【総研大プレスリリース】免疫やワクチンからの逃避を繰り返す病原体は高い病原性を進化させる(2202.1.19作成)

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鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

ごちゃごちゃしてきた。訂正。抗原性平均は微分方程式で与えられたものだと思ってたけど、違うね。相対分布にxかけて積分して定義されてる。相対分布は相対頻度のスペクトルみたいなもの。相対頻度は…とキリがない。定義がmethodsの地の文に書いてあったりして、読みにくい。

2022-01-24 16:24:49
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

あと、トレードオフについては、病原性が高かったらSが上がるだろうから感染力の傾きは下げ方向に…みたいな。現に変異株を考えないなら、単なるRが出てくる。

2022-01-24 16:28:05
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

流石に疲れてきたので結論だけ。進化上安定な抗原性や毒性は、交差免疫がなければ連続的に予測できるけど、交差免疫の効果を考えると、不連続のジャンプが出てくる。多分これが免疫逃避。トレードオフについては免疫逃避の効果を受けて、R_0で想定されている程度を超えて崩れてくる。

2022-01-24 16:51:56
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

すなわち、感染性と病原性の双方の増強がもたらされると想像される。次いで病原性が上がってくるシミュレーション結果が貼っつけてある…

2022-01-24 16:56:02
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

Methodsの後ろ半分とdiscussion は読んでない。きちんと解説出来ず、竜頭蛇尾の感があるけど(暇だったらまた)、とりあえずの結論は、交差免疫の影響下では抗原性が不連続に変わって、それにともない病原性も上がっていく。病原性が上がるメカニズムはその発展方程式の勾配を

2022-01-24 17:24:49
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

既存のSIモデルの一般化で決めたからそうなったんだろうけど、今のところいまいち納得はできていない。しかし少なくとも、抗原性(分散、感染率、感受性プロフィールの勾配の積)が不連続に上がっていく様は理解したと思う。 …悪夢。

2022-01-24 17:29:28
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

仮にこの病原性上昇を認めたら、ワクチンによって引き起こされる免疫逃避と抗原性の不連続な上昇は確実に起こるんだから(現に起こってる)、今後毒性がアップし出す傾向があるのかもしれない。確実な感染予防効果のないワクチンを無批判に打ちまくるのは、だいぶヤバい行為ということになる。

2022-01-24 17:45:00
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

ここであの不完全なワクチンを大量にばら撒くと、半年後か一年後にとんでもないしっぺ返しが来る恐れがある。 twitter.com/kmiura/status/…

2022-01-26 09:25:48
kmiura @kmiura

コロナウィルスはバカな人間を発症時系列の前後引き伸ばし作戦でまんまと騙くらかし晴れて大手を振ってのお出ましである。この犠牲になるのはワクチンに全く防護されていない小さな子供たちともともと免疫力の弱い高齢者たちである。

2022-01-26 03:29:11
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

この論文↓について、後で読むためのメモを兼ねてごちゃごちゃ書いてたけど、条件については交差免疫を考慮したSI(R)モデルに過ぎないんで、自然なものと思われる。結論は、考慮しないモデルに比べて、抗原性の間欠的で唐突な変化と病原性の増強が見られる、と。 twitter.com/bhavanti/statu…

2022-01-26 09:35:09
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

元論文読み始めてる。面白い。以下、備忘を兼ねたメモ。 導入部分。この部分は概念の流れが分かりにくいが、適宜補って勝手に整理すると、「今までのSIRとかは、十分な時間経過で平衡状態になるのをいいことに、まあRみたいなしょうもない値を調べる分にはそれでいいんだけれど、→ twitter.com/influenzer3/st…

2022-01-19 11:06:40
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

ウイルスが感染力を最大化するために病原性を落とすという、人口に膾炙した生き残り戦略のトレードオフは、交差免疫の影響下では成り立たないかもしれない。別言すると、不完全なワクチンなどで変に交差免疫がついていると、それが病原性増強を選択する圧力になりうる、ということと理解した。

2022-01-26 09:38:20
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

検討すべき前提としては、思いつくままに列記すると、抗原性の変異についての距離と空間(論文では1次元で考えているが、一般のものに拡張して議論がどう変わるか。サプリには書いてあるとのことだが読めてない)、拡散係数くらいで、ここまでで抗原性ジャンプ(免疫逃避と同じと思われる)は自然に出る。

2022-01-26 09:42:40
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

病原性については、選択勾配の定義の妥当性だけで、私はその分野にたけてないので評価できない。ただ、普通のSIRモデルの議論の自然な一般化になっているとは理解した。図に例示されてるパラメータは随分Rを高く見積もってるとは感じたが、まあそんなものか(大体3をちょっと超えるくらいか)。

2022-01-26 09:51:14
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

抗原性に関しても毒性に関しても、逃避のたびに分散が大きく変化する様が描かれている。 激しい変異と無症状での感染により、こういうことは起こりうると想像していたが、ここでは後者を前提としていないことに注意。変異と交差免疫の効果のみを考慮してこのような結果を導いている。

2022-01-26 10:04:21
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

モデルは一般的で自然な仮定しか置いていない。現実の方がもっとヤバい。 他にも考慮すべき要因は、現実にはいっぱい溢れている。免疫抑制、都市の人口集中、交通、動物との相互作用…これらは悪い要因だが、細胞免疫や自然免疫の作用が良い影響を与えるかもしれないし、ウイルスが自滅してくれるかも

2022-01-26 10:07:24
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

しれない。いい薬が開発されるかもしれない。これらの願望が現実になればいいと思うが、今のところ願望に過ぎないのなら、もう少し頭を使った対策を講じるべきだ。

2022-01-26 10:08:39
鼻炎ちゃんວຽງຈັນ @bhavanti

SIRの一般化のところだけど、交差免疫を無視すれば、確かに件のトレードオフが出てくるんだけど、そこを考慮すれば、どちらかと言うと病原性が上がる方に動く、と。そこが結論。上で書いたのは舌足らずだった。

2022-01-28 16:22:40