風評被害とは何か
- HayakawaYukio
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風評被害→放射能被害とそろそろ言い換えたらどうなんだろう。風評被害って実際と異なる評判を立てられて被害を受けたっていう事だと思う。
2011-08-27 15:58:30@HayakawaYukio なるほど。どうも風評被害って意味がわからないもんで。ウソの噂の被害は良くない。
2011-08-27 16:07:47ニュースになれば、(それがウソでもホントでも)つねに風評被害が発生します。風評被害を発生させない唯一の方法はニュースにならないことです。ただし客商売は、風評がプラスに作用することがあります。これを評判と言います。@mayamasa
2011-08-27 16:12:19風評被害は良くないことじゃないよ。ごく当たり前の消費行動だよ。危険なものは避ける。なにもわざわざおカネを出して危険なもの買ったり危険なとこに行かなきゃならないいわれはない。
2011-08-28 12:41:33風評被害で生産者が困るというなら、生産者が努力するべきだ。努力をせずに消費者にリスクを負わせようと企図するのはもってのほかだ。そういう生産者は淘汰される。
2011-08-28 12:46:24心理学を学んでいない者がパニックだの風評被害だの言い過ぎる。少なくともいくつか本を読んでから語れ。
2011-08-29 22:29:36関谷さんの光文社新書「風評被害」を飛行機で読み通しました。論文だと難解でしたが、新書だとさすがにわかりやすく勉強になりました。
2011-08-29 22:35:33承前)あえて要約するとこういうことでしょうか?「風評被害」は風評(うわさ)が原因の被害ではなく、その実態はマスコミの過剰報道による被害である。つまり、そもそも名前が変。安全なのに危険だと誤判断されることによる被害であるが、安全の範囲に議論がある今回のケースは風評被害とは呼べない。
2011-08-29 22:41:59ありがとうございます。 RT @usa_hakase: 関谷さんの光文社新書「風評被害」を飛行機で読み通しました。論文だと難解でしたが、新書だとさすがにわかりやすく勉強になりました。
2011-08-30 08:53:26基準値以下で安全との立場の人からすれば風評被害、基準値以下でも危ないとの立場にたつと「風評被害ではない亅といいます。 風評被害かどうかというより、安全の判断の基準がどうか。場所と対象とその人の価値観によって、風評被害かどうかが決まるということでは。 RT @usa_hakase:
2011-08-30 09:10:35@luntlunt @usa_hakase 風評はうわさのことです。うわさにはホントもウソもあります。ホントのうわさによる被害を風評被害と言いますか言いませんか?社会情報学における風評被害の定義を教えてください。
2011-08-30 09:26:20@HayakawaYukio @luntlunt 私が昨日ツイートした通り、「風評被害」という名前で呼ばれていても、実際の被害は(取り付け騒ぎ事例を除いて)うわさによって起きたものではなく、報道によって起きたものというのが関谷さんの調査結果だと理解しています。
2011-08-30 10:16:13@usa_hakase @luntlunt 被害あるいは騒ぎを起こした原因が報道にあるの指摘とは別に、専門用語としての「風評被害」が意味するところを知りたいと希望します。
2011-08-30 10:20:34@HayakawaYukio @luntlunt 私ばかり言うのは何ですが、自分の理解を確認する意味で書きます。「風評被害」は専門用語ではありません。マスコミ用語です。その実態を初めて明らかにして定義したのが関谷さんです。で、私が理解したその定義は昨日ツイートした通り:
2011-08-30 10:30:31@HayakawaYukio @usa_hakase 元々、1970年代頃から、原子力関連の事故が起きたときに原子力損害賠償法で補償されない(放射性物質による汚染、毒性的作用による被害ではない)が、買い控えやそれを鑑みた市場関係者による取引拒否、価格下落を風評被害と呼んできました
2011-08-30 10:32:06@luntlunt @usa_hakase 「これは風評被害ではない実害だ」などの言い方を目にします。このとき話者は風評はウソに限ると限定しているように読みとれます。風評被害が本来「買い控えやそれを鑑みた市場関係者による取引拒否、価格下落」を指す言葉ならウソとは限らないですね。
2011-08-30 10:42:36@HayakawaYukio @usa_hakase それが、1990年代から他の現象にも、安全にもかかわらず危ないと思われ経済的被害が発生する事象に関して風評被害と呼ぶようになってきました。「風評にすぎない」という意味であって流言がひろまっているということではありませんでした。
2011-08-30 10:43:17関谷さんの定義を私なりに解釈すれば情報の非対称性に伴うリスク回避行動の結果生じる損失。@HayakawaYukio: @luntlunt @usa_hakase 風評被害が本来「買い控えやそれを鑑みた市場関係者による取引拒否、価格下落」を指す言葉ならウソとは限らないですね。”
2011-08-30 10:47:07@luntlunt @usa_hakase もしそうであれば、「それは風評被害に当たる」と消費者側を責めるのは理不尽だということになります。じっさい私は、そう責められたことが何度もあります。
2011-08-30 10:48:52@HayakawaYukio @luntlunt 承前)「安全なのに危険だと誤判断されることによる被害」で、そのほとんどは、その名称とは裏腹に、うわさの流布ではなく、報道によって生じる。風評被害かどうかは、安全かどうかの解釈(立場)によって変わる。
2011-08-30 10:51:54@HayakawaYukio @luntlunt 承前)つまり、風評被害という言葉を使用する人や機関は、暗に自分の立場(その事象は危険ではない)を主張している(場合によっては押し付けている)ことになる。だから、危険だと考えている人や機関の反感を買う。
2011-08-30 10:53:03@HayakawaYukio @luntlunt 承前)グレーゾーンについてはこの言葉を用いないことが、信頼関係や対話の原点となるだろう。このような理解でいいですね。
2011-08-30 10:53:25