ぶっちゃけ米軍以外にDEADが実行できる空軍なんて存在するのか?感はある -今日のSEAD/DEAD関連TL-

やっぱりSEADなんもわからん
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まとめ ロシアのウクライナ侵攻SEAD関連TL SEADなんもわからん 22133 pv 63 7 users

岡部いさく @Mossie633

ウクライナ侵略戦争のこれまでの航空戦での教訓は、SEAD/DEADの重要性で、双方ともこれができないがために有効な航空作戦ができていない。実はNATOもアメリカ軍以外にSEAD/DEAD能力が欠けていて、対レーダー/対SAM用の装備もないし、組織的なSEAD/DEAD作戦の訓練も足りなくて、これが課題との指摘。 twitter.com/Justin_Br0nk/s…

2022-04-07 02:16:21
Justin Bronk @Justin_Br0nk

Getting Serious About SEAD: European Air Forces Must Learn from the Failure of the Russian Air Force over Ukraine. My immediate lessons learned from the first phase of the air war for RUSI: rusi.org/explore-our-re…

2022-04-07 01:35:43
むすた-SM-SV @nagato1941

ぶっちゃけ米軍以外にDEADが実行できる空軍なんて存在するのか?感はある

2022-04-07 12:40:56
むすた-SM-SV @nagato1941

HARMとワイルドウィーゼル機持ってる国も基本的に一時的なSEADが多少はできるって程度で、それは結局ロシア軍の状況と大差ないと思うんですよぬ

2022-04-07 12:43:19
むすた-SM-SV @nagato1941

あとはPLAのお手並みが如何程かって感じだが、電子攻撃機の配備状況的にまだ能力構築の途上感はある それでも大抵の国の空軍よりはできることが多いだろうが

2022-04-07 12:47:26
むすた-SM-SV @nagato1941

朝鮮半島有事で米韓連合軍が北朝鮮上空をすぐに自由に飛べるようになるという想定も、いささか楽観的過ぎたかもしれない

2022-04-07 13:05:54
岡部いさく @Mossie633

NATO諸国の空軍でDEAD部隊といっても、それなりの機数と装備を揃えて、戦術や訓練を維持できる国があるかしら?1個飛行隊ぐらいで済む話じゃないし、イギリスやフランスだって、DEAD専門部隊を1個航空団揃えるのはムリじゃないかなあ。「幻のヨーロッパ野良イタチ」……。 twitter.com/nagato1941/sta…

2022-04-07 13:49:49
magro @t0sh1mag

>RT DEADの日本語訳が「敵防空"網"破壊」なので、まるで敵IADSを根こそぎ壊滅させるかの様な印象を受ける事が多いが、実際の言葉の使われ方としては「ARMではなく爆弾等で敵SAMを陣地ごと潰す事」の方が近いと思う。 米軍の演習では「SEADサクセスで当該SAMは◯分沈黙、DEADなら+◯分」と言った具合

2022-04-07 14:06:19
magro @t0sh1mag

元々SEADだろうとDEADだろうと、当該SAMが消滅するとは限らないと言う考え方が根底にあるんだろう。 なお敵防空網をSEAD/DEAD順次で耕す手法自体は「IADS rollback」と呼ばれる。

2022-04-07 14:09:17
magro @t0sh1mag

そして米軍の最新の研究では、contested enviromentつまり中露相手には米軍だろうとIADS rollbackは有効でない。 SAMを逐次耕したところで、複雑かつ重層的に構築されたIADSは潰せない。 オールドメインであらゆる効果を複合的に作用させないとIADSの無効化は不可能と言われてたりする。

2022-04-07 14:15:37
magro @t0sh1mag

こちらがその論文。 ミッチェル研究所でUSAFウエポンスクールの情報畑の少佐が書いたもの。 mitchellaerospacepower.org/systems-of-sys…

2022-04-07 14:16:32
むすた-SM-SV @nagato1941

セルビア相手でも概ね無力化することはできてもIADSを完全に潰せたわけではなかったですもんねえ…

2022-04-07 14:44:50
むすた-SM-SV @nagato1941

結局SEAD/DEADのキモはいかにして必要な期間・必要な規模で敵の防空システムを封殺できるかという話なんでしょうね すべて破壊するのが理想的ではあるが、あくまで理想に過ぎない

2022-04-07 14:48:26
むすた-SM-SV @nagato1941

そういう意味で、それ自体が敵の防空システムへの(完全では無いにせよ一定の)封殺効果を持つステルス機というのは確かに革命的と言えるかもしれない

2022-04-07 14:51:54
数多久遠 文庫新刊『機巧のテロリスト 北のSLBMを阻止せよ』12/8発売中 @kuon_amata

@t0sh1mag @nagato1941 一度だけ、本気のWWを見たことがあります。 SAM側の視点で。 その時「これは殺れない」とは思いましたが、殺られる恐怖は感じなかったですね。 それだけSEADは難しいということ。

2022-04-07 15:12:19
数多久遠 文庫新刊『機巧のテロリスト 北のSLBMを阻止せよ』12/8発売中 @kuon_amata

@t0sh1mag @nagato1941 ですが、それはあるにせよ、今回のロシア軍のSEADに関しては、まったくやる気がないと評価せざるを得ない。 戦術、作戦としてSEADを考慮していなかったとしか思えません。 だからこそ、空爆先行ではなく、地上戦を同時に始めたのだろうと思います。 SAMを地上から潰すつもりだった。

2022-04-07 15:15:43
magro @t0sh1mag

@kuon_amata @nagato1941 SEADにはノンキネティックな制圧も含まれる訳ですが、その部分、つまり「電磁波領域に関しては中国と並びロシアも秀でている」と言うのが開戦前の共通認識だったと思います。 そういった電子戦活動も今回のロシアは低調な様に見えます。買い被ってたということなんでしょうか。

2022-04-07 18:08:49
数多久遠 文庫新刊『機巧のテロリスト 北のSLBMを阻止せよ』12/8発売中 @kuon_amata

@t0sh1mag @nagato1941 私も、クラスハ-4などを警戒していました。結果的に見れば、買いかぶりだったのかも。 機器の性能というよりも、ロシア軍のソフト面での電子戦能力が低かったのかもしれません。 電子戦リソースを、どの分野に投入したのか定かではありませんが、障害を起こしていた機能が確認できていません。

2022-04-07 18:35:42
リンク Wikipedia クラスハ クラスハ(ロシア語: Красуха、ベラドンナという意味)は、ロシアの移動式地上ベースの電子戦(EW)システムである。このシステムは、KRET(コンツェルン無線電子技術)によって様々な装輪式プラットフォームで生産されている。クラスハの主な標的は、空中無線電子機器(UAVなど)とレーダー誘導式空中システムである。クラスハはロシア連邦軍で複数の用途に使用されている。 クラスハ-2は、最大250キロメートル (160 mi)の範囲でAWACSの電子妨害を目的としている。クラスハ-2は、レーダー誘導ミサイルなど 76