IIDX DP 譜面に見る運指理論

DPのおはなしです
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てぃあ @IIDXDP_Tiamat

今日は「譜面に見る運指理論と、それによる練習と対策」を書き記します

2011-09-03 15:00:05
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

結論を端的にあげると、同程度の両片手力及び認識力を持っていても、正規とフリップ両鏡は似て非なる譜面である、というお話です

2011-09-03 15:01:47
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

基礎知識として、まず人間は利き手は握ることが得意で、非利き手は開くことが得意、って特徴があります

2011-09-03 15:04:59
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

ところで寺の譜面は基本的に1軸になっています。これは恐らくピアノと同じく低い音を左に配置して、高い音を右に配置した結果だと思います。

2011-09-03 15:07:57
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

DPも基本的にはそのように配置してあるわけです。なので基本的に左が小指軸、右が親指軸になります。

2011-09-03 15:10:21
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

しかし、忙しいのはバスや低音を司る軸じゃなくて、メロディーや高音を司る軸と逆側であることが多いので、結果として求められる運指は右手だと外側の指で、左手だと内側の指で乱打をさばく技術、ということになるわけです。

2011-09-03 15:13:44
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

そうすると右は中6や小5、左は親3や親5が発達してくるんですよ。

2011-09-03 15:15:20
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

つまり左右どちらが利き手であるかによって、運指理論がまるきり変わってしまうわけです。(実際には親指の長さや皿の回し方でもうちょい分岐は複雑ですが)

2011-09-03 15:17:10
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

利き手によって運指理論が違う、というのはつまるところオプション選定に関わるわけです

2011-09-03 15:31:57
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

認識力を考慮しなければ、右利きは左鏡、左利きは右鏡で本来の性能を発揮できる、ってことになります

2011-09-03 15:33:00
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

もちろん、外よりは認識に難がありますし、内側の指は力が強いので、それによっても変わりますが。

2011-09-03 15:34:06
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

で、訓練的にはどうしたらいいか、となるんですが、まずは非利き手を閉じ、利き手を開く訓練が重要になります。

2011-09-03 15:35:45
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

これは完全に意識と慣れの問題になるので、一朝一夕ではできないと思いますが。

2011-09-03 15:36:38
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

次に、普段使わない理論を取り入れる、ってことですね

2011-09-03 15:37:11
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

左手を活かすには中2、小3の習得が難関ですし、右手を活かすには親5、薬5辺りが難関になり得ます。

2011-09-03 15:38:43
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

これは比較的単純で、普段の逆オプションを並行して練習することで解決しやすいです。

2011-09-03 15:39:27
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

正規⇔フリップ 左鏡⇔フリップ右鏡 右鏡⇔フリップ左鏡 両鏡⇔フリップ両鏡 ですね

2011-09-03 15:41:22
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

乱でがむしゃらにやることを推奨する方もいますが、それだと自分の限界を超えるために反復練習しづらい、というのがあるので、こういった手法は頭に入れておくと便利だと思います。

2011-09-03 15:42:40
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

運指の幅を広げる、動かない側の腕を鍛える、というときのポイントは以上になります。まとめると「利き手の開き方」「非利き手の握り方」「普段と逆のオプションの時の苦手位置」を頭に入れ、出来ない形を反復練習していく、という結論になります。

2011-09-03 15:46:44
てぃあ @IIDXDP_Tiamat

※これはあくまで一例ですので、貴方の上達を保証するものではありません。

2011-09-03 15:47:25