アラブ人でイスラエル国民であることの誇り

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動画『アラブ人でイスラエル国民であることの誇り』を訳してみた。ヨセフ・ハダードはイスラエル国防軍の兵士だった。なぜアラブ人の彼がイスラエルの軍隊に志願したのか。イスラエルがアパルトヘイト国家なら、彼はなぜその国を守ろうとするのか。ハダード自身が説明します。youtube.com/watch?v=DRhbAq… pic.twitter.com/sB9igNsLHg

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ミッションは明快だった。激しい対戦車射撃にさらされている仲間を救出するのだ。しかし、陽が昇った。身の隠しようもなかった。私たちはまったく無防備だった。激しい音を立てて空気が動いた。何も感じなくなった。ただ耳鳴りがしただけだ。 pic.twitter.com/vak6Qp2ZoW

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私は倒れていた。太ももが透けて地面が見えた。それだけではない。膝から下がなくなっていたのだ。 病院で目が覚めたとき、自分の足を見るために勇気を振り絞らなければならなかった。どういうわけか、足はそこにあった。医師がなんとかくっつけたのだ。 pic.twitter.com/Ldhc8ok6wc

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イスラエルには最高の外科医がいる。残念なことだが、こうした手術例に事欠かないのだ。それがイスラエルの暮らしだ。それがイスラエル人兵士の暮らしだ。そして、それが私である。 pic.twitter.com/zp4Oo5p2K6

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私はアラブ人でもある。ときどき私はこう言われる。「ヨセフ、イスラエル国防軍のためによく戦えるな」。私の答えは簡単だ。それはユダヤ人防衛軍ではない。イスラエル国防軍なのだ。そして、私はイスラエル人である。 pic.twitter.com/uPpQkZaegv

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驚いた? そうだとしても私はあなたを責めない。あなたはおそらくイスラエルに関するニュースをメディアから聞かされている。メディアは過激派の声を増幅し、いさかいを売る。いさかいは金になり、和解は金にならないからだ。 pic.twitter.com/DwbT58NuNg

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ステレオタイプはものごとをシンプルにする。シンプルすぎるストーリーだ。いくつか見てみよう。 まず最もシンプルな例をあげよう。イスラエル人がいる。パレスチナ人がいる。両者とも相手を敵視することがアイデンティティとなっている。 pic.twitter.com/MjEXlyjgI8

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だが、この根本的な分断は嘘だとわかった。2020年の世論調査によれば、イスラエルに住むアラブ人のうち、自分が「パレスチナ人」だと考えているのは7%に過ぎない。一方で、74%が自分をイスラエル系アラブ人または単純にイスラエル人だと考えている。 pic.twitter.com/Is1Idkuf39

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すべてがこの調子である。イスラエルについてあなたが聞くことの多くはストーリーである。ストーリーが事実と一致するとは限らない。もう少し見ていこう。 pic.twitter.com/usjxCnZmNW

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米国では、医療従事者に占めるユダヤ人の割合は、人口全体に占めるユダヤ人の割合より高い。これはよく知られた事実だ。 それではこちらはどうか? イスラエルでは、医療従事者に占めるアラブ人の割合が高いのだ。アラブ人はイスラエルの人口の20%。しかし、医師の30%、薬剤師の35%がアラブ人なのだ。 pic.twitter.com/ukBHG4mHEP

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ユダヤ人は金融業を営んでいるというステレオタイプを聞いたことがあるだろう。これにより、裏で物事を操っているのは彼らだというイメージが生まれる。ならば、イスラエル最大の銀行の頭取はアラブ人だと聞けば、あなたは驚くかもしれない。 pic.twitter.com/tbRChG6KNO

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ステレオタイプよりひどいのは嘘である。そして最もひどい嘘は、「イスラエルはアパルトヘイト国家である」というものだ。 アパルトヘイト国家では、投票できる人とできない人がいる。イスラエルでは、アラブ人は投票できるだけではない。キャスティング・ボートを握ることさえある。 pic.twitter.com/AFLtmhqp8T

