聴いたアルバムまとめ(2021年12月)
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PEOPLE 1/PEOPLE 先週発売されたPEOPLE 1の1st。1、2枚目のEPとアルバム曲で方向性に差があるが、3枚目のEPの楽曲が良い橋渡しをしている。しかし個人的には1、2枚目のEPの楽曲の感じが好みなので、その方向性で纏めて欲しかった節はあるが、これはこれでとても良い。
2021-12-01 10:53:25岡村靖幸/靖幸 岡村靖幸の3rd。めちゃくちゃファンキーでセクシャルなのに青春の香りや生きづらさを感じさせる。また社会風刺を織り混ぜつつも押し付けがましくないポップさを兼ねている。後の4thに繋がる音楽性を完全に確立しているが4thほど煮詰まれてないのでこちらの方が聴きやすい人はいると思う
2021-12-04 14:19:25Beck/Colors ベックの13th。ベックのカタログの中でも特に分かりやすいポップスのアルバムだと感じた。しかしサウンドも所々トラッドで、ポップポップし過ぎてないところがとても良い。このアルバムのテンションで鳴らされるT4がめちゃくちゃ良い。
2021-12-04 14:23:02岡村靖幸/DATE 岡村靖幸の2nd。シティーハンターのEDにT2が起用されたことで有名。全体的に爽やかなファンクサウンドで、歌ってることもよりリアルな若さを感じる。T3が結構好き。
2021-12-08 16:02:50The Doors/Strange Days ドアーズの2nd。エキゾチックでファンタジーな世界観を構築しつつ、前作から継承したドアーズらしさを全面に押し出すことによって、実験的かつ統一感のあるアルバムとなった。
2021-12-08 16:35:05The Who/My Generation ザ・フーの1st。同年代のバンドの1stに比べ、カバー曲が少ない。また、この時点で後のハードロックに通ずるサウンドを確立している(T12とか顕著)。R&Bからの影響も見える曲はあるが、アルバムとしては全体的にそれをより進歩させたものをやってるイメージ。
2021-12-08 17:00:20The Blue Nile/Hats ブルーナイルの2nd。活動期間は今年で40周年となるがオリジナルアルバムが4枚しかない謎のバンド。内容はシンセポップ的なAOR。80年代っぽいキラキラしたシンセにゆったりとした曲調でついうとうとしてしまう。リラックスしたい時にいいかも。
2021-12-09 15:39:12Soulwax/Much Against Everyone's Advice ベルギーのバンド、ソウルワックスの2nd。ダンスミュージック的ビートを織り交ぜつつも根底にあるのはブラックミュージックとかオルタナな感じのサウンド。プロデューサーがデイブサーディ。T8のアプローチの仕方とかレディオヘッドっぽいなと感じた。
2021-12-09 15:40:06The Mooney Suzuki/Electric Sweat ムーニースズキの2nd。ストレートなロックンロールアルバム。曲調通りの短いアルバム尺になっていてとても良い。シンプルなガレージサウンドの他にもオルガンを使ってちょっとサイケ方面サウンドを模していたりして中々工夫されている。ちょっとTheWho味を感じた。
2021-12-09 15:47:25LCD Soundsystem/LCD Soundsystem LCDサウンドシステムの1st。1枚目が完全オリジナルアルバム、2枚目がアルバム以前のシングル集となっており、どちらもめちゃくちゃ良い。ダンスパンクの代表作とされており、確かにサウンドはダンサブルながらもシンプルでパンキッシュである。他のアルバムも聴きたい
2021-12-10 09:13:52Boy Kill Boy/Stars and the Sea ボーイキルボーイの2nd。ジャケットからして激し目のバンドかと思いきや、意外にもイギリスらしいギターロック。プロデュースもデイブサーディであることからサウンドも非常に纏まっていた。T1が結構好き。
2021-12-11 17:40:09Hot Hot Heat/Elevator カナダのバンド、ホットホットヒートの2nd。ダンサブルなポストパンク。ダンサブルと言ってもダンスミュージックにそこまで傾倒しておらずバンドサウンドが結構ガッツリなので聴き易い。
2021-12-11 17:40:41The Ronettes/Be My Baby: The Very Best of The Ronettes ロネッツのベスト盤。フィルスペクターがプロデュースしたことで有名。後のアーティストに多大な影響を与えることとなるウォールオブサウンドが確立された楽曲群で構成されている。聴いてみれば確かに大瀧詠一を思い出す。
