新型コロナワクチンの副作用が生じるしくみ

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molbio08 @molbio08

自然免疫と獲得免疫 youtu.be/JSYVQfgGYaY @YouTubeより  ゴローさんの動画をもう一つ。自然免疫と獲得免疫の紹介です。

2022-03-06 12:04:14
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molbio08 @molbio08

模擬講義「免疫学―体を守る免疫のしくみ-」 youtu.be/o_zFmhnb0TE @YouTubeより 最後はある大学の模擬講義をあげておきます。後半は大学の説明ですので、途中までで十分。この4本で免疫システムの全体像が大体理解できるのでは。その結果、mRNA型生物製剤の問題が理解できると思います。

2022-03-06 12:18:24
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molbio08 @molbio08

今回のmRNA型生物製剤で何が問題なのか、どのような不都合がおきるのかは、ここで紹介した4本の動画を見ると想像できる程度の問題だったのではないかと思います。つまり免疫抑制を同時に行わないと免疫が成立しないという複雑なもの。抗原が正常な細胞内で生産されて、それが抗原になるという初の試み

2022-03-06 13:01:16
molbio08 @molbio08

接種されたmRNA型生物製剤は体内を駆け巡り、肝臓などの細胞に取り込まれてmRNAから翻訳されてスパイクタンパク質が細胞内で生産されます。それが抗原となって抗体ができるつまり、体液性免疫が成立します。同時にスパイクタンパク質に対する細胞性免疫も成立します。

2022-03-06 13:08:57
molbio08 @molbio08

両方の免疫が成立したためB細胞免疫記憶が成立し、T細胞免疫記憶も成立します。ここまで来れば追加接種は必要ないはず。再度ウイルスが来ればすぐに獲得免疫が立ち上がり抗体が産生され、感染細胞は攻撃されるはず。ところが、なぜか頻繁に追加接種を行わないといけなくなってしまった状態です。

2022-03-06 13:13:59
molbio08 @molbio08

三回目の接種を行うと速やかに抗体レベルは急上昇しますのでB細胞記憶はできている。しかし悲しいかな、免疫記憶で増産される抗体は武漢型スパイクに対する抗体で、変異が重なったオミクロン株には低い中和活性しか持たず、頼みの綱は細胞性免疫に。細胞性免疫記憶があれば、それで十分のはず。

2022-03-06 13:19:10
molbio08 @molbio08

ところが、頼みの綱のはずの細胞性免疫が機能せず、型落ちの抗体を無理矢理増産して何とかしようという筋悪のアプローチ。細胞性免疫が機能してしまうとスパイクを細胞表面に抗原提示した細胞が細胞傷害性T細胞によって攻撃されたり、スパイクに抗体が結合した状態の細胞がNK細胞に攻撃される事態に。

2022-03-06 13:24:10
molbio08 @molbio08

つまり、このmRNA型生物製剤の最大の問題は抗原を細胞内で生産することです。その結果、スパイクタンパク質が多くの正常細胞で抗原提示されたり、細胞膜上にスパイクタンパク質が林立してしまい、免疫細胞の攻撃を受けるため同時に細胞性免疫を抑制することが必須になります。

2022-03-06 13:29:53
molbio08 @molbio08

抗原を細胞内で生産して免疫するというのは今回が初めての試みでした。しかし、このような推定はある程度の免疫学の知識を持つ人には十分可能だったはずです。そのため、情報の流れをコントロールしてネガティブな情報を封印しなければならなかったのではと想像しています。

2022-03-06 13:34:14
molbio08 @molbio08

そこで結論は、今回のmRNA型生物製剤は体内でスパイクタンパク質を生産させる機能を持ち、体液性免疫はよく誘導するものの、ナチュラルキラー細胞と細胞傷害性T細胞の機能を抑制しないと成立しない。機能抑制には制御性T細胞の関与が疑われ、その結果、抗体のレベルも急降下し頻繁に接種が必要に。

2022-03-06 13:44:36
molbio08 @molbio08

細胞性免疫については動画でも説明されていますが、ここで注目すべきは、スパイクタンパク質に対する細胞性免疫は、スパイクタンパク質を断片化して抗原提示されたものに対して成立するということです。抗体だと、ウイルスを中和できなくなると終わりですが、細胞性免疫はスパイク全体をカバーします

2022-03-06 14:09:43
molbio08 @molbio08

オミクロン株ではスパイクタンパク質の受容体結合部位だけに変異が集中していますが、他の場所は比較的無傷です。細胞性免疫ではスパイクタンパク質を短い断片にした時に、多数の短い断片の一つ一つに反応するT細胞ができます。

