テルル129, テルル129mとヨウ素129
- parasite2006
- 12888
- 14
- 2
- 2
2011年11月2日午前中の追加分
テルルが甲状腺に蓄積するというTWが流れているが、それの根拠となる医学的知見が現在までに存在せず、それ自体はデマのようだ。だが単に情報がない状況なので、テルルや銀が臓器のどこかに蓄積する可能性も否定されていない。現在研究機関でも調査、研究中。近々に何らかの発表を期待。
2011-11-02 08:34:16へ?、と思ったら、半減期34日のテルル129mが崩壊して半減期1600万年のヨウ素129になるって話ですか。ベクレル数換算すると桁が8ケタ落ちるから、もはや観測できないレベルなんですけどねえ。 RT @QEnergyTeleport テルルが甲状腺に蓄積するというTWが流れている
2011-11-02 09:03:20原発近くでもテルル129mは1000kBq/m^2程度なので、できるヨウ素129のBq量も問題のないレベルだね。原発近辺でも数Bq/m^2以下。http://t.co/XGWTp0Sm @kaztsuda
2011-11-02 09:10:45言葉を変えて説明すると、半減期34日のテルル129mが半減期1600万年のヨウ素129に変わったとすると、半減期が長くなった分崩壊する確率が8桁下がるので、観測される放射線の数は8桁下がる。なので元々の原子の数は同じでもベクレル数で数えると8桁下がる。こうなるともう観測は困難。
2011-11-02 09:11:58@kaztsuda おはようございます。わたし理解できなかったです(TT)。観測が困難なくらい安全という意味ですか?。
2011-11-02 09:24:49Te129mの降下量から判断しますと、I129の量は飯館村で一平米あたり0.1Bq前後、福島市ではそのさらに一桁下がって一平米あたり0.02Bq前後です。この量は1960年代の核実験由来のSr90と比べても桁違いに少ないです。 @YoISOMICHI @soratti0824
2011-11-02 10:05:06まだ、Te129m->I129でゴネてる人、いるんですか(ため息)。RT @kaztsuda: 言葉を変えて説明すると、半減期34日のテルル129mが半減期1600万年のヨウ素129に変わったとすると、半減期が長くなった分崩壊する確率が8桁下がるので
2011-11-02 09:25:12まぁ、日本国民のほとんどがにわか仕立ての知識しかないので、ある程度はしゃーないです。せめてマスコミくらいはもうちょっと勉強して欲しいのですけど。 RT @buvery まだ、Te129m->I129でゴネてる人、いるんですか(ため息)。
2011-11-02 09:58:08@QEnergyTeleport 周期律表では硫黄の系列ですよね。これが濃縮ですか、うーん。。。
2011-11-02 11:04:36ちなみにジョロウグモの体内やイカの肝臓には銀が濃縮するという報告があるようだ。しかしこれらの結果だけで、人体に銀が濃縮するかどうかは直接推定するはできない。http://t.co/OAX1zaQ5 http://t.co/wP6EugvT
2011-11-02 11:04:37@QEnergyTeleport そういや、タコにウランとかホヤにバナジウムとか、軟体動物の代謝の機構には奇妙な濃縮現象がありますねえ。
2011-11-02 11:19:32@kaztsuda 哺乳類でも、あまり生化学的性質が知られていないテルルなどの核種だと、分からないことが多いらしい。実際に調べるしかないみたい。
2011-11-02 11:24:45(すみません、ちょっと銀の話に脱線します)
@QEnergyTeleport 銀についてはこんな話がhttp://t.co/wtdzz7zV 「ヒトはヘモシアニンを持たないので、放射性銀がどこかの臓器に特異的に集積することはありません」「ヘモシアニンの銅が銀に置換されるため軟体動物などでは濃度が高くなると考えられています」
2011-11-02 12:22:49@parasite2006 ありがとうございます。イカの肝臓への濃縮機構は分かっているようですね。哺乳類にはヘモシアニンはないでしょうからその機構を通じての濃縮は心配いりませんね。他の機構で特定の臓器に溜まることがなければ、それでOKなのですけどね。
2011-11-02 12:48:21@QEnergyTeleport 銀は意外に日常生活に近い所で使われているようですね。お菓子の飾りに使われる銀色のアラザンは、砂糖とコーンスターチで作った丸い粒の表面を食用銀粉か銀箔でおおって作るのだそうです。ケーキの上に乗っていても、食べるときわざわざ残す人はあまりいないような
2011-11-02 13:07:05@parasite2006 いろいろな形で摂取してそうですが、確かに銀そのもので健康被害というは聞きませんね。特定の臓器に集中しないかもしれませんし、していても生化学的な悪さをしていないのかもしれませんね。
2011-11-02 13:22:24@QEnergyTeleport 銅の場合酵素の活性中心として働く一方、中毒症の存在も知られていますhttp://t.co/SVzolLBA 銀の場合酵素の活性中心という話はちょっと思い当たりませんが(続く)
2011-11-02 13:37:36@QEnergyTeleport (続く)長期又は反復ばく露の影響として眼、鼻、喉、皮膚の変色(銀沈着;銀中毒)http://t.co/LA5aA0RD が起こる場合があり、実際にコロイド銀を含む健康食品が原因の健康被害として報告http://t.co/aQL1zKmd
2011-11-02 13:40:16@QEnergyTeleport (とかく健康食品となると、利用する人は結構な量を自ら進んで長期継続摂取してしまい、慢性影響を効いている証拠と勘違いしたり、害を認めずなかなか使用を止めようとしなかったり)
2011-11-02 14:02:14@parasite2006 情報ありがとうございます。銀も一応化学的な結果としての健康被害はありえるのですね。これとは異なりますが、放射性テルルや銀が哺乳類の特定に器官で濃縮が起きるかに関しては、解剖してγ線を調べればいいので、近い将来にどこからか発表があるはずです。
2011-11-02 14:04:00