『スターウォーズ』の大ヒットに当時の映画誌は「どう対応していいか混乱して」いた?日本でSWはどう受容されたか

興味深い
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三一十 四四二三 @31104423

1970年代後半のキネ旬は、だんだん高まっていく「スターウォーズ」の人気ぶりに、どう対応していいか混乱している様子がうかがえてとても面白い。当初は 「どうやら子供が見るような映画を大人が見てはしゃいでいるようだが、まさか、こんな映画のブームは一過性のはずだから、まあ無視しておくか…」

2022-04-04 15:17:14
三一十 四四二三 @31104423

という態度も感じられるが、ニュースが入るたびに、その熱狂が只事でなく、映画界全体のトピックとして扱わざるを得なくなっていく。しかし、これに対応できる書き手はいない。これは本当に映画文化として取り上げるべき現象なのか? しかたなく特派員レポートを出すも 「あ〜特…特撮…仮面ライダー…

2022-04-04 15:17:14
三一十 四四二三 @31104423

…ゲッターロボが…」 この手の作品に対する語彙が不足して痛々しい限りだ。それでも頑張って、作品の価値を伝えようと必死だ。 以後、こうした作品に相応しい書き手が現れて、今に伝わる「我が国におけるスターウォーズ」の初期評価が確立するのだが、それに至る動揺ぶりが記録されている。 pic.twitter.com/duscdd3dKY

2022-04-04 15:17:18
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三一十 四四二三 @31104423

歯の悪い歯科医。 いいかげんなことしか書きませんよ

リンク Wikipedia キネマ旬報 『キネマ旬報』(キネマじゅんぽう)は、キネマ旬報社が発行する映画雑誌である。1919年7月創刊。毎月5日・20日刊行。通称「キネ旬」。 1919年7月に東京高等工業学校(現・東京工業大学)の田中三郎ら学生4人が、アート紙4ページ、毎月1日、11日、21日発行の外国映画専門誌として発刊。1923年9月に発生した関東大震災により社屋が壊滅したが、兵庫県芦屋市や西宮市香櫨園などの阪神間に編集拠点を移して刊行を続けた。このため出版業を通じて阪神間モダニズムの一翼を担うことになる。 1940年12月をもって戦時統制 12 users 102
リンク Wikipedia スター・ウォーズシリーズ 「スター・ウォーズ」(Star Wars)は、ジョージ・ルーカスが製作し、1977年に公開された同名の映画から始まるアメリカのスペースオペラシリーズである。映画だけでなく、アニメーション、小説、コミック、ゲームなど複数の媒体で展開される。 後に『エピソード4/新たなる希望』と改題されるオリジナルの映画『スター・ウォーズ』(1977年)を皮切りに、『エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)、『エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年)の旧三部作が製作された。 その後、『エピソード1 /ファントム・メナス』 31 users 181

みんなの反応

考え中 @alaalaufufu

へぇ。これは面白い話を聞いた。スターウォーズってそうだったのね。 twitter.com/31104423/statu…

2022-04-04 22:20:09
リョウコ・ニャルソック伯夫人 @Cat_Crack

こういうの面白い。 そのブームの初期を捉えているのを見るのは面白い。 RT

2022-04-05 08:44:55
虚白  @blanccasse_m

前RT日本でのスターウォーズ初期受容。その頃既に、火星のプリンセスとか翻訳されてたはずなのになぁ。

2022-04-05 08:30:32
リンク Wikipedia 火星のプリンセス 『火星のプリンセス』(かせいのプリンセス、英: A Princess of Mars) は、エドガー・ライス・バローズのSF冒険小説。初版は1917年。バローズのデビュー作であり、火星シリーズの第1作。 主人公のジョン・カーターは、アメリカの元南軍大尉であるが、生まれ育った記憶がなく、年齢も不詳。幽体離脱で火星(バルスーム)に瞬間移動した後、剣で火星生物や火星人と対決し、恋と冒険に生きる。 SFというよりも、ヒロイック・ファンタジーに似る。しかし、後に「剣と魔法」(Sword and Sorcery)と言 6 users 4
らっともんきー @ratmonkey36

