元検察官で弁護士のモトケン(矢部善朗)氏「(検察人事について)何法の何条に基づいてそんなことが言えるのか?」→具体的な条文が返答され、具体的根拠も示せず「解釈が間違ってる」と捨て台詞。

元検察官で弁護士のモトケン氏「(検察人事について)何法の何条に基づいてそんなことが言えるのか?」→具体的な条文が返答され、具体的根拠も示せず「解釈が間違ってる」と捨て台詞。
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モトケン @motoken_tw

@DogAndCat7700 「検察は政治から独立しているのか疑問」 そういう疑念が生じるから、安倍総理以前の総理大臣は検事総長人事に口を挟まなかったんですよ。 安倍総理は、そういう日本の権力者たちが、少なくとも表向きは、権力の行使に抑制的であったところを全てぶち壊している。

2020-02-24 20:07:04
小倉無線2282 @kokuramusen2282

@motoken_tw @DogAndCat7700 野村二郎の「検事総長の歴史」では「角福戦争時に第1次田中内閣誕生の直前に、次期検事総長は誰になるかで、田中なら大沢一郎東京高検検事長、福田なら山本清二郎最高検次長検事という見方があった」とある。首相が検事総長人事に口を挟まなければこういう記述にはならないのでは?

2020-02-26 23:03:58

注:正確なタイトルは野村二郎「検事総長の戦後史」でした。

モトケン @motoken_tw

@kokuramusen2282 @DogAndCat7700 じゃあ、口を挟むことがあったんでしょう。

2020-02-26 23:06:34
小倉無線2282 @kokuramusen2282

@motoken_tw @DogAndCat7700 それでは「日本の権力者たちが、少なくとも表向きは、権力の行使に抑制的であった」も違ってくることになりますね。検察官定年延長を法的観点から批判するのは別に構わない。だが、大橋大臣の木内騒動の件等もあり、政治は検察人事に介入はまま見られます。

2020-02-27 07:26:29

政治が検察人事に介入した例として以下のものがあります。
〇木内騒動といって法務大臣の人事権で最高検次長検事を札幌高検検事長に事実上の左遷しようとした例があった。検察官の身分保障を規定した検察庁法第25条が論争になったが、法務大臣側の言い分だと検事総長を副検事に左遷することも可能になるシロモノ。、
〇法務大臣が定年に達してない検事総長の佐藤藤佐に勇退について何度も打診し、佐藤が暫く拒否したが、佐藤は最終的に勇退を受け入れています。
出典はいずれも野村二郎「検事総長の戦後史」。

モトケン @motoken_tw

@kokuramusen2282 @DogAndCat7700 介入にも方法や程度がありましてね。 程度もはなはだしくなれば質の違いに変わる。 今回の定年延長が一線を大きく踏み越えていることが理解できないようですね。

2020-02-27 08:55:36
小倉無線2282 @kokuramusen2282

@motoken_tw @DogAndCat7700 検察官定年延長を法的観点から批判するのはいい。ただ、産経記事(sankei.com/politics/news/…)で『検事総長は内閣に任命権がある』『総長が現役の検察官である必要はなく、「いったん定年退官してから総長という道もあった」』とあり、63歳で定年退官したら総長になれないかのような論法はおかしい。

2020-02-27 11:34:09
モトケン @motoken_tw

@kokuramusen2282 @DogAndCat7700 何法の何条に基づいてそんなことが言えるのか?

2020-02-27 11:46:23
小倉無線2282 @kokuramusen2282

@motoken_tw @DogAndCat7700 検察庁法15条「検事総長、次長検事及び各検事長は一級とし、その任免は、内閣が行い、天皇が、これを認証する」19条「一級の検察官の任命及び叙級は(略)八年以上二級の検事(略)の職に在つた者」22条「検事総長は、年齢が六十五年に達した時(略)に退官する」

2020-02-27 11:48:51
小倉無線2282 @kokuramusen2282

@motoken_tw @DogAndCat7700 検事総長の定年は65歳ですから定年の意味はあるし、検察官定年延長のような法的問題は起こらない。既存の検察庁法で可能なのだから、63歳で検事総長以外の検察官が定年退官したら検事総長になれないようにしたいのであれば、検事総長の任官は63歳未満とする等の法律改正を提唱すべき。

2020-02-27 12:01:07
モトケン @motoken_tw

@kokuramusen2282 @DogAndCat7700 あなたの解釈が間違っていると言っているのですが。

2020-02-27 12:02:08
小倉無線2282 @kokuramusen2282

@motoken_tw 「いったん定年退官してから総長という道」というのは検事総長以外の検察官は63歳で一旦退官しブランク後に63歳で検事総長に就任して65歳で退官となるという意味で、定年の意味はなくなるという解釈ではないです。ところで63歳・64歳は検事総長になれないというのは何法の何条に基づいてますか。

2020-02-27 15:59:45
モトケン @motoken_tw

@kokuramusen2282 何のために定年が定められているのか考えてみたら。

2020-02-27 16:29:56
小倉無線2282 @kokuramusen2282

@motoken_tw 定年は「適正な新陳代謝の促進等により能率的な公務の運営を図る」目的かな。検事総長は定年が65歳ですので、検事総長以外の検察官が定年となる63歳や64歳で検事総長に任官できない法はないですね。検事総長は法務検察キャリアの切れ目のない出世の末のトップポストという固定観念があるのでは?

2020-02-27 17:44:02

過去には弁護士畑の福井盛太や裁判官畑や佐藤藤佐といった検事総長もいた。1960年代以降は検事総長は生え抜き検察官の出世ルートのトップとして事実上の人事運用されてるのが、これはあくまで慣例にすぎない。