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自身二次創作品レヴュー等まとめ

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ohitashi @hisashi4989

同作者の作品では恒例だが、奇跡的な逆転の多くが「両原作に元からある要素」を用いているため、無理がなく自然に展開されるのが長所の一つ。 その他両原作の要素をさり気なく仕込むことが多く、原作を見た後で読み返すと「これあそこの要素だったの!?」とめちゃくちゃ驚き続けられる。楽しい。

2020-05-30 23:12:16
ohitashi @hisashi4989

特に「原作曲の歌詞」を一部変えつつ混ぜる腕は、歌詞抜きでシンフォギア二次を書くことで磨いた(シンフォギアは戦闘中にキャラ達が歌う曲が特徴であり半ば台詞。それを抜いての表現は中々大変)ものであり、当のfeatの時点でも素晴らしかったが、ここにきて完全開花、天才的な技の冴えを魅せてくれる。

2020-05-30 23:16:10
ohitashi @hisashi4989

まだまだ語り足りないが、なにはともあれ、めちゃくちゃ面白いので是非読んでいただきたい。 余談だが、同作者の完結100万文字越え長編はこれで4作品目。全て原作が異なる。まごう事なき怪物である。

2020-05-30 23:24:47
ohitashi @hisashi4989

時拳時花に至っては文句が欠片も生まれぬ完成度と圧縮度で、上のfeatですら伏線にしろプロットにしろ完成度が高かったのにそれを更に50話に過不足なく収めたのは狂気の出来だと思っています。ぐうの音も出ないぐらいうまくまとまった名作 syosetu.org/novel/146685/

2021-05-22 22:33:39
ohitashi @hisashi4989

「無駄のなさ」という点において時拳時花はマジで尋常外なんで、feat→時拳時花と読んだ俺なんかは「は?この面白さてんこ盛り名作で必要要素しかないのマジかよ…」と読み終わった後でビビり倒しました。何喰ったらあれ書けるんですかね

2021-05-22 22:48:50
ohitashi @hisashi4989

時拳時花の良いところを唐突に語り出すんですが、やはり敵の強さがあると思うんですね。敵はこれまでウルトラシリーズに登場してきた強怪獣2体を、融合昇華させたどいつもこいつも尋常でなく強い怪獣。

2021-05-22 22:37:36
ohitashi @hisashi4989

ゆゆゆ原作よろしくどんどん強くなっていく12体を相手に、主人公と勇者たち、それ以外の人々を含めて力を合わせ、頭脳と力と根性を以て全力で立ち向かっていきます。この絶望感と、それを越えていく「それがあったか!」の展開はめちゃくちゃ熱い戦闘です。

2021-05-22 22:38:57
ohitashi @hisashi4989

単に強い敵と戦うというだけでなく、基本ですが全てがそれぞれの物語と重なっているため毎回応援させられるんですよね。勝利の方法も両原作の要素をうまく扱ってのものであるため後出し感が少なく納得させられますし、50話12体+αという圧縮もあり無駄な戦闘がマジでないんですよね。

2021-05-22 22:44:43
ohitashi @hisashi4989

長期スパンには長期スパンの良さ、圧縮作品には圧縮作品の良さがあります。いや時拳時花は圧縮作品にもかかわらず長期スパン側の良さも割と持ち合わせているのがおそろしいところなんですが…。いやほんとおそろしいな

2021-05-22 22:57:26
ohitashi @hisashi4989

余命モノとして時拳時花勧めようかと思ったが人としてあるまじき行為なのでやめた(でも寿命削った人間が一日3分だけ寿命伸ばしたり健康にいい食事を作ってもらったり仲間に「いやこれほぼ死んでないか…?」って思われる物語だったのは良く出来てたんだよな)(狭義の余命モノではないだろ!)

