映画レビュワー、赤松氏と日本のサブカルを批判する

シネマンドレイク @cinemandrake

少女歌劇での成功を夢見て養成学校に入学した初々しい少女たちの青春物語。同時に現代社会への少女たちの抵抗の姿とも重なり、とてもジェンダーなテーマが濃い作品でした。恋がわからないことをハンデにしない主人公も良かったです。 アニメ『かげきしょうじょ!!』感想 ↓ cinemandrake.com/kageki-shojo-a…

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海外アニメーションのある種の到達点というか、現在の方向性としての極みを堪能できる必見の一作。映画的な技法を取り入れる技術面の進歩と、クィアな物語やキャラクターを融合させる才能。日本アニメにはない独自の進化が止まらない。 アニメ『アーケイン』感想 ↓ cinemandrake.com/arcane

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私は映画は大好きだけど、映画愛に陶酔して映画業界内で起きている暴力や差別に無頓着な人は嫌いだし、自分もそうなりたくないので常に意識するように心がけている。それは簡単なことじゃないけど、やれることはやるべきだと思う。映画を好きでいたいならなおさら。

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『エターナルズ』に匹敵する超人的パワーを持っている、そんな少女が日本にはいる。なぜセーラームーンは世界で愛されたのか？を考えつつ、最新作を振り返る。「セーラームーン」もしっかり「SF」だよ！ 『劇場版 美少女戦士セーラームーンEternal 前編・後編』感想↓ cinemandrake.com/sailor-moon-et…

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このドキュメンタリーを同情で観ないでほしい。この前の日本の選挙でさえも、LGBTQに差別的な政治家や政党がたくさん当選した。そんな国で生きている私たちは何をするべきなのか。本作が劇場で公開されているだけで終わる国にならないでください。 『リトル・ガール』感想 ↓ cinemandrake.com/littlegirl

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マジョリティな製作陣によって作られ、マジョリティな俳優が起用され、マジョリティにウケる広告で宣伝され、マジョリティな観客を満足させる。そういう映画やドラマがズラッと並ぶ今の日本の現状はやっぱりおぞましい。こういうのを「LGBTフレンドリー」とは言わない。控えめに言って「搾取」です。

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映画、ドラマ、アニメ、漫画、小説…これらにLGBTQのキャラクターが登場するのは「配慮だから」でもなく「流行りだから」でもありません。LGBTQの人たちが当たり前にこの社会にずっと存在しているからです。なぜ今までそんな当たり前を描けなかったのか、それを考えることに意味があると思います。