2021-12-15 16:23:12Primal Scream/Riot City Blues プライマルスクリームの8th。2000年代のプライマルの作品としてはエレクトロ色は強くなく、90年代のハッピーなロックンロール的な楽曲が多い。ブルースハープの使い所がとても好き。T7はT.Rexを彷彿とさせる。
2021-12-15 16:24:07Booker T. & the M.G.'s/Green Onions R&Bのインストバンド、ブッカー・T&ザ・MG'sの1st。大半がカバーだが、表題曲でありオリジナルのT1はクールなグルーヴに痺れる。曲のフェードアウトの仕方が結構唐突でびっくりする。
2021-12-15 16:24:22The Thrills/So Much for the City スリルズの1st。ジャケットからすごくガレージなバンドかと想像していたが全然違った。鍵盤楽器とアコギのアンサンブルが綺麗なインディーポップという感じ。ちょっとだけカントリーも混じっている。T1、T3がめっちゃいい。
2021-12-15 16:24:36The Mooney Suzuki/Alive & Amplified ムーニースズキの3rd。前作よりハードロック寄りになった。ウルフマザーあたりと系統が似ている。こちらもデイブサーディがMixで参加している為、その影響かもしれない。さりげなくコーラスワークが良い。
2021-12-18 22:47:22Twisted Wheel/Twisted Wheel ツイステッドウィールの1st。すごく王道なブリティッシュパンクという感じ。ノリが終始良くアルバム尺も短いので聴きやすい。しかしキャッチーさはあまり無いので聴き終わっても残るものは無かった。
2021-12-18 23:00:43Oasis/Heathen Chemistry オアシスの5th。前期(1,2枚目)や後期(6,7枚目)に比べても評価の低いアルバムだが、比べるのが悪いのであって単体評価だと物凄く良いアルバムだと思う。フックになるT1やT3、名曲のT4,T6。そして取り囲む小品的な曲も品があって良い。比較評価をするべきじゃ無い。
2021-12-19 17:54:02Pink Floyd/Echoes(Live in London 1971) ピンクフロイドのブート盤。Echoesが収録されているアルバム"Meddle"の発売前である1971/10/12のライブの録音であるらしいが、日付の信憑性は低い。音質もそれほど良く無いが、ピンクフロイドのグルーヴは感じられる一枚。
2021-12-21 08:12:30Eagles/One Of These Nights イーグルスの4th。全体的にウエストコーストな感じだが、表題曲T1はAORやファンク色が強めでなかなか面白い。T7とかはボストン辺りのアメリカンプログレハード的サウンドにも聴こえる。
2021-12-21 08:12:45The Police/Ghost in the Machine ポリスの4th。うーん、悪いアルバムじゃ無いが個人的にレゲエが全く刺さらないので何ともなぁ…という感じ。サウンド的にはニューウェーブかつジェネシス的な80’sポップ。って思ったらプロデューサーがジェネシスと同じヒューパジャムだった。T8は結構好きかも。
2021-12-21 21:02:22Pale/How to Survive Chance ドイツのバンド、ペイルの4th。USパンクっぽくもありUKロックっぽくもある。キャッチーでアルバムの流れもスムーズで聴きやすい。他のアルバムも聴いてみたいが日本で流通してるのか…?
2021-12-24 14:58:07The Pretenders/The Singles プリテンダーズの87年のベスト盤。ニューウェーブ系のバンドだが、女性ボーカルの声質的にとてもポップに聴こえる。しかし本質は結構ストレートなロックンロール(T1に至ってはキンクスのカバー)であるため、聴きごたえは十分。オリジナルアルバムも掘っていきたい。
2021-12-24 15:01:33SUPERCAR/Futurama スーパーカーの3rd。エレクトロサウンドを導入しているが、根底のバンドサウンドは保ったままなのであまり違和感なく受け入れられた。アルバム自体は長尺だが、流れがちゃんとできているので飽きがこなかった。T7~T12辺りの流れは素晴らしい。
2021-12-25 20:55:30