謝ることが苦手な人
- osugi_akira
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めんたねワークショップ内での謝罪ワークで「本当に自分が悪いと思えることについてのみ、きちんと悪いと思える部分とその理由を添えて説明して謝る」というワークをやらせると、謝ることが苦手な人はパニックを起こす。現実的に何があろうと「自分は悪くない」という無自覚な前提が心の中にある。 twitter.com/nankuru28/stat…
2019-10-10 19:28:01多分、mentaneさんがなさってることの、もっと基礎的なとこ、なんだろうな、って思う。 たとえば、ごめんなさいを 「唱えることができる」と 「自分の気持ちと言葉がリンクしてる」とは 別のことだ、って感覚の話とか、私のはそこらの感じでも少し「身体的」な感じがする。
2019-10-10 18:38:01彼らはたいてい「本当は悪くない」と思っていることをわざわざ選んで謝ろうとする。それは態度に表れるので、その辺を確認すると、「本当は悪いと思っていない」と答える。「本当に悪いと思うこと以外は謝ってはいけない」とルールを再度伝えると、汗を吹き出し始める人もいる。
2019-10-10 19:30:11「本当は悪くない」と思えることを演技で謝るなら、まだ耐えられる。「本当に悪い」と思うことを心の底から認めて、それをきちんと言葉に出して謝るのは胸が痛む。心と言葉が一致した状態で謝る。そういうことをもう何年も何十年も、ひょっとしたら人生で一度もやったことがない人がいる。
2019-10-10 19:32:41「私は悪くない」という無自覚な前提が先にあり、「いかにして私が悪くないロジックを組み立てるか?」を考えるのにエネルギーを費やしてきた人は、自分の中に「本当のところ私のどこが悪くて、どこが悪くないのか?」と自分の中の倫理観と照らし合わせて自分で善悪を判断した体験がほとんどない。
2019-10-10 19:37:44生まれてはじめて取り組む不慣れで不安に満ちた作業であり、なおかつ、今までの「私は悪くない」という無自覚な信念に反するものでもあるので、一部の人の中にパニック的な反応が出るのだ。もちろん、こんなことは当たり前でしょとスイスイとやれる人もいる。
2019-10-10 19:40:14心と言葉をきちんと一致させる。繋がらせるというのは、本当にそれができるかどうかの個人差が大きい。できる人は呼吸をするように普通にするし、できない人はしゃべりたての2歳児、3歳児よりも年を重ねるごとにできなくなっていく。内側の心と外側に向けた言葉を不一致にすることを生存戦略とする。
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