バック・アロウ感想

バック・アロウ全24話の視聴感想になると思います。
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七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

自分でもできる最大の助っ人から始まり、殲滅者としての正体と多くの人々を手にかけた罪とも向き合わせていた。その上で改めて救世主としてどう生きるか。これはフィーネ皇女も当てはまるが過去の過ちに目を背けない上で綺麗事を貫こうとする信念から強さを感じられた。 #バック・アロウ

2022-02-02 12:07:43
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

ふとガン×ソードのミハエルと対照的だが、汚れた手を認めた上で綺麗事の信念のため自ら行動に出る強さは違うのだと。無論この他普段人を喰ったような飄々としたノリながら、頭で最強を目指してみせると、そのために過去をあっさり捨てて卑怯と後ろ指さされながらも持ち前の頭脳と #バック・アロウ

2022-02-02 12:09:23
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

ハッタリで渡り合っていくシュウも非常に魅力的で、一方で彼にとって超えるべき相手と見做していたゼツ皇帝が、力で最強に君臨した存在として実力的にも人間的にも突出した描写が際立っていた。堀内賢雄さんの演技も相まって、最強の男として後の世代への道標としての #バック・アロウ

2022-02-02 12:11:35
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

役割を全うしてたとも言える。また彼らに対してカイが寧ろ凡人めいた印象がある。シュウに裏切られたことから、信念がいつしか私怨めいた奢りになることから、レンの献身を受けて自らシュウを、アロウを越えようと覚醒させていくドラマも熱い。また何といってもビットが #バック・アロウ

2022-02-02 12:13:11
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

とことんまでに人頼みな点を立派な信念として、お調子者の凡人である上で、肩書きから本当の大元帥へと覚醒していく存在になったとは予想外にも程がある。また実質ラスボスといえるルドルフも、自他とも破滅願望が強い存在として狂気を十分に感じさせていた。今作の信念が #バック・アロウ

2022-02-02 12:15:04
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

単なる強いものやカッコいいものだけではなく、何とかやり過ごす、自分だけが生き延びる、とことんまでに人頼みなどギャグに近いようなものですら本気ならば立派と捉える姿勢も新鮮味があった。メカニック面に関してはブライハイトが一種の能力バトルに近いが #バック・アロウ

2022-02-02 12:16:18
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

信念がないことや、とことんまでに人頼みなどトリッキーな信念による能力、ムガソードやグランアローなどの必殺技の応用などで趣向を凝らしている点は感じさせた。ただバインドワッパーに関して改良、強化したなどのメカニック的なアプローチがありながら、その辺りまで #バック・アロウ

2022-02-02 12:17:53
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

手が届いたかどうかは微妙なところで、後半は舞台設定もあってかブライハイトが基本全員飛べるみたいな点などでは手が届き切らなかったところもあるかと。作画に関しては今石監督作品と違い、概ね平凡との印象で時々作品のパワーに対して作画面で引き離されていたか?と #バック・アロウ

2022-02-02 12:19:23
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

思えるところもあった。その意味では今石監督作品の作画でのテンションの高さも恋しいが、それもそれで自己主張が激しすぎるので難しい匙加減ではある。要所要所では気概を感じさせるほか、田中公平先生の劇伴の良さもあって多少オマケしたい。 #バック・アロウ

2022-02-02 12:20:26
七井史門(荒野に散ったそういえばあった) @7ishimon

そんな感じでストーリー5、キャラクター5、メカニック4、作画演出4で第1話の強烈さを始めとするエピソード面、信念で非常に魅力あるキャラクターが多かった点も加点して96.5点のAで手を打つ。この後はデカダンス取り上げる予定 #バック・アロウ

2022-02-02 12:22:00
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