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ホルゾンV3。 頭部を展開すると現れるドリルで地中を自在に潜行することができます。見ての通り水中行動も可能。神出鬼没を誇り、地震を起こしまくって市民を恐怖のどん底に突き落としました。あしゅらの焦りで研究所側の策にかかって捕捉されちゃいましたが、Zの胸部に風穴を開ける善戦をしています。 pic.twitter.com/D7vRGprUuD
2021-04-27 04:13:04グロッサムX2。 頭のハサミが明快にヤバさを訴えてくるデザインです。完全な水中型で、Zが活動できない海で船舶を挟み切りまくっていました。人的被害ではたぶん一、二を争います。しかし水中での推進力を得たZにはかなわず、自らの魚雷で爆死という因果応報な末路を辿りました。 pic.twitter.com/O5nJkjgWKZ
2021-04-27 04:28:31デビラーX1。 海がダメなら空とばかりに、ヘルが開発した空飛ぶ機械獣です。さすがに空となると簡単には対応できないため、甲児はロケットパンチにチェーンを取り付けて投げつけ、地面に引き摺り下ろして接近戦に持ち込んでいます。飛行機怪獣との苦闘は以後もしばらく続くことに。 pic.twitter.com/YBgsvv6Cx7
2021-04-27 04:28:32おまけ。 初期は特にこういう、良く言えばほっこりする絵面が散見されます。場面としては大真面目ってことは言っておかないといけませんけど。 pic.twitter.com/wj7Md5RYK4
2021-04-27 04:28:3321〜40話
20話を過ぎる頃ともなるとスタッフも慣れてきたのか、この方向性でいいんだという手応えが画面から滲み出てきはじめてる気がします。それと同時に前半最大のイベント、ジェットスクランダーの登場が盛り上げられてゆきました。
2021-05-21 20:56:3719話のデビラーX1以降、Dr.ヘル軍団は執拗なまでに空飛ぶ機械獣を繰り出してくるようになります。34話でマジンガーが飛行可能となるまでに出てきたうち、飛行能力を全く持たないものは数えるほどしかいません。
2021-05-21 20:56:37当初は甲児持ち前の閃きとそれをやってのける胆力で切り抜けていたものの限界が見えはじめ、2クール目終盤から3クール目前半にかけて空飛ぶマジンガーZへのドラマ的渇望と期待がどんどん膨らんでゆきました。ナレーターの「マジンガーZは空を飛ばなければならない!」といった熱い煽りが印象的です。
2021-05-21 20:56:37ジェットスクランダー登場とともにお披露目されたのが名挿入歌「空飛ぶマジンガーZ」です。出撃の際に毎回のごとく流れる「Zのテーマ」ともども、マジンガーアクションを語る上では欠かせないファクター。挿入歌で盛り上げまくる文化はもはや伝統芸能の域ですね。
2021-05-21 20:56:383クール目といえば忘れちゃいけないのがミネルバX。本来はマジンガーZのパートナーとして設計されながらも設計図をヘル一派に盗まれ、機械獣の製造技術を使って建造された悲劇のロボット──否、ヒロインです。その戦闘能力はマジンガーZに比肩するほど。 pic.twitter.com/23ITXOIHaq
2021-05-21 21:27:18しかし「彼女」は腹部にパートナー回路という特殊な機関を備え、パイルダーからのある波長を受信することでマジンガーZのパートナーとして働くようになります。Dr.ヘルはこれが何だかわからないまま再現してしまったわけですが、彼にとっては十蔵博士の趣味が理解の範疇外だったのかもしれません。
2021-05-21 21:27:18ミネルバXはよく涙を流していましたが、これは設計段階からのデチューンが原因でパートナー回路の負荷が大きく、目から冷却液が溢れたため。弓教授は「悪魔の手で作られた己の不幸を嘆くようだった」と評しています。心があるように「見える」という、ロボ物らしい表現です。人の心は人が決める… pic.twitter.com/GsUTfsBeIU
2021-05-21 21:27:19結局ミネルバXはパートナー回路を機械獣アーチェリアンJ5に破壊され敵のコントロール下に落ち、やむなく倒されて(やったのがアフロダイAというのが象徴的)葬送されるわけですが、悲劇のヒロインってなぜこうも水葬されるんですかね。知ってるだけで他に2つもありますぞ。やっぱ絵になるからかなあ。 pic.twitter.com/NonhrLKUX9
2021-05-21 21:36:43ミネルバXの「死」を契機とするように海底要塞サルードが沈み、ほぼ入れ替わりで新たな幹部・ブロッケン伯爵が現れます。演ずるは滝口順平氏。好々爺役の印象も強い氏ですが、昔はガチ悪役も演じてました。「勇者ライディーン」ではラスボスを演じていたりもします。
2021-05-21 21:50:31ブロッケン伯爵の本格活動開始と同時にOPも後期バージョンに切り替わり、ジェットスクランダーの投入を始めよりダイナミックな映像へと進化します。鉄十字軍団は本編よりわずかに先駆けての登場。さすがにゴーゴン大公の姿は見当たりませんけれど。 pic.twitter.com/LExjMy8GET
2021-05-21 21:50:32さやかさんの声は1クール目の松島トモ子さんに始まり2・3クール目の松島みのりさん、4クール目以降の江川菜子(現・太地琴恵)さんと2回も声が変わってるんですが、スパロボでは一番長く担当した江川さんではなく松島みのりさんが登用されてました。これってやっぱり知名度…?