2021-05-18 12:20:13

夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した

ohitashi @hisashi4989

「夏空の下、ウルトラマンは、友をいじめた子供達を虐殺した」 「時に拳を、時には花を」と同様、原作はゆゆゆ×ウルトラマンのオリ主もの。 同作者の作品の中で唯一世界観を共通したものが、時拳時花に連なるシリーズである。この作品はifに当たり、尚且つ過去編。 syosetu.org/novel/155396/

2020-05-30 23:38:31
ohitashi @hisashi4989

原作であるゆゆゆ自体に過去編、のわゆと呼ばれる作品があり、これはそちらの二次創作である。 また、ここまで紹介してきた中で唯一まだ完結していない。作者は充電中である。

2020-05-30 23:40:14
ohitashi @hisashi4989

時拳時花がライト版featと呼ばれるのに対し、こちらはライト(光)版堕ち星と呼ばれる。 「堕ちた星 めざめよと呼ぶ声あり」。同作者の作品の中でもダントツに重い話であり、こちらはそれと同類項と執筆前に作者が言っていた。読者は皆ビビった。

2020-05-30 23:42:54
ohitashi @hisashi4989

「この作品は愛と希望が勝つハッピーエンドにすることを誓います(政権公約)」というのが一話前書きにある作者の言だが、序盤中盤後半、それぞれに読者が全くそれを信じられなくなるフェイズが存在し、私も「これ名目上ハッピーだけど仲間が全滅するエンドだろ…」と信じてやまなかった。

2020-05-30 23:45:01
ohitashi @hisashi4989

重い展開、死別、残酷な描写と三拍子揃っており、原作通りでありながら原作以上に生々しい民衆や愚かさが描かれ、しかもそれを否定しきれない理由をこれでもかと丁寧に描写される。作者の高い教養が感じられるが、読んでいて中々心にクる。

2020-05-30 23:49:30
ohitashi @hisashi4989

かといってこの作品は悪しき点を声高に書いた露悪作品ではない。 輝ける意思、人の心にある善意、優しさ、勇気。むしろ"当然にあるそれら"を高らかに掲げる、闇の中で輝く光の物語である。そう、闇の中で光を抱えもがく主人公のように。

2020-05-30 23:51:43
ohitashi @hisashi4989

タイトルは中々衝撃的と言うか、一見するとただの悪趣味に見えるかもしれないが、そうではない。インパクトに負けないだけの中身と、このタイトルである意味があるのだ(ちなみに改題前は「怪獣使いの天の神と少年」)。

2020-05-30 23:54:10
ohitashi @hisashi4989

話としても単に鬱々、重い展開が続くわけではなく、適度に快勝やスカッとする問題解決、休息も挟み、読者を飽きさせない。上下差が激しい作品なのだ。 故にどこで切るかで読了感が大きく変わるため、読むのであればひとまず一章完結の20話、「姫百合-インヘリタンス-4」まではどうにか読んでほしい。

2020-05-31 00:06:47
ohitashi @hisashi4989

また作品構成上ウルトラマンや怪獣が多く登場し、それぞれ印象に残る活躍をする。 と言えば一見原作視聴者向けに見えるが、この作品は「原作未見」向けに作られた布教用作品であり、また「前作未見」でも十二分に面白く読める用に配慮されている。尚圧倒的な重さから布教困難という根本的問題がある。

2020-05-31 00:08:01
ohitashi @hisashi4989

実はこの作品に関しては既に推薦を書いているので、そちらを参考にするのも良いと思う syosetu.org/?mode=recommen…

2020-05-31 00:09:36
ohitashi @hisashi4989

通称は「夏空虐殺」または「夏空ウルトラマン」。どちらで呼ぶかで空気感が十割変わってくるのも面白いところだ。光と闇の両面を併せ持つ作品であるため、どちらも作品によく合っていると思う。

2020-05-31 00:17:08
ohitashi @hisashi4989

光輝くウルトラマンと勇者達の勇気、敵の絶望は史上最高。よって感動も最大級である。 是非毎日一話ペースで読んで、「先どうなるんだこれ!?」「先どうなるんだコレ…」と一喜一憂、希望絶望の間を反復横跳びして掌を回転させまくった我々の気分を味わってほしい。面白いよ。

2020-05-31 00:17:44

課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです

ohitashi @hisashi4989

「課金厨のソシャゲ廃人がリリカルなのは世界に神様転生してまた課金するようです」 リリなの神様転生オリ主もの。タイトル通りでありながらタイトル以上の作品であり、ギャグとシリアスが渾然一体となったカオスな作品。 syosetu.org/novel/84869/

2020-05-30 15:10:09