オブスタモバイル第22回解説まとめ

いまじめるべぇ @nazo_imagi

ただ、結果としてそれがFIGHTERに偏る構成を生んでいるので、NINJAのSPDEFとかMERCHANTあたりを混ぜて攻撃や行動そのものを封じてしまうことができれば、射撃使いでも勝ち目はあるようにも思えるんだけど、さて。

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http://t.co/MH51nxz ズドンッ（70-8） VS そめ（48-8） FIGHTER封印で流れを掴んだそめ氏が3、4ターン目のINV判定でもズドンッ氏を抑えて快勝。SPターン含め、INV判定がいい方に全く向かなかったズドンッ氏は相性を活かせない悔しい敗北。

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ズドンッ氏突撃通防という珍しい形。ところどころに混ぜたSTRIDERとMERCHANT-LTのLEADER能力でINVを670は確保している。これだけの速度があるとDEF200も生きてくるので突撃デッキが結構難儀なんじゃないかなぁ、とか。

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ただ、見ての通りSPターン以外は突撃という構成上、その突撃を封じられると一気に大変なことになっちゃう。その権化みたいなおっぱい型との戦いをどうするかってのが最大の課題になるんじゃないかなぁ、と。

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そめ氏は射撃のアデーレ型。SPDEFに配置したNINJA-ALTにALT装備である肩アーマーを付けて高い防御力を実現、同時にFIGHTERを封印して封印中の直撃ダメージで低いATKをカバーするというかなり練り込まれた隊列。

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同じ射撃系のおっぱい型や見つめた型には脆いところがあるんだけど、それらが二刀型や極東型に押されている（＝数が少なくなってる）タイミングでの投入ってのがまたいいところに目をつけてるとしみじみ思う。

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http://t.co/6SeWjFE しゃむろっく（6-7） VS 言成（10-7） INV有利を判定に活かし言成氏を上回り続けたしゃむろっく氏の勝ち。言成氏は性能上の不利を上回るリアルラックがいる厳しい展開。これは仕方ない。

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しゃむろっく氏は極東型。ただでさえ安定度抜群の複合＋回避の組み合わせにALT装備と禊を足してる大変な鬼仕様デッキ。火力は高いし復活や防御強化は速攻で禊がれるし、近頃の速装備展開によるHP増加祭りでさらに強くなってる状態。

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FIGHTERで固めてる関係から、そこをピンポイントで封印して行くデッキや回避重視の術攻デッキあたりなら五分以上に戦えるんだろうけど、それでトナメを勝てるのかは微妙。もちろんその他のデッキだと苦戦必至。難儀な相手です。

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言成氏は二刀おっぱい型。ほぼ完璧なSTRIDER対策に確度の高い突撃・術攻殺しという多方面への強みを持つ万能タイプ。見つめた型や射撃おっぱい型の天下が短くなったのはこのデッキと極東型のせいと言っても過言ではないはず。

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極東型と双璧をなす安定感を誇るデッキですが、極東型同様にFIGHTERに頼らないと難しい構成なので、FIGHTER封印がある程度有効。ARCHEMISTを使う射撃デッキでもある程度は抵抗可能。大ダメージさえ与えれば勝手にハラキリしてくれる可能性もあるしね。

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http://t.co/y9Yaw6x みや０３４（50-7） VS 木夏（38-7） ORACLEでダメージを無効化し、みや０３４氏がやっと2.5倍化したと思ったら即MIKO-LTに無効化するという封殺ラッシュにより木夏氏が圧勝。みや０３４氏からは与ダメ0ってすごすぎよね。

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みや０３４氏のデッキはフツノ式の通攻。DEFは60でも30でも発動回数を3回に変更できる体制で、そこからのSAMURAI-LTの一撃に賭ける漢気溢れるデッキ。LONG維持で凌ごうってデッキ対策としてKARATEKA-MA＋GAMBLER-LTが入ってるのと高いHPが特徴。

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発想自体は昔からあったものの火力とHP不足により実現してなかったんですが、HP増強が容易になったことで蘇ってきたデッキ。体系的にはノリキ型に近いものの、ノリキより明らかに早い強化スピードをどうするかってのが相手する側に課せられる課題。

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木夏氏はORACLE型。ただ、コンセプトとしてはORACLEも含めた封殺型と考えた方がいいくらい封殺を重視している構成で、相手の強みを奪った上で属性の弱点をつく術式攻撃で一気に決めにかかってくる速攻タイプ。

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HPはさほど高くなく、禊を使われると一気に崩壊しかねない危ない構成ながら、そこを割り切れば穴が少なく攻め方もしっかりしているので、ORACLE型対策を忘れているデッキに突き刺さる特化型。こーいう存在がトナメにいると上位が途端に慌ただしくなるのがいいよね。

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準々決勝はここまで。複合回避、射撃アデーレ型、極東型、ORACLE型の4デッキが勝ち残り。通常攻撃と突撃、そしてノリキ型がここで脱落となりました。

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そして準決勝は前回もそうだったように複合＋回避と他2タイプのデッキがそれぞれ当たる形。ここ2回好調の複合＋回避はひとまずアリーナの安定型と言ってもいいのかも。それでは2試合続けて回顧っす。

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http://t.co/XRp3xkS ｒＡｔ（15-8） VS そめ（48-8） NINJAとWISEMAN-LTの封印により動きを止められたｒＡｔ氏がそめ氏を仕留めきれず、逆にそめ氏の射撃が刺さる展開。ｒＡｔ氏も回避で対抗したものの、手数の差でそめ氏に軍配。

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勝敗の分かれ目としてはATK30を２度引いたｒＡｔ氏と、3ターン目にDEF10を引けたそめ氏のリアルラックってことになるんだけど、前提となるNINJAの封印がやっぱり効いている。ALT装備ありとは言え、いまNINJAのSPDEFが輝くというところに面白さがあります。

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http://t.co/LZtHKc9 しゃむろっく（6-7） VS 木夏（38-7） INV判定を見事に自分有利に取りきった木夏氏がしゃむろっく氏を撃破。INV差50なら充分にあり得る話なんだけど、1ターン目だけ先手というしゃむろっく氏のラック不足が大きかった1戦。

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逆に木夏氏としてはこれしかないって流れを見事に作り出しててホントに見事。とは言え、ここまでしないと勝ちが取れないってあたりに術治の難しさを同時に感じたりもするわけで。対回避だから本来は圧倒的有利でないとおかしいはずなんだけどねぇ・・・

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・・・というわけで、複合＋回避が対戦相手の施してきた対策に見事にやられるという面白い結果にて、決勝のカードは射撃アデーレ型とORACLE型の決戦になりました。

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かつて猛威を振るったORACLE型ですが、正式なトーナメントでの決勝進出は1回トナメ以来、つまりこういう形式で振り返るのは初めて。一方のアデーレ型も5回トーナメントでの優勝以来、久しぶりの登場となります。

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デッキを操るはどちらも初めての決勝、どころか揃ってベスト8以上が初めてというそめ氏と木夏氏。一気に優勝まで駆け上がるのは果たしてどちらか？それでは22回トーナメント決勝の回顧です。