【論文プレプリント・カナダからの報告】オミクロンまたはデルタ感染に対するCOVID-19ワクチンの有効性｜ワクチン二回接種ではオミクロン変異体に対してマイナスのVE (2022.1.6作成)

influenzer @influenzer3

現時点でオミクロン株に対する変異部位を修正した改変ワクチンが開発中のはずです。 しかし変異部分のみを改変したワクチンでboostすると、相対的に感染増強抗体の認識する抗原部位のboost回数が多くなるため、全体としての誘導抗体の中和能は初期の成績よりも低下していく可能性があると思われます。

influenzer @influenzer3

今後も変異が続き、何度かワクチンを回避するという長期戦略を念頭に置くと、さらにその臨床的な重要性が高くなるでしょう。

influenzer @influenzer3

さらに問題なのはRBD領域を改変したワクチンで、インフルエンザワクチンで起こる事が知､i､l､ﾆ､､､k｢抗原原罪現象｣(過去の類似の免疫応答がそのまま誘導される)が起きてしまう可能性です。

influenzer @influenzer3

この場合には、変異に対応した抗体が誘導できないため、改変ワクチンの有効性はさらに低下してしまう可能性も予想されます。 そもそも完全なspke proteinは、それ自体が毒性を持つ可能性もMIS-Cの病態で指摘されています。 RBD領域のみに抗原を絞ったワクチン開発に舵を切るべきなのかもしれません。

influenzer @influenzer3

Vaccine effectiveness against SARS-CoV-2 infection with the Omicron or Delta variants following a two-dose or booster BNT162b2 or mRNA-1273 vaccination series: A Danish cohort study medrxiv.org/content/10.110…

influenzer @influenzer3

・ファイザー、モデルナともに接種後すぐに有意な防御効果は消失。 接種後90日以降には有意にマイナスのVEが認められています。 pic.twitter.com/tNF6JXx79A

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ramos2 @ramos262740691

今日のオミクロン まだ万全でないし、低速発進で。 @Derive_ipさんがTweetされていた様にカナダから3回接種後37%の報告。 twitter.com/Derive_ip/stat…

Noguchi Akio @Derive_ip

オミクロンに対するワクチン効果の推定です(fromカナダ)。ファイザーの３回目接種で34％😭でモデルナは59％で合わせて37％とのこと。さらに、２回接種では、*未接種者よりも*効果が低い。端的に言えば、接種しない方が良かったということになる。 medrxiv.org/content/10.110… pic.twitter.com/DC52HtGRNB

2022-01-03 23:25:31

ramos2 @ramos262740691

こんな感じになります。 pic.twitter.com/BgwRcinqdM

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ramos2 @ramos262740691

以前、デンマークのデータから計算したとき42.8%でした。 なので、カナダのデータが極端に低いわけではなく、おそらくここらへんだと思っていて良さそうです。 いや、キツイですね。 twitter.com/ramos262740691… pic.twitter.com/4d3dq3LXog

ramos2 @ramos262740691

結果はこう。 ο株へワクチン効果は 1回接種で19% 2回接種で−23.5% 3回接種で42.8% δ株へのワクチン効果は 1回接種で50% 2回接種で62.6% 3回接種で83.7% pic.twitter.com/P8rsgsR04x

2021-12-19 18:27:08

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内田 @uchida_kawasaki

mRNAワクチン2回接種またはブースター接種後のオミクロンまたはデルタ変異体によるSARS-CoV-2感染に対するワクチン有効性：デンマークのコホート研究｜mRNAワクチンのオミクロン株感染防御のVEは2回接種後1か月以降にはほぼ消失、ADEの可能性は？(2021.12.26作成) togetter.com/li/1821329