「専門家」が戦時に沈黙する理由・・・「ファッション」としての対人援助と脆弱な「平和」

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Jun SAKURADA /櫻田淳 @jun_sakurada_01

「戦時に静かになる」人々の大勢は、「平時に『弱者』を出汁にしながら、偉そうな顔をしている」徒輩に重なる。彼らが守りたいのは、結局のところは、「弱者」の立場ではなく、「弱者に寄り添っている私は気高い」というセルフ・イメージに過ぎない。 twitter.com/Yuichi_Hosoya/…

2022-04-17 06:39:06
Jun SAKURADA /櫻田淳 @jun_sakurada_01

続)故に、「弱者」の立場が実際に脅かされた際、彼らが沈黙に走り、あるいは馬脚を現したとしても、それは何ら驚くに値しない。彼らは、「偉そうに振る舞いたい」だけの人々であるからである。

2022-04-17 06:56:08
Jun SAKURADA /櫻田淳 @jun_sakurada_01

続二)そもそも、「弱者」が生存する条件とは、確りと した諸々の規範に裏付けられた社会秩序の下、相応の社会インフラに支えられた生活流儀が維持されることである。その社会秩序や生活流儀の総体を「文明」と呼ぶ。「野蛮」の風景が出現すれば、「弱者」の生存は真っ先に怪しくなるのである。

2022-04-17 07:18:23
Jun SAKURADA /櫻田淳 @jun_sakurada_01

続三)「弱者」の立場を護る意味では、「野蛮」の風景を出現させないことが,何よりの根本になる。とはいえ、社会秩序や生活流儀の総体としての「文明」は、実に脆い。現下のロシアの所業が非難されるべき所以は、この「野蛮」の風景を出現させたことにある。

2022-04-17 07:38:34
Jun SAKURADA /櫻田淳 @jun_sakurada_01

続四)前に触れた「戦時に静かになる」人々というのは、「文明」の恩恵を飽く程に享受しながら、「文明」の脆さに留意せず、その防護に関心を払わない人々である。彼らは、オルテガ・イ・ガゼットが呼ぶところの「甘やかされた坊っちゃん」なのである。「いつまでもあると思うな親と金、そして平和」。

2022-04-17 08:04:00
小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

自己保身ですね、やっぱり。一種の過激なナルシストなんだと思うんです。他人や外からどう見えるのかばかり気にしているのでしょうね。

2022-04-17 12:30:06
小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

自分を大事にするのは大事だけど、傍目を気にして自己保身と自己肥大の循環に陥ってしまうと、ううむ、つまらないんじゃないかな。

2022-04-17 12:33:02