2022-03-06 14:13:27
molbio08 @molbio08

オミクロン株に感染した細胞では変異のある部分に対応したT細胞は反応できませんが、変異していない断片を認識するT細胞は対応可能で、感染細胞を殺すことができます。したがって本来は抗体の中和能力がなくなっても細胞性免疫でなんとかなるはずですが、そうなっていないのが問題です。

2022-03-06 14:16:24
molbio08 @molbio08

もしも追加接種を行うことが必要であるならば、免疫抑制効果がないものを選択すべきです。mRNA型ではなく、不活化型とか、コンポーネント型とかです。生ワクチンはベストですが、そう簡単にはできないでしょう。mRNA型を追加接種していくと事態は複雑化しまさにアクセルとブレーキを同時に踏む事態に。

2022-03-06 14:21:43
molbio08 @molbio08

ここまで来ると自然感染ではどうなるかということが気になってきます。そのうち別スレッドで説明します。昨年までは自然感染よりもmRNA型生物製剤の接種の方が有利だという議論がなされていましたが、マクロに見ると、感染者の割合が増えた国では収束に向かっていますので、結論は明らかのようです。

2022-03-06 14:31:40
molbio08 @molbio08

mRNA型生物製剤接種によって若者では心筋炎や心膜炎が発生することが報告されていますが、高齢者ではほとんど報告されないのはなぜでしょうか。この理由は、これまで説明してきたことから自ずと導き出されます。この生物製剤が機能するためには免疫抑制が必須です。免疫能力は高齢者では低下します。

2022-03-07 05:33:10
molbio08 @molbio08

高齢になると、がんが多発しますが、これは体内で日々発生しているがん細胞を除去している免疫機能が弱るからです。弱ってきた免疫機能を抑制するのと、若者の強力な免疫機能を抑制するのとどちらが容易でしょうか。答えは簡単です。若者の旺盛な免疫力を抑制するのは困難なのです。その結果が心筋炎。

2022-03-07 05:37:47
molbio08 @molbio08

ここで大きな矛盾が発生します。若者では免疫能力が高いということはウイルスに打ち勝つ力も高いのです。つまり生物製剤の接種の必要性が最も低いことになります。重症化しない子どもも同様です。接種の必要性が低い年代が免疫抑制が困難で副反応が発生しやすい。何という不合理でしょうか。

2022-03-07 05:40:49
molbio08 @molbio08

Alzhackerさんのブログを探して見ると昨年の6月18日付けの記事が見つかりますが、その中で、データに基づく考察がなされており、若い世代の方が副反応リスクが極めて高いということが書かれています。興味があればご覧ください。特に若い方々には一読をお勧めします。

2022-03-07 05:45:48
molbio08 @molbio08

先日、リツイートしたStrayさんご紹介の動画ですが、これまで展開してきた考察を明確に証明しています。細胞表面のスパイクタンパク質をリンパ球、NK細胞やキラーT細胞が攻撃している様子が亡くなられた方の病理検体で示されたというものです。これが全員におきないのは免疫抑制のバラツキが原因。

2022-03-07 05:52:53
molbio08 @molbio08

危惧していることは、このmRNA型生物製剤の接種キャンペーンが医学薬学史上最大の失敗として後世の研究者によって位置づけられることです。その可能性はかなり高くなってきました。今からでも遅くないので、子どもたちへの接種を中止すべきです。

2022-03-07 05:58:26
molbio08 @molbio08

これまで皆さんに説明してきたことですが、周りの生物学者の反応はどうか。善良な方達が多いので、政府が安全だと言っているので大丈夫だと思っていた、というのが最初のリアクション。そこで、ここで展開してきたことを説明すると、ほぼ全員青ざめます。え、そんなことがあるのですか、が次の反応。

2022-03-07 06:03:32
molbio08 @molbio08

次におきる反応は、そんな問題があることは知らなかった。言われてみれば、その通りです。よくわかりましたという結論。誰一人として反論できず、奥さんにも接種を勧めてしまった、どう言い訳しようか。あなたは、そんなこともわからなかったのですかと非難されそう、などと続きます。

2022-03-07 06:07:06
molbio08 @molbio08

ここに大きな問題があると考えています。mRNA型生物製剤の正確な情報が多くの生物学者に伝われば副反応の発生機構はすぐに理解できることです。そこで情報のコントロールが必要になり、専門家のような顔をした若い研究者を動員して正確な理解を妨げたという流れ。手を洗う人たちの登場です。

2022-03-07 06:11:36
molbio08 @molbio08

その結果、日本人の8割がリスクのよくわからない生物製剤を接種するに至りました。この生物製剤の最大の問題は免疫抑制効果だと考えられますが、効果が永続する免疫抑制剤はこれまで存在していません。プログラフという画期的な日本初の免疫抑制剤があります。これが臓器移植を可能に。

2022-03-07 06:26:48