HPCI関連まとめのまとめ (+未整理項目)
HPCI計画推進委員会
(京速の次)
2010年~ HPCI計画推進委員会
2010/08/10 設置
2010/08/17 第1回 (資料)
2010/12/22 HPCI戦略プログラム推進委員会の設置について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/020/shiryo/attach/1302470.htm HPCI 戦略プログラム推進委員会の設置について 。なるほど、作業部会の上の委員会というのがあるのか。
2011-05-20 15:59:00 HPCI計画推進委員会
「今後のハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)技術の研究開発の
検討ワーキンググループ」設置
(1) 6/27-28シンポ
「これからのスーパーコンピューティング技術の展開を考える」シンポジウム
- 「これからのスーパーコンピューティング技術の展開を考える」シンポジウムの開催報告 (8/3公開, 講演資料公開)
(以下 8/4補足)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パネルセッション2 「将来のスーパーコンピューティング技術の取組について」 まとめ
○ 取り組む課題を見据えた上で複数のHPCシステムを検討
○ 具体的なHPCシステムの検討は、これをどのように活用するのかということを出発点とする。
○ このため、まずは、計算科学研究者による必要なHPCシステムの提案を期待する。
○ 産学官の関係者を結集し、
● アプリケーションソフトウェア開発者
● コンピュータアーキテクチャ開発者
● システムソフトウェア開発者
が 一体となった開発体制を構築することが必要だと考える。
○ 以上のため、オールジャパンの関係者の迅速な行動を期待。
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鹿児島でもいったんだけど、 このため、まずは、計算科学研究者による必要なHPCシス テムの提案を期待する。 とか寝言をいう前にそもそも技術的に何が可能か、演算性能、メモリバンド幅、 ネットワークバンド幅、レイテンシはそれぞれどれだけお金をかければ 何ができるかくらい示し
2011-08-04 00:30:34 (cont) 示して欲しいものではある。まあ、こっちでもやるけど。
jun_makino 8/4
数値風洞や地球シミュレータの時には三好氏がそういう検討をして ( もちろん F とかと議論しながらだと思うけど ) 仕様を決めていっている。 それが十分であったかどうかは私は疑問だけど、そのレベルの議論が できないようでは話にならない。
2011-08-04 00:40:52(以上 8/4補足)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(2) 7/15報告書
「今後のハイパフォーマンス・コンピューティング技術の研究開発について」報告書
【7/15報告書】 「今後のハイパフォーマンス・コンピューティング技術の研究開発について」の報告書のとりまとめ
平成23年7月15日
文部科学省では、HPCI計画推進委員会のもとに
「今後のハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)技術の研究開発の検討ワーキンググループ」
を設置し、今後のHPC技術の研究のあり方について検討しました。
今般、「今後のハイパフォーマンス・コンピューティング技術の研究開発について」
報告書をとりまとめましたのでお知らせします。
● 今後のハイパフォーマンス・コンピューティング技術の研究開発について(概要) (PDF:125KB)
● 今後のハイパフォーマンス・コンピューティング技術の研究開発について(報告書) (PDF:557KB)
(研究振興局 情報課 計算科学技術推進室)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/07/1308508.htm 「今後のハイパフォーマンス・コンピューティング技術の研究開発について」の報告書のとりまとめ レポートでてたのか。
2011-07-26 10:39:391.(1) 今後の取り組みの方向性
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• HPC技術を如何に活用するのかという検討を出発点とすべき
• 今後のHPCシステムは、目的別に特徴のある複数のシステムを検討していくことが望ましい
• エクサフロップスを当面の目標としつつも途中段階の数10~100超ペタフロップスでの検証が必要
• 国家基幹技術として、どの部分を日本で開発していくべきかを定めることが必要
• アプリケーション、アーキテクチャ、システムソフトウェアの開発を一体として行うべき
• コンピュータアーキテクチャやシステムソフトウェアのみならず、モデル化の再検討や新しいアルゴリズムの開発も重要
• オンラインでセンサーデータをリアルタイムに集めながらシミュレーションを行うといった利用など、今までにない観点をあわせて考えることが必要
2.(1) 基本的な考え方
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○ 国として、HPC技術を更に発展させていくことは、科学技術の発展、産業競争力の強化、社会の安全・安心の確保等を高いレベルで達成していくためにも必要不可欠
HPC技術は、幅広い技術分野に及び、個々にも重要な技術開発要素を含んでいる
○ 持続的なHPC技術の発展のためにも、開発されるHPC技術が、重要なコア技術として我が国の企業において広く展開されることが求められる。
• まず、社会的・科学的課題を如何に解決するのかという視点に立ち、どのようなHPC技術が必要かを考えるというアプローチを取る
• 次に、社会や研究開発への適用を考え、コンピュータアーキテクチャ、ネットワーク、ソフトウェア等の技術開発に総合的に取り組み、全体として最適化する
2.(2) 今後の検討の方向
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• 課題に応じた計算手法等の特徴を踏まえ、複数のHPCシステムを追求するというスタンスに立つ
- ペタ・スケールを超えた今後の計算科学は、
扱うデータも超大規模で、複数の物理を様々なスケールで高精度に計算する必要がある。
→ 1つの汎用システムで全てに対応することは、計算技術や経済性の観点から効率的ではない
- 課題の背景にある科学原理、計算アルゴリズム、データ規模、リアルタイム性等の要件に基づいて、
→ 追求すべきHPCシステムの姿は一定数に絞り込むことが可能と考えられる
• スーパーコンピュータのみならず、(データ収集に必要な)センサーやネットワーク技術、(大規模データ処理に必要な)データ処理技術などについてもあわせ検討する
2.(3) 具体的な取組
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• 今後の開発を担う若手を中心に、幅広い産学官の関係者による検討を開始する
• 「アプリケーション」、「コンピュータアーキテクチャ」、「コンパイラ・システムソフトウェア」の3つの作業部会が緊密に連携しながら検討を進めていく体制を立ち上げ
3つの作業部会発足
● アプリケーション作業部会
● コンピュータアーキテクチャ作業部会
● コンパイラ・システムソフトウェア作業部会
• 本年中に複数の追求すべきHPCシステムとこれを開発していく体制案をとりまとめ
2.(4) 今後のスケジュール
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7月 3つの作業部会発足
7~9月 アプリケーション作業部会においてHPCシステムに求められる事項を検討・整理 ◀ イマココ
▶ 07/26 コンピュータアーキテクチャ/コンパイラ・システムソフトウェア作業部会 (SDHPC同時開催)