2021-05-21 21:50:33ここでいう知名度とはアニメ声優としての知名度であって、俳優としてのそれは除外されると思います。松島トモ子さんは俳優としては知名度がありますが、声優としてはさやかさん以外ほとんど登板がないようですし。
2021-05-21 22:00:02ここからはまた40話までの推し機械獣を紹介してゆきたいと思います。まずはダムダムL2。人型を完全に外しつつ、常にニヤニヤ笑いを浮かべた顔面の主張が激しいです。こう見えて地中も行けたり、中央モジュールは車輪を分離させると飛行可能であるなど芸達者。 pic.twitter.com/3it5RvpPNo
2021-05-21 22:50:34ジンライS1。その名の通り、マッハ5という機械獣トップクラスの迅雷さながらなスピードで飛行することができます。緒戦ではマジンガーZに何もさせない勢いでしたが、攻撃時の一瞬の隙を衝かれて斃されました。以後目に見えて空飛ぶ機械獣が増えたのは、間違いなくコイツの功績でしょう。 pic.twitter.com/vSBEeKAdPL
2021-05-21 22:50:35エアロスB1/B2/B3。 青色がB1、赤色がB2、黄色の胴体でハサミ状の手を備えるのがB3。それぞれ富士の火山帯を刺激、マグマを汲み上げ、そこを一気に爆破して大噴火誘発という、ただそれだけの任務を負った三兄弟です。ひたすら忠実に任務遂行を試みる姿には、健気さと同時に薄ら寒さも感じました。 pic.twitter.com/gFDeey9m8J
2021-05-21 22:50:36ベルガスV5。 機械獣ではたまに見受けられるマジンガーZ近似の顔デザインを備えていますが、特性としては各部が分離、かつ自在に飛行可能というデイモスF3の発展型的コンセプトです。超人型戦闘獣を思わせるイメージなのも考えようによっては興味深いところ。 pic.twitter.com/mxGFs3ogea
2021-05-21 23:03:44グレン・ゴーストC3。 飛行はできませんが、両腕のハンマー分銅で相手を絡め取って振り回し、地面に叩きつけるという恐るべきパワーを誇ります。しかし、マジンガーZが一度エネルギーを切った上で繰り出す爆発的エネルギーこと「マジンパワー」にはかないませんでした。 pic.twitter.com/RIkiUFi6Iz
2021-05-21 23:03:45ブルタスM3。 胸の巨大なダイヤモンドから発する光線で万物を炭素化して取り込みエネルギーに変え、口からのメルトハリケーンで攻撃に使います。メルトハリケーンの威力はマジンガーZの腕をも溶かすほどで、攻撃力なら戦闘獣レベル。難点は飛べないことと、エネルギー蓄積に時間がかかることです。 pic.twitter.com/tZMxOtQjDC
2021-05-21 23:03:47ゲルベロスJ3。 溶解液、熱線、超音波をそれぞれの首から放ち、さらに飛行可能と多彩な能力でマジンガーZを翻弄し、一度はオーバーヒートに追い込みました。最終的には光子力ミサイルを掴んで空を飛んだZに敗れますが、コイツの登場が空飛ぶ機械獣対策へ拍車をかけることとなります。 pic.twitter.com/hhIsBzokMZ
2021-05-21 23:20:36