ポストJAWSって表現も凄いな…。

2022-04-05 09:02:26
neoMIO㌠ @MIOzockNEO

ポストジョーズがそういう時代か感

2022-04-05 09:03:16
リンク Wikipedia ジョーズ 『ジョーズ』(原題:Jaws)は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ映画。原作は1974年に出版されたピーター・ベンチリーによる同題の小説。『JAWS/ジョーズ』と表記されることもある。とある避暑地の海辺の町において海水浴客を襲う巨大な人食いホオジロザメをブロディ署長(ロイ・シャイダー)、若い海洋生物学者フーパー(リチャード・ドレイファス)、プロのサメハンターのクイント(ロバート・ショウ)の3人が狩ろうとする海洋アクション・スリラー。マーレイ・ハミルトンが市長を、ロレイン・ゲイリー 4 users 110
Frozen Daiquiri (ラム酒多め) @tnt08096metal12

「アメリカングラフィティ」から数年で「スターウォーズ」はちょっと戸惑うかも。 twitter.com/31104423/statu…

2022-04-05 00:17:25
リンク Wikipedia アメリカン・グラフィティ 『アメリカン・グラフィティ』(American Graffiti)は、1973年のアメリカ合衆国の青春映画。 監督はジョージ・ルーカス、出演はリチャード・ドレイファス、ロニー・ハワード、ポール・ル・マット、チャールズ・マーティン・スミスなど。 1962年のカリフォルニアの田舎町を舞台に、高校を卒業した青年たちが共に過ごす最後の一夜を描いている。 監督・脚本のジョージ・ルーカスは、処女作『THX 1138』の興行的失敗を受け、自身の高校生活をベースに大衆に受ける青春映画の制作に着手し大ヒットした。低予算で製 14 users 15
いりじうむ @irid_v2

低俗でくだらないものだから腐しておかないといけないみたいなプライドを感じる文よね

2022-04-05 10:07:51
a_ouji @a_ouji

邦画界重鎮がこぞって否定した戦争アクション+クロサワだった 何よりアメリカンニューシネマ騎手が勧善懲悪を引っ提げた事への混乱は察して余りある 自分達が古い映画と否定したモノが海外から押し寄せて来るのだから twitter.com/31104423/statu…

2022-04-04 21:04:37
蕩尽伝説 @devenir21

70年代後半までの日本映画および批評は、リアリズムの天下だった。これにたいし国外では「スターウォーズ」、国内ではマンガやアニメの興隆があり、旧弊のリアリズム表現は完全に時代遅れになって行った。 twitter.com/31104423/statu…

2022-04-04 22:41:52
波多利郎 @patarirou_k

おそらくスターウォーズで、初めて、大人が明るく壮大なホラ話を実写映画で楽しんでもいいのだ、ということが理解されたのだと思う。 その頃の邦画はどうにも、狭く暗く辛いリアリティを至上としていた印象が… twitter.com/31104423/statu…

2022-04-04 21:58:02
びっぐぴゅあ@知られざるシネマ @bigpure2010

子供向け特撮を大金はたいて大真面目に撮ったという『スターウォーズ』の説明、そんなに間違っちゃいないと思うな。 『宇宙空母ギャラクティカ』なんか『宇宙戦艦ヤマト』の外国版と思って観たからね。 twitter.com/31104423/statu…

2022-04-04 22:10:21
マサカ🇯🇵亜細亜的功夫世代・世代 @masaka_akg

違う「業界」の話だけど、ちょうど「時代精神」についてのツイートを読んだばかりだったので ところ変わってもある「時代」ある「環境」に馴染んで生きてきた人は その文脈から外れたものとうまく関われないのだという実例を見たよう思う アカデミアでも評論でも同じなんだな twitter.com/31104423/statu…

2022-04-05 03:05:42
平野裕史 @fumi_hirano_s

なんか、マーベル映画の反応を見ているようだ。 twitter.com/31104423/statu…

2022-04-04 23:13:13
As'257G @as257g

新しい文化とか価値観が入ってきた証拠だよなー。ゲームとかも長らくそういう位置だったし。

2022-04-05 08:14:04