [その更に24時間後も、更に更に24時間後も。] [それから更に48時間経って、ようやく1人で現れた。] 今度はほんとに久しぶり、かな? さみしかった?
2011-08-17 01:13:53@gmg_asa_k 平行世界を旅するものでも、その若さじゃったら帰る幹もあろうに [流れにのって死んだ芽から出ることのできなくなった自分とは違う] 勝手にするがいい。[ちらり、と一瞥し、また東の空を見守り続ける] 友よ、モモックマよ。いつの時代もバカはいるようじゃな。
2011-08-17 00:59:23@oyama_yuriko おじーちゃん。[真似するよーにため息ついて]僕のことなんて呼んだっけ?平行世界の――えーっと?ま、いいや。 そうだね。[進んだ時間軸。その間に、枝は増えていた。] また来るよ。[笑って少女の手をとる。中身が減って軽くなってるはずなのに、身体は重い。]
2011-08-17 00:53:58@gmg_asa_k [手をかばう動きに、ああ、そういえば、と振り上げた拳を下げた] また懐かしい名を呼ぶ――何故じゃ。ワシはただココで、待つだけの魔女じゃというのに。[首を横に振り、ため息一つ] よぉく考えよ。魔女引退すると言ってもお主は人と繋がっておろう、未だに。その
2011-08-17 00:29:57@oyama_yuriko わかってるわかってる。だから僕が太陽と水と土になる。花咲かせるのは得意なんだー。[利き手じゃない方をついて、起き上がる。突然笑みが消えて] 優の傍に居たいんだ。 [真剣。一瞬突き刺すような視線を送ったあとに、また笑って]理由としては充分じゃない?
2011-08-17 00:23:40@gmg_asa_k [うわー、グーでなぐりたいっすー、とばかりにぷるぷるとしている拳を振り上げる図] たわけ。木というのは太陽と水と土のあるところでなくば育たんのだぞ。 さらにいうと、この世界は魔力が枯渇しとる。魔法で問題を解決するにも難しい所ぞ。育成ゲームごっこは他所でやれ
2011-08-17 00:11:05@oyama_yuriko 正気だし、本気だよー。[へらへら笑いながら] うん。なーんもなくていい。 だから、ここに木を植える。そっちのが環境的にもよさそうだし。 ハゲあがっちゃってんだもん、大地が。[深刻な問題ですね]
2011-08-17 00:06:02@gmg_asa_k セカンドライフ? 正気か [今度はこちらが眉を顰める番で] ここにゃ、なーんもないぞ。あるのは砂と、霧と、雲くらいなもんで。お主が好きな嗜好品の類もなけりゃ、衣装の材料すらありゃせんわ。悪いことはいわん。豊かな緑の大地で大事なモノと余生を過ごせ。
2011-08-16 23:34:13@oyama_yuriko まったく、そういうとこは変わってないんだなあ。[仮面の下で困ったように眉を寄せて、笑う。] そう、僕の役目はもうすぐ終わる――――もうすぐねー、魔女引退すんの。だからここでセカンドライフ始めようと思って。[少女の膝枕でプリン食わせてもらいながら]
2011-08-16 22:15:45@gmg_asa_k いいやぜんぜん。[首を横に振り] では、お主は終わらせたうえでここに始まりを告げにきたというのかね。最初来た時にいったな。"朝日"だと。 ならば、それこそ大きなお世話の願い下げじゃて。ワシはここで待つのは等価交換の法則でなく、奇跡じゃからな。
2011-08-16 20:17:06@oyama_yuriko おじーちゃんには、“これから”が視えるの?[さも意外そうな口ぶりで、けれど笑ったまま。] ちがうよ。何かが始まるときには、必ず何かが終わるんだ。何かが終わるから、別の何かが始まる。だからここは、世界の始まり。[少女に凭れるように腰を下ろす。]
2011-08-16 20:08:30@gmg_asa_k うむ、唾つけてれば治るな[肉体言語系魔女の感性。そして、続く言葉に眉をひそめ] ここは世界の終わりぞ。お主のように、"これから"のあるものは来るところではない。何が興味を引いたか知らぬが、本来の時間軸の主の繋がりを大事にせい。[打って変って、静かに話す]
2011-08-16 19:59:50