川上稔創作話まとめ

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川上稔 @kawakamiminoru

久しぶりにちょっと創作系の話を一つ。:ものを作られる方の中で、この時期、新天地や新環境などを得ることになって、意外と忙しくなってる方も多いかと思います。

2010-05-05 03:21:12
川上稔 @kawakamiminoru

なるべく避けたいパターンは「ものを作ろうとする→しかし明日のため、早く寝なければならない→寝るまで時間では納得出来るものが出来ないor納得出来るところまで進められない」→「翌日も同じ」→「結局、作らなくなる」というもの。悪いスパイラルですやね、コレ。

2010-05-05 03:21:47
川上稔 @kawakamiminoru

このパターンを、そのままで避けるのは結構難しいです。何故なら、生活しなければ生きていくことが出来ないので、創作活動よりも日々の生活の方が大事になるからですね。社会人のこういう感覚、学生さんには「テスト前の状況がずっと続く」と言えば解り安いでしょうか。

2010-05-05 03:22:07
川上稔 @kawakamiminoru

だから、こういう状況で、「時間と出来の関係」を理由にものを作らなくなると、いずれドロップアウトしやすくなります。なもんで、そういう状況に対して、ちょっと御提案。「時間と出来の関係」を見直してみませんか、ということで。

2010-05-05 03:22:22
川上稔 @kawakamiminoru

簡単にいえば「寝るまでの時間では作れない」ではなく「寝るまでの時間でものを作れるようになる」=「寝るまでの時間で作れるものを、今の自分の作れるものと自覚する」ということです。ちょっと厳しいですが「時間を自由に使える環境」ではなくなったことを理解し、そこから始めようってことですね。

2010-05-05 03:23:09
川上稔 @kawakamiminoru

でまあ、一般の人だと、大体は二時間から三時間。それだけの時間で「完成or一区切り」が出来るとしたら、どんなもんが作れるでしょうか、と。

2010-05-05 03:23:27
川上稔 @kawakamiminoru

二、三時間でものを作ろうとしても、結構限界があります。が、絵であるならばどのレベルのものが作れるのか、文章であるならばどのくらいの量が書けるのか、一度計って見ると、いろいろな計算が出来るようになると思います。

2010-05-05 03:23:46
川上稔 @kawakamiminoru

文章ならば作成量を計れば、既存の自作から、どのくらいの規模のものを作っていけるかが見えます。絵であるならば「線画・取り込み、補正・塗り」などで、どこにどのくらいの時間を掛けられるかが見えてくる筈で。

2010-05-05 03:24:05
川上稔 @kawakamiminoru

そうすることで、新しい生活に対応出来るレベルの”趣味”を手に入れると、そんな感じですね。時間がなければそれを行い、時間があるならば旧来のように思う存分やればいい。要は、自分の中で、作ることを”途切れさせない”ようにするためのものです。

2010-05-05 03:24:26
川上稔 @kawakamiminoru

「二、三時間しかないなら完成しない」ではなく、「二、三時間あれば出来るな」と思えるようになる。そのための方法を模索してみるのも、「創作の趣味」の一つでいいんではないかな、とか、そんな感じで。

2010-05-05 03:25:55
川上稔 @kawakamiminoru

ちょっと最近「作らなくなってるなあ」と思う方は、こういう考えかたもどんなもんでしょうか。そうでない方も、ご自分の技術などを確認するにはいい方法だったりします。

2010-05-05 03:26:26
川上稔 @kawakamiminoru

ともあれそんなところで一つー。

2010-05-05 03:27:59