【追記あり】「息子が東大で物理博士号まで取ったのに全然違う分野に就職してもったいない」どこにお勤めか聞いたら研究と実益が完全一致してる職場だった
- RascalTaku
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早川書房の編集部のSF班には物理の博士持ちはいて、イーガンの直交三部作の編集をしたりしています。学生時代はスピングラスの実験をしていました。 その人がいま何してるかというと、夜中にツイッターながめて、「早川書房SF編集部、大人気?」と思ってます。 まあ、中の人のことなんですが。
2022-03-09 23:43:37せっかくなので、中の人の最近の担当作もチェックしてください。 1月刊 アンドレアス・エシュバッハ『NSA』上下(赤坂桃子 訳) 2月刊 クリスティーナ・スウィーニー=ビアード『男たちを知らない女』(大谷真弓 訳) V・E・シュワブ『アディ・ラルーの誰も知らない人生』上下(高里ひろ 訳) pic.twitter.com/d6y0tIHwS3
2022-03-09 23:52:18以前は翻訳ノンフィクション班にいて、そのころ作った本にジョージ・フリードマンの『100年予測』『激動予測』(後者は文庫化時に改題されて『続・100年予測』)というのがあります(『激動予測』は今年の入試問題にも使われていたとご連絡いただきました)。 現在のヨーロッパの状況で(つづく)
2022-03-10 00:24:17この『100年予測』での未来予測を思い起こしている読者も、ツイッター見ていると、けっこういらっしゃるみたい。こちらもご興味あるかた、よかったらチェックしてみてください。
2022-03-10 00:36:25つづいて、中の人の3月刊担当作品 ・アンドレイ・サプコフスキ『ウィッチャー短篇集2 運命の剣』(川野靖子 訳)ハヤカワ文庫FT ・アリッサ・コール『ブルックリンの死』(唐木田みゆき 訳)ハヤカワ・ミステリ文庫 3月はミステリ文庫も担当しました(中の人は働き者ですよ)。 pic.twitter.com/LD0SO3JEJR
2022-03-09 23:58:21そのほかの中の人の担当作 ◎物理でガツン ・グレッグ・イーガン〈直交三部作〉『クロックワーク・ロケット』『エターナル・フレイム』『アロウズ・オブ・タイム』 ◎巨大メカ ・ピーター・トライアス『メカ・サムライ・エンパイア』 ◎宇宙へ ・メアリ・ロビネット・コワル『宇宙へ』『火星へ』 pic.twitter.com/pidzKkxYff
2022-03-10 00:07:53