生きるという選択、研究という選択

@ynabe39 先生と@tricken さんのお話がじんわりリンクしていたので繋いでみました。 雨が上がるように視界が開けて、ああ私はこの道を生きよう、と思う瞬間というのはある。 「希望を抱くのが間違いだなんて言われたら、私、そんなのは違うって、何度でもそう言い返せます。きっと、いつまでも言い張れます」
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渡邊芳之 @ynabe39

「なにもしたくない」ということを「自分のひとつの選択」として受け入れられないのは教育の弊害。

2011-08-27 07:46:07
渡邊芳之 @ynabe39

「生きるのに何か理由が必要」と思い込むのも教育の弊害。むしろ理由が必要なのは死ぬことのほう。

2011-08-27 07:47:36
渡邊芳之 @ynabe39

「死ぬ理由」が「よく生きられないこと」であるなら、自分はそれに命をかけるほどに「よく生きたい」と思っているということになる。

2011-08-27 07:58:33
渡邊芳之 @ynabe39

だったら「よく生きること」にまず命をかけようじゃないの。

2011-08-27 08:02:22
渡邊芳之 @ynabe39

自分で勝手に決めます。 RT @a_bms: それでは、「自分の価値」はなにで決まるのでしょうか

2011-08-27 08:16:23
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

社会における「訓練」「学習」「教育」といったものは、目的志向における差分がそういう風に擬制してるだけで、実は差が縮まれば縮まるほど半学半教のリアクタ同士になっていくんではないだろうか。

2011-08-27 06:48:39
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

自分の学のスタイルみたいなものが見えてきた。やっぱり延々と概念を手づかみで動かし続けて呻吟することでしか、楽しめない。いくら本読んでもしょーがない。頭と手を使って動かしまくったロジックを確かめるためにテキストを読む。そうしないとつまらなくて死ねる。

2011-08-27 07:41:00
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

それが例え論者に対してミスリーディングだとしても、つまらなくて死ねるよりはマシだ。

2011-08-27 07:41:21
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

概念操作はどこまでも私的で、そのままでは論文になるわけないけど、その私的な部分を全面否定するなら、今すぐ研究なんて辞めたほうがマシだわ。過剰なくらいやって、サーベイは後からついてくる。サーベイ先だと退屈でどうしようもない。

2011-08-27 07:46:04
tricken(Tw以外の居場所は固定参照) @tricken

(※あくまで自分の研究推進にあたっての話で、人にはゼッタイおすすめしません。ちゃんと概論書・理論書・演習本を順序よく読み解きましょう。)

2011-08-27 07:46:40
渡邊芳之 @ynabe39

やっぱり「論理的」というのは「自分が納得できる」という意味なんだな。

2011-08-27 07:45:01
浅羽祐樹@同志社大学2年目 @YukiAsaba

「ルプガナからザハンに直行するクラスタ」「ローレシア城の宝物庫で「ロトのしるし」を取ってからアレフガルドに行くクラスタ」もあれば、ルプガナ以降地図がないので迷子になるクラスタもある。「大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか」http://ow.ly/5qucW

2011-06-26 19:29:16
宮さん(宮崎駿)bot @miyasan_bot

僕は自分たちの仕事をクリエイティブな仕事というよりも、リレーのように考えています。僕らは子供の時に、誰かからバトンを貰ったんです。そのバトンをそのまま渡すんじゃなくて、自分の身体の中を一度通して、それを次の子供たちに渡すんだという、そういう仕事だと思っています。

2011-08-27 08:21:02
渡邊芳之 @ynabe39

学問だってそうだぜ、バトンリレーだぜ。

2011-08-27 08:22:33
渡邊芳之 @ynabe39

とくに文系の学問というのはまさにバトンリレーだと思う。ひとりひとりができることの圧倒的な比率を占めるのは「継承と伝達」なんだ。

2011-08-27 08:25:19
渡邊芳之 @ynabe39

「私が書いていることは遥か昔からすでに誰かによって書かれていて、自分は単にそれを受け取って次の世代へと繋いでいるだけなのではないか」という感覚が文系の学問の本質だと思う。

2011-08-27 08:32:19
渡邊芳之 @ynabe39

だから文系の学問は悠久の過去への視点を欠かすことができないんだ。何千年も前の人々と今も対話しているんだ。

2011-08-27 08:37:51
渡邊芳之 @ynabe39

大事なのは、今起きていることも何十年、何百年にわたる日本や世界の歴史の流れの中で起きている、ということ。昔のことだから関係ない、生まれる前のことだから知らない、と簡単に片付けることはできない。

2011-08-27 06:50:48
渡邊芳之 @ynabe39

プロコル・ハルムの"The Pilgrim's Progress"という歌にはこのことがちゃんと歌われている。もちろんこのタイトルは「天路歴程」のことだ。

2011-08-27 08:35:03
渡邊芳之 @ynabe39

あらゆる「研究」の根本原理は「現象を丁寧に見る」ことです。丁寧に見ることを省いて時間を節約しようとしたらダメ。

2011-08-27 07:03:07
渡邊芳之 @ynabe39

「研究とはなにか」というのは「朝倉心理学事典」に書いたんだっけな。

2011-08-27 07:07:18