@tumemotoさんによる Faint Young Sun Paradox 研究会2日目
- chikyugakari
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私もFaint Young Sun Paradox 研究会に参加中。太陽系形成論見地からの講演が続き、大変興味深い。
2011-09-06 09:16:40太陽の役割、重力源であり惑星形成の形成時間が決まる。加熱源として温度分布つまり円盤組成や円盤の寿命に影響
2011-09-06 09:23:36水星・火星と地球・金星は違う。前者は岩石原始惑星の生き残り。後者はそれらが巨大衝突して成長。天王星・海王星は氷原始惑星そのもの。木星・土星は重くなりすぎて円盤からのガスを取り込んだ。
2011-09-06 09:39:32紫外線源は降着と彩層活動。原始太陽が元気すぎると円盤を壊ししてしまい木星を作ることができない、という制限がでる。
2011-09-06 09:43:47太陽の、質量、あかるさ、活動性があたえる微惑星形成への影響。10%質量が重くなってもあまり変わらない(桁ではかわらない)。
2011-09-06 09:54:55北大の圦本(ゆりもと)さんの話。原始太陽は非常に活発で、桁違いに高強度あるいは高エネルギーの太陽風(または粒子)を吹き出していた可能性がある。ただし1GeVのエネルギーが必要で、現在の太陽の10桁高かった?
2011-09-06 11:46:48宇宙線研の宮原さん。2枚貝の成長線を調べると、2億年前の太陽周期は5−6年。Young bright sun が指数関数的に質量放出したとするモデルと矛盾しない。小久保さんのコメント(貝にもうるさいらしい)2枚貝は移動する。サザエはすごく旅をする。
2011-09-06 13:13:49JAMSTECの臼井さん。最新の古磁気学研究では34億年まえの地球磁場は現在とさほど変わらない。(内核の形成とはあまり関係ないのか。知らなかった。)
2011-09-06 13:26:50地球磁場形成は27億年前というのが、あちこちに書いてありますが。RT @tumemoto: JAMSTECの臼井さん。最新の古磁気学研究では34億年まえの地球磁場は現在とさほど変わらない。(内核の形成とはあまり関係ないのか。知らなかった。)
2011-09-06 13:58:20@Astro_bnj 実際の測定された研究者の話です。グラフでは27億年前から磁場があった他の研究者の測定も示されていましたよ。
2011-09-06 14:01:52@Astro_bnj この方です。その研究に対して賞を受けられてます。http://t.co/LCThHKi
2011-09-06 14:09:21@tumemoto 「強い磁場」の形成が27億年前で、磁場そのものはそれ以前にあったという解釈でしょうか。つまり、光合成ができる海水面下に生息するためには、磁場が強くないとダメということで、27億という数字をよく見ます。
2011-09-06 14:18:1240億年前には30%暗かったはずなのに、地球は氷つかず海があるくらい暖かかった、というパラドックスを、むかし太陽は重くて明るかったということで解決するための研究会です。
2011-09-06 14:46:23標準的な説は、昔は二酸化炭素がたくさんあってその温室効果で地球は凍結しなかった。二酸化炭素の調節機能(ウォーカーフィードバック)によって太陽光度の上昇に合わせて二酸化炭素が減少し、地球を温暖にたもってきた、というもの。
2011-09-06 14:56:10@Doro_tan 実際に二酸化炭素が多かったかというと、地質学的な証拠では高くなかった。そこで、メタンを加えた。これで解決したといわれたいた(地球大進化で光合成をする生物によってメタン細菌が絶滅して温暖化ガスがなくなりスノーボールアースになったと喧伝されてましたね)
2011-09-06 15:06:32@Doro_tan ところがメタンの吸収スペクトルの波長を間違えていた!現在は混沌としている状態らしい。
2011-09-06 15:08:11