定義無き商店街活性化はどこへ行く
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定義しない商店街活性化・まちづくりに取り組めばかっせいかできる、という虚構に基づいて取り組んでいる間は、理論や技術を修得しなくちゃという問題意識は起こりようがない。理論・技術が無くてもイベント、空店舗は取り組める。理論・技術無しでは手も足も出ない売場づくり。スルーされるのは当然。
2021-10-30 20:30:56定義しない商店街活性化のスキームを前提にすると、シンクタンクと言えども理論・技術修得の必要が分からない。 中小企業庁『商店街の将来像を考えよう』 受託:(株)三菱総研 bit.ly/2Y28Buc pic.twitter.com/aZSdI3IMDQ
2021-10-30 20:38:03定義の無い商店街活性化で取り組まれる事業は、商業理論や技術を持っていなくても取り組める事業ばかり。 支援に当たる学識、専門家も理論、技術は必要無い。 勉強無しで取り組めてみんなハッピーだが、肝心の商店街活性化は1ミリも進まない。
2021-10-30 20:42:18心ここにあらざれば・・・、 ということで、問題意識のありかたで活性化の取り組みに理論・技術の要不要が分かれることに。 主流となっている「通行量増大」はもちろん理論・技術無しで既存個店の事業機会を拡大しようという企画。
2021-10-30 20:45:39商業集積間競争に割って入り、各種集積と棲み分け可能なポジションを発見して店揃え・売場揃えをすることが商店街が商業集積として持続可能な唯一の道。構築するのに商業理論と経営技術が必要なことは誰でも分かるはず。
2021-10-30 21:20:38商業理論、経営技術の必要が認識されていないのは、ショッピングモールをはじめ、さまざまな商業集積との関係をスルーして、もっぱら『通行量さえ増大すれば」という根拠の無いシナリオを持っているから。GoTo商店街事業でそのシナリオは破綻したのですが。
2021-10-30 21:23:42商店街の通行量が減ったのは、常連客が商店街・行きつけの売場と新規出店のショッピングセンターなどと比較して自分の買物行先として後者に軍配を挙げたため。ライバルの出現で陳腐と評価されることになった個店は客数減が相次ぐ。その結果としての通行量減少です。
2021-10-30 22:18:50通行量減少の原因は売場の陳腐化、これを放置して集客イベントを繰り返して通行量の増大を目指しても増えることは無い。売場が陳腐なままでは買物目的の行先がないから。通行量の増大→事業機会の増大といっても売場が陳腐なままでは買物客は増えないし、イベントで釣っても買物客にはならない。
2021-10-30 22:18:50陳腐化している売場を改善する技術を持たず、ライバルであるショッピングモールなど後発の商業集積についての知識も持たずに、通行量を増大して事業機会として提供する、というのは何を根拠にしたいいぐさだろうか。
2021-10-30 22:49:30組合の仕事は街に人を集めること、集めた人をお客にするのは個店の仕事。 お互い商売のプロなんだからできるはず、というのが活性化=通行量増大の暗黙の前提。 他方、商店街のが抱える問題の一つは「魅力的な店舗が少ないこと」。商店街既存の経営技術ではモール時代のお客の購買行動に対応できない。
2021-10-30 22:53:19商店街活性化を定義しないで取り組んだ結果、商業理論や経営技術を必要としない施策にばかり取り組むことになった。半世紀間取り組んで教訓一つ残っていないのはそのためですね。
2021-10-30 22:55:19地域商店街活性化法は、通行量を増大する各種事業を支援して通行量を増大することで中小小売商業者の事業機会の拡大に貢献するというが、商店街は「魅力ある個店がすくない」という状況のため、通行量が増えたとしてもそれが個店の客数の増加につながるかは疑問。
2021-10-31 00:38:35魅力的な売場が少ないと各種事業に取り組んだ成果として平常日の通行量の増大を実現することができない。平常日の来街者は買物を目的に魅力ある売場目がけて出かけてくるもの、魅力的な売場が揃っていないと通行量は増加しない。このあたり、難しいところ。
