3つ作ってわかった!?ハセガワGSX-Rシリーズのツボ

ハセガワの1/12オートバイプラモデル「スズキGSX-R」シリーズのディティールアップのポイントをまとめました。
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カウル分割再構成と車体装着法

𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750(H)。カウル分割今作のアプローチ。塗装後の接着リスクをゼロにして確実な接合にするには磁石しかないという結論に。 左右でサイドとアンダーを事前接着し、カウル最下部を磁石接合。前面下部(グリル?)も磁石接合。 フロントとサイドの結合はキットのままで強度も精度もでる。 pic.twitter.com/ZUW53XfxfY

2020-08-29 15:15:13
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ハセガワGSX-R750(H)。エンジンにカウルのマウントポイントが有るのはこの車の特徴ね。 標準では接合具合が心許なく前回苦労した。オスメス穴を逆にして1.2㍉に太軸化。ガッチリ固定できるように。 近くのカバーは、そのカウル固定作業の邪魔にならないよう後付け。スリット穴も開けた。 pic.twitter.com/nlyEoSH9gP

2020-08-31 20:43:00
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ハセガワGSX-R750(H)。洗浄後は素手で触りたくなかったが車体とカウルの仮組み確認するの忘れてた… ポリデント洗浄の効果は確実にある。パーツを触った感触が違う。明らかにカスカスでサラサラなのだ。塗料のノリも良さそうだ。 磁石と太軸ダボで強化したカウル接合もスマートにいく。 pic.twitter.com/Ab3gQsJxdC

2020-09-04 19:52:35
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ハセガワGSX-R750R。メインカウル。組説通りにロアカウルを下から被せるのは結構難しいと分かったのが1作目、2作目でサイド&ロアカウル一体で左右合わせでやるとスマートに組める事が判る。 3作目となる今回もその2作目の作戦をより精度を上げて採用した。 pic.twitter.com/dm6KdaDRMd

2022-01-25 19:54:39
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ハセガワGSX-R750R。メインカウル。2作目と同じサイドとロアカウルを一体で左右合わせにするが、2作目ではサイドとロアを事前接着し整形・塗装・研ぎ出しをしたので一体感が出過ぎてしまった。 今回はサイドとロアは最終組立までバラで処理して、多少段差や隙間を感じるリアルな分割線を実現したい。 pic.twitter.com/4klQgdvO6V

2022-01-25 20:03:36
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ハセガワGSX-R750R。メインカウル。部分詳細。 3ピース分割のロアカウルは下端で磁石接合する。今回は近付くと半自動で所定の位置に吸着する「安全な接着剤」として磁石を使う。 前方のパーツは対象にピン受けを設けて差し込むだけで固定できるように。 塗装後に接着剤を使うリスクを徹底排除だ。 pic.twitter.com/VfKgvd6aWP

2022-01-25 20:18:30
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フロントカウルとミラーとカウルステイ

𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750(H)。フロントカウルステイの加工。 うまく文章に出来ないので写真を見て欲しい。要はスクリーン周囲にリベットパーツを植えるための工作だ。 効果が地味な割に手間がかかったよ。 pic.twitter.com/VrtzZr59ru

2020-08-31 20:33:00
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ハセガワGSX-R750R。まだやってた! フロントカウル周り。カウル・ミラーステイの分離は前作同様の理由&方法で。 ミラーは前2作この段階で接着したが今回はピンを立てて塗装後差し込み式に。 ウインカー根本の輪っかは今回新解釈。カウルの突起が無くなって塗装・研磨が楽に。 pic.twitter.com/DNhONFVSQJ

2022-01-18 19:14:26
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デカールを痛めない「紙と糊マスキング」

𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750。外装のデカールを貼った後からのマスキング塗装の実際。 組説にあるデカールと同寸の型紙をコピーして切り出し。対応するデカールの上から貼り付けマスキング。この時に乾いた後でも水に溶ける水溶性の糊を使うのがポイント。今回はお馴染みのアラビックヤマトを使用。(続く↓) pic.twitter.com/5Rq4PkWzAj