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2021年、アル・モニターにはこのような記事が掲載された。「イスラエルの73年の歴史において初めて、政府が成立するかどうか、そしてその政府を率いるのが誰になるのかを、アラブ系議員が決める可能性が高い」。 pic.twitter.com/y1MeRsYPr5

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アパルトヘイト国家では、教育を受けられる人と受けられない人がいる。イスラエルでは高等教育を受けるアラブ人が爆発的に増えている。2008年から2018年までで2倍以上に増加した。高等教育の学位を取得するイスラエルのアラブ人キリスト教徒は、人口あたりで比較すればユダヤ人より多い。 pic.twitter.com/z7MldB6clv

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あなたはおそらくこうした事実を知らないだろう。メディアは公平に報道するよりも、イスラエルを悪魔化することを好むからだ。これは今後も変わらないかもしれない。しかし、メディアがどう報道しようが、イスラエルは重要な世代交代の真っただ中にある。 pic.twitter.com/81SDK7bB8b

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私たちの両親や祖父母の世代は大きな戦争を体験した。1948年、1967年、1973年の戦争だ。私の世代や私たちに続く世代は、こうした紛争を目にしていない。しかし私たちは、自爆テロからハマスのロケット弾まで、テロリストの暴力の危険に晒されながら育った。 pic.twitter.com/hLhBWG7y7B

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そして、テロリストはユダヤ人とアラブ人を区別しない。 この現実と向き合えば、そして面と向かって会話をすれば、イスラエルの国境の内側に住む誰もが同じ脅威にさらされていることが理解できる。そして、ほんとうのストーリーは、ユダヤ人とアラブ人という2つの集団が… pic.twitter.com/Mn2HYtLV0n

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…いがみあいを続けていることではなく、私がイスラエル化と呼ぶプロセスにおいて国民を構成する2つの集団が1つになることだとわかりはじめるだろう。通りの向こうに住む隣人、そして国境の向こう側に住む隣人と平和に暮らすことだけを望む声なき大衆はますます増えている。 pic.twitter.com/qVJiVK7xZM

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tarafuku10 @tarafuku10

既に述べたように、過激派の声は増幅される。メディアが好むからだ。クリック数を稼ぎ、新聞を売り、視聴率を上げることができる。残念なことに、争いをせず力を合わせて働く善良な人々の声をとりあげたのではそうはいかない。 pic.twitter.com/jTRnFCjXGh

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tarafuku10 @tarafuku10

しかし、だからといって、こうしたストーリーの真実味が薄れるわけでも、こうした善良な人々が現実から消えていくわけでもない。ほんとうの和平プロセスは一人ひとりの心の中でおこる。毎年少しずつこのプロセスは拡大している。 pic.twitter.com/0gb3AFvkJt

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tarafuku10 @tarafuku10

これがスムーズに進むことはないだろう。なぜならこの地域でスムーズに進むことなど何もないからだ。しかし、誰もこれを止められない。それは、母国イスラエルを守ろうとする私を誰も止められないのと同じことだ。 pic.twitter.com/wqgKCelbbF

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「Together: Vouch for Each Other」の設立者、ユセフ・ハダードでした。(了) 英文スクリプト: ↓ prageru.com/video/arab-isr…

浅羽通明 bot @bot_asaba

批判というのはね、相手の論理と心情をちゃんとなぞって、その目玉商品の部分を吟味したうえで、その限界を明らかにして初めて意義もインパクトもあるわけ。 それをやらずに、目についた欠陥だけあげつらっても、単なる揚げ足とりでしかないです。

浅羽通明 bot @bot_asaba

デモクラシー教の教義を妄信して清廉で民主的な候補者へ清き一票を投じる教室言葉空間の囚人を除いて、ほとんどの学生には政治へ関与しなければならない切実さなどはまずないのが普通ではないでしょうか。

浅羽通明 bot @bot_asaba

時間ループ物語には、「うる星やつら2ビューティフルドリーマー」ほか、明日が来ない閉塞感など気にせず、幸せな時間が永遠に繰り返される愉悦へ埋没する主人公を描くパターンもけっこう多いのだ。 そういえば、江藤淳は、こんな日本の言論界を「『ごっこ』の世界」と揶揄していた。→