ハンガリー語の目的語についての現象 #gengo

@szawanyusag さんによるハンガリー語の目的語についてのツイート。(これからも増えますか?)
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(。ぅ_-̀。) @gotshu

「「君が好き」vs「君を好き」 #gengo」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/18310

2010-05-03 16:24:50
@szawanyusag

「私は君が好き」関係の話を見ていて、ハンガリー語での目的語についての現象をちょっと書いてみようという気になりました。

2010-05-03 22:32:06
@szawanyusag

まず、ハンガリー語は主格/対格言語です。あれ、この言い方ってまずいのかも。

2010-05-03 22:32:55
@szawanyusag

動詞によってあらわされる動作が行為者自身を対象とする場合は、ロマンス諸語のようにseを使うのではなく、派生辞をつかって再帰動詞を作ることが多いです。例えば「ひげをそる」はborotvál/borotválkozikです。

2010-05-03 22:38:15
@szawanyusag

対格目的語が定か不定か(定冠詞がついているかどうか)によって、動詞が異なる活用形をとります。「本を読む」は不定:könyvet olvas/定:olvassa a könyvetとなります。この語順の変化についても議論があります。

2010-05-03 22:45:46
@szawanyusag

対格目的語となる名詞が一人称、二人称の所有物の場合、その名詞に対格接尾辞がつかないことがあります。Ellopták az autóm.(私の車がぬすまれた:-atが脱落している)/Ellopták Viktor autóját.(ヴィクトルの車がぬすまれた)

2010-05-03 22:47:32
@szawanyusag

もしかして500回つぶやいたら論文になるんじゃね?

2010-05-03 22:59:56