2021-10-31 00:38:36商店街を活性化したいが、基盤となる魅力的な店舗が少ない、という商店街は多いと思われる。 ショッピングモール時代にモールのテナントと比較して劣らない売場を作る、揃えるには相応の理論と技術に基づいた取り組みが必要なことは言うまでも無いところ。
2021-10-31 00:46:02商店街活性化には理論と技術が必要なことは我々が中活法スタート当時から力説してきたところ。我々以外は誰も言いませんね。商店街活性化とは商店街がどうなることか、きちんと定義すれば否応無く理論と技術の不可欠が理解されるのですが。
2021-10-31 00:46:02定義無き商店街活性化、まちづくりがデファクトの間は、理論、技術に対する需要は無い、ということですが、それは同時に商店街は活性化出来ない、通行量の増大も不可能、ということを意味しますが。 一過性イベントのお客を商店街の愛顧客に転化しないと通行量の増大は実現できない。
2021-10-31 00:55:40愛顧客を増やすには、魅力ある売場の存在が前提、売場を揃えるには理論と技術を装備した「売場づくり」への取り組みが不可欠。 理論と技術抜き、集客イベントで通行量の増大を実現し、事業機会を増やして増収増益、商店街の持続可能性を維持、再構築しようとする路線は最初から破綻しています。
2021-10-31 00:55:41衰退趨勢に陥っている商店街が持続することを目的に取り組むのが商店街活性化だが、どうすれば持続可能な状態を実現できるのか、方向と方法を示すのが活性化の定義。 活性化を定義して活性化に取り組んでいる商店街は極めて少ない。定義無き活性化は、通行量増大、空店舗解消、非物販集客施設の整備等
2021-10-31 01:20:30個店のための立地条件の改善事業に終始する。 立地改善事業に現代商業を理解するための理論、経営技術を修得する必要は無い。 定義無き活性化は、個店のための立地条件の改善までしか取り組めない。商業集積としての持続可能性の構築は問題として認識されていない。 この指摘は「コロンブスの卵」。
2021-10-31 01:20:30立地条件改善事業では商店街は活性化出来ず、既存個店売場の現状では立地改善事業も成果を得ることができない。 定義無き商店街活性化は、活性化の実現に向かって何一つ成果を挙げることができない。 現下の商店街の状況はこのことの帰結である。 反論がありますか?
2021-10-31 01:20:31商店街活性化の取り組みは、なぜ、いつでも・どこでも挫折するのか、昨日はその原因を説明した。本来なら商店街政策の新たな在り方研究会などが解明しなければならないところだが、参加者はすべて商店街活性化は、定義せずに実現可能と思っている人ばかり、負託に応えることはできなかった。
2021-10-31 04:33:04本当に商店街を活性化したいと望んでいる関係者は、一日も早く、定義無き商店街活性化の不毛かを脱却しなければならない。 ホント、掛け値無しの忠告ですよ。 定義無き活性化は、商店街を衰退趨勢から離脱させることができないことを確認、決意されることをお勧めする。
2021-10-31 04:39:24商店街活性化とは: 言葉が先行して実体が伴っていない。 本当は、 ①衰退趨勢に陥り、施策を講じないと集積機能が消滅する虞がある商店街が ②広域生活圏の消費購買行動、競争の現状―将来予測を踏まえて ③持続可能な在り方を構想し、実現に向かって行動する ことが「商店街活性化」である。
2021-10-31 09:32:55商店街活性化は、①~③の取組に「命名」したもの、取組に先立って『活性化』が実在するわけでは無い。 重要なのは「持続可能な在り方」を決定するには理論と技術が不可欠なこと。 現状の原因は、環境変化への適応に全盛期の「経験と勘」で対応して失敗したことにあると考えれば言うまでも無いこと。
2021-10-31 09:32:55#商店街活性化 とは商店街がどうなることか? 内容が決まっていない商店街活性化、個別課題への弥縫策の繰り返しで商店街活性化を名乗るのは大問題。 個別課題は解決できず、その間も街の衰退は確実に進む。 各種課題に一対一的に対応する取組では何処にも行けないことは誰の目にも明か。
2021-10-31 16:47:40