2019-12-15 20:24:38
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ハセガワGSX-R750。 マスキングが終わったら指定色で普通にエアブラシ塗装。で!ここからが肝心。デカールにかかってないマステを剥がし糊付けの紙だけにしたら水・ぬるま湯にドボン。 10分も漬けてれば糊が溶けて紙がホロリと剥がれる。デカールは全くの無傷よ。(終わり) pic.twitter.com/H9IdXffJmE

2019-12-15 20:24:49
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ハセガワGSX-R750。 デカールの型紙でデカールを覆ったら、残る箇所は普通のマスキングテープで。本当ならここも紙を糊で貼った方が安全だが… (続く↓) pic.twitter.com/oPYCGAjhv9

2019-12-15 20:24:43
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ハセガワGSX-R750(H)。昨日貼ったラインデカールに沿ってコピー用紙をのり(アラビックヤマト)で貼ってマスキング。 黒塗装したら軽く乾かし水にドボン。紙とのりが水で柔らかくなり筆でツンツンしただけで優しくパーツから剥がれる。 これはマステで何度もデカールを剥がした末にたどり着いた。 pic.twitter.com/WVmCNIYfN8

2020-09-09 21:53:12
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メータパネルの光沢

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ハセガワGSX-R750(H)。枠を削って平らにしたメーターパネルにデカールを貼ってクリアコートしたその後… コンパウンドで磨きメーター部分をマスク、500番グレーサフを砂吹き…盤面とスポンジマウントのコントラストをこれでもかと付けてやった。サイズの合う薄肉厚プラ管の輪切りで枠をつけたら完成。 pic.twitter.com/14nc71pBU4

2020-09-25 19:36:59
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カウルファスナーの再現

𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750(H)。外装が磨き上がったら各部にカウルファスナーの植え込み。 今回は初めての試みでハンダ線の断面を使う。中心のヤニ穴がディティール的に都合がいい。サイズも0.6〜1.2㍉径まで0.2刻みであって1/12バイクに相性が良い。そして何より安い。ポロリ紛失し放題。 pic.twitter.com/RZnph4voKc

2020-10-02 20:31:00
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ハセガワGSX-R750(H)。ハンダ線のカウルファスナー丸再現。 カウルには塗装で穴が少し埋まる事を考慮してハンダ線の断面サイズ+0.2㍉で穴を開けておく。差込み接着固定してからドリルを当てて中心穴を強調したり磨いたりして整える。 悪くない。こんな単純な事を今迄なんでやってなかったのか。 pic.twitter.com/cjZO4AQlBm

2020-10-02 20:32:00
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750(H)。引き続きハンダ線を使ったカウルファスナー(リベット)植え。フロントカウルは場所によって1㍉と0.8㍉を使い分けた。 ところで…切りっぱのハンダ線の断面がえらくキレイに丸っこくなってるやん?そう!買ったまんま死蔵していたある工具が役立ったのだ(リプに続く) pic.twitter.com/2ytUHFqEgh

2020-10-03 14:41:04
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ハセガワGSX-R750(H)。切りっぱのハンダ線を丸く整形する工具がこれ。ミルタガネ、ナナコ、玉ぐり…といろんな名前で売られてる。彫金で模様をつける道具だが、プラに当ててリベットを作る用途でAFVや飛行機模型でも使う人がいる。 コイツを平らなハンダの断面に軽く当てて撫でてやるとほら! pic.twitter.com/biCNK2Da3C

2020-10-03 14:41:06
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台座への固定

𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワGSX-R750。前後輪が付いたらベースの準備。いつもの幅6cm杉材を長さ20cmに切出して、タイヤに埋めたピン受けに刺す1mm洋白線を高さ9mmでタイヤ接地(ホイルベース)間隔で立てる。おまけのハセガワバッチも埋めて。 以降の作業はこのベースに取付けた状態でやる。安定して倒れないし持ち易い。 pic.twitter.com/b04x2jNfnp

2019-12-26 21:46:57
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